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ナミアゲハの蛹

2018-10-15 15:45:53 | 昆虫/虫・その小動物
昨日前蛹になったナミアゲハ。
予定通り(予想通り)朝には蛹になっていました。
足元に脱ぎ捨てた終齢の殻(皮)が落ちています。



孵化した後の卵の殻や脱皮した後の元の皮は原則食べてしまい残りませんが、
最後の皮だけは蛹が食べることはできないので残ります。
それまでの幼虫の皮は長く伸びたままに脱ぎ捨てますが、最後の皮だけは縮まっています。
脱ぎつつ移動できないのでそうなるのも自然ですが。

きれいな緑色です。
形もきれい。
自分の中では典型的なアゲハチョウの蛹だと思います。


ナミアゲハはいわゆるアゲハチョウです。
狭義のアゲハチョウと言ってもいいでしょう。

広義のアゲハチョウ、分類上のアゲハチョウでいえば、
アゲハチョウ上科、アゲハチョウ科、アゲハチョウ亜科と分類され、
さらにアゲハチョウ族、アゲハチョウ属と分類されていきます。

アゲハチョウ亜科にはアオスジアゲハ族も含まれており、
アオスジアゲハ属、アオスジアゲハはそこに分類されています。

アゲハチョウ属には、いわゆるアゲハチョウのナミアゲハ、
キアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ナガサキアゲハなどが分類され、
我が家ではナミアゲハとクロアゲハが普通に出現します。

過去一度だけナガサキアゲハを幼虫から育てたことがありますが、
同じ黒いアゲハでもカラスアゲハやモンキアゲハは見つけたことがありません。

またキアゲハは幼虫が毒々しい模様でいつか育てたいなと思っていますが、
食性がセリ科の植物なのでうちには寄ってこないようです。
なお、キアゲハの成虫はナミアゲハに似た色、模様でモンキアゲハとは全く違います。


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