1/17、よみうりホールでの開催。
結構混んでました。
予告は、「エリザベス:ゴールデン・エイジ」「つぐない」
***
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウの対決。
そのほか、キエテル・イジョホー、キューバ・グッディングJr、
カーラ・グギーノ(ナイト・ミュージアムのレベッカ)、
ジョー・モートン(ターミネーター2のマイルズ・ダイソン)。
***
1968年のニューヨーク、ハーレム。
ギャングの親玉で、施しもするバンピー(クラレンス・ウィリアムズⅢ)が
心臓発作で死ぬ。
その運転手でバンビーの手法をつぶさに見てきた
フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、
誰にも使われない、トップに立つことを決意する。
当時、押収した麻薬を薄めて横流しする悪徳警官がごろごろいる中、
フランクは新しい方法を思いつく。
それは、バンピーが忌み嫌っていた産地から直接仕入れて仲買を外すことだった。
フランクは純度の高いヘロインを東南アジアから直接仕入れ、
ベトナム戦争に従事する米軍を利用してアメリカに持ち込んだ。
純度が高く安いフランクの麻薬、ブルー・マジックは
闇の「ブランド」としての地位を築き、
瞬く間にのし上がっていったフランクは、
田舎から親兄弟を呼び寄せ、麻薬商売を手伝わせる。
一方、ニュージャージーのしがない刑事、
リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は、
捜査で押収した100万ドル近い現金を着服せず、
仲間の警官からは疎まれる。
また、家庭を顧みず、妻ローリー(カーラ・グギーノ)からは
親権と離婚の訴訟を起こされてしまう。
不正に手を染める警官仲間に嫌気がさしたリッチーは
仕事を続けながら司法試験にも挑戦している。
そんなある日、上司のルー・トバックは、
リッチーに新たに設立される麻薬捜査班のチーフになるよう要請する。
リッチーはブルー・マジックの捜査を進め、
ついにフランク・ルーカスまでたどり着く。
しかし、この時点ではリッチーは
まだフランクの上に別の(白人の)黒幕がいると睨んでいた。
やがて、フランクにも転機が訪れる。
それはアメリカ軍のベトナムからの撤退だ。
仕入れルートを断たれることになるフランクは、
大ばくちを打つことにした。
リッチーは、フランクの一味の一角を崩し、
こちらもフランク逮捕に向けて賭けをすることに。
はたして、リッチーはフランクを追い詰めることができるだろうか。
***
157分と長い割には、飽きずに見られた。
映画としては面白いのだが、それまでの緊迫した進行とは異なり、
最後バタバタっと話が進んでしまった感がある点はちょっと物足りない。
***
実在の麻薬王、フランク・ルーカスと、
やはり実在の刑事、リッチー・ロバーツの物語で、
基本的な顛末は事実。
結局、フランクは逮捕されて服役し
(1981年出所、1984年に再逮捕され1991年出獄)77歳の今も存命。
2007/11月にはライバルであったギャング、
ニッキー・バーンズ(映画ではキューバ・グッディングJrが演じた)と、
雑誌で対談をしている。
リッチー・ロバーツは警察を辞め、検察官になり、
その後弁護士になっている。
映画の最後にも語られているが、
リッチーは検察官としてフランクを起訴し、
その後弁護士としてフランクを弁護した。
こちらも存命で、現在66歳、
フランクとは友人関係が続いているらしい。
結構混んでました。
予告は、「エリザベス:ゴールデン・エイジ」「つぐない」
***
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウの対決。
そのほか、キエテル・イジョホー、キューバ・グッディングJr、
カーラ・グギーノ(ナイト・ミュージアムのレベッカ)、
ジョー・モートン(ターミネーター2のマイルズ・ダイソン)。
***
1968年のニューヨーク、ハーレム。
ギャングの親玉で、施しもするバンピー(クラレンス・ウィリアムズⅢ)が
心臓発作で死ぬ。
その運転手でバンビーの手法をつぶさに見てきた
フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、
誰にも使われない、トップに立つことを決意する。
当時、押収した麻薬を薄めて横流しする悪徳警官がごろごろいる中、
フランクは新しい方法を思いつく。
それは、バンピーが忌み嫌っていた産地から直接仕入れて仲買を外すことだった。
フランクは純度の高いヘロインを東南アジアから直接仕入れ、
ベトナム戦争に従事する米軍を利用してアメリカに持ち込んだ。
純度が高く安いフランクの麻薬、ブルー・マジックは
闇の「ブランド」としての地位を築き、
瞬く間にのし上がっていったフランクは、
田舎から親兄弟を呼び寄せ、麻薬商売を手伝わせる。
一方、ニュージャージーのしがない刑事、
リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は、
捜査で押収した100万ドル近い現金を着服せず、
仲間の警官からは疎まれる。
また、家庭を顧みず、妻ローリー(カーラ・グギーノ)からは
親権と離婚の訴訟を起こされてしまう。
不正に手を染める警官仲間に嫌気がさしたリッチーは
仕事を続けながら司法試験にも挑戦している。
そんなある日、上司のルー・トバックは、
リッチーに新たに設立される麻薬捜査班のチーフになるよう要請する。
リッチーはブルー・マジックの捜査を進め、
ついにフランク・ルーカスまでたどり着く。
しかし、この時点ではリッチーは
まだフランクの上に別の(白人の)黒幕がいると睨んでいた。
やがて、フランクにも転機が訪れる。
それはアメリカ軍のベトナムからの撤退だ。
仕入れルートを断たれることになるフランクは、
大ばくちを打つことにした。
リッチーは、フランクの一味の一角を崩し、
こちらもフランク逮捕に向けて賭けをすることに。
はたして、リッチーはフランクを追い詰めることができるだろうか。
***
157分と長い割には、飽きずに見られた。
映画としては面白いのだが、それまでの緊迫した進行とは異なり、
最後バタバタっと話が進んでしまった感がある点はちょっと物足りない。
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実在の麻薬王、フランク・ルーカスと、
やはり実在の刑事、リッチー・ロバーツの物語で、
基本的な顛末は事実。
結局、フランクは逮捕されて服役し
(1981年出所、1984年に再逮捕され1991年出獄)77歳の今も存命。
2007/11月にはライバルであったギャング、
ニッキー・バーンズ(映画ではキューバ・グッディングJrが演じた)と、
雑誌で対談をしている。
リッチー・ロバーツは警察を辞め、検察官になり、
その後弁護士になっている。
映画の最後にも語られているが、
リッチーは検察官としてフランクを起訴し、
その後弁護士としてフランクを弁護した。
こちらも存命で、現在66歳、
フランクとは友人関係が続いているらしい。
これも一気に観れました。
まぁ捕まってからの態度が府に落ちないくらいですけど。
あんなに、素直な対応だったのか?って思ったりして・・・
でも、一番気になったのは最後のシーンで誰かを撃って銃を落とすところは、回想シーンなのか。
復讐なのか。と変な勘ぐりでしたけどね。
どうもコメントありがとうございます。
最後のシーンは確かに腑に落ちませんね。
無意味なような気もします。
こちらにお邪魔させて頂きました。
ひさしぶりに骨太のアクション映画を堪能出来ました。
フランクがライバルのギャングと対談していたとは、知りませんでした。お互い年をとって丸くなったんでしょうか。
対談記事が読んでみたいです。
こちらからもTBさせて頂きますのでよろしくお願いします。
こういうタイプの作品、知識の内容がお子様な私は評するのに毎度苦労します。
…でも面白かったです。流石はリドリー・スコット(?)です。
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。