大卒退職金2435万円 経団連、90年以来の低水準 (共同通信) - goo ニュース
低水準とはいえ、率直な感想はそんなに貰えるのかってところです。
大卒60歳定年。勤続年数は、37,8年ですね。
役職はどの程度なんですか。部長?課長?係長?役職のない人(いわゆる平)も結構いるはず。
それらの方々の比率はどうなんでしょう。
全員が部長になれるわけじゃないから。
金額は、2004年に定年で辞めた方々が実際に貰った額の平均ですか。
会社によっては、規定の退職金のほかに、功労金なるものが出るところもあるようですね。
(人事に睨まれるともらえない?)
対外的には(税法上は)功労金だろうが報奨金だろうが退職金に入るから、そうなんですかね。
それとも、いわゆるモデル退職金でしょうか。
これも組合発表のものでしょうか、会社人事の発表数字でしょうか(人事が出すかな)
対象となった会社はどんな会社?何社くらい?一部上場企業?
それとも小さい会社も入ってんでしょうか。
昨今は、退職金を止めたり、計算方法を変えるところも多いようです。
年功=勤続年数がしめる割合が高いと、労働流動性が低くなります。
簡単に言うと転職が難しい、ということです。
転職が難しいとは、会社にとって辞める人が減るということではありますが、
逆に言うと良い人材の中途採用が難しい、ということでもあります。
なので、ダメな奴はどんどん辞めてもらって、良い人にどんどん来てもらう。
ヘッドハントしてでも採用したいとなると、退職金での差を埋めるためにも、
給与を高くして退職金の年功比率を下げる。極端には年功はなしにする。
さらに、賞与での業績リンクを大きくして、がんばった人にはそれなりに出す。
(この功罪は経済学者でも意見が分かれるようですが、事実としてそういう傾向ということです)
これらの結果、給与や賞与の格差を大きくして退職金も少なくなるとすれば、
ダメ社員に大金をはたかなくて良いことになります。
昔言われたサラリーマンの「休ます、遅れず、働かず」で定年まで勤め上げれば、
いっぱしの退職金がもらえて、悠々自適、なんて作戦が通じない。
給料も上がらない、ボーナスも格差が付く上に、退職金もしょぼい。
ダメな奴には踏んだり蹴ったりになります。
でも、自分は出来るのに評価されていない、上役が馬鹿だ、会社が判ってない、
と思う人はとっとと辞めることになります。
人事は、口では君のような人材を失うのはつらいよと言いながら、心ではやったあー。
まあ、いろいろ言いましたが、このように給与体系を巡る考え方は大きく変貌をしつつあります。
したがって、退職金を単純に比較しても意味がありません。
どういう調査をしたのかとともに、給与体系の変革にも注目すべきです。
とはいえ、
そんなにもらえる会社ってそうはないんじゃないかな。
そういう会社だって、定年退職者全員がそんなにもらえんのかね。
うちじゃあこんなに貰えないよ、あるいは貰えなかったよって声があちこちから聞こえそうだ。
低水準とはいえ、率直な感想はそんなに貰えるのかってところです。
大卒60歳定年。勤続年数は、37,8年ですね。
役職はどの程度なんですか。部長?課長?係長?役職のない人(いわゆる平)も結構いるはず。
それらの方々の比率はどうなんでしょう。
全員が部長になれるわけじゃないから。
金額は、2004年に定年で辞めた方々が実際に貰った額の平均ですか。
会社によっては、規定の退職金のほかに、功労金なるものが出るところもあるようですね。
(人事に睨まれるともらえない?)
対外的には(税法上は)功労金だろうが報奨金だろうが退職金に入るから、そうなんですかね。
それとも、いわゆるモデル退職金でしょうか。
これも組合発表のものでしょうか、会社人事の発表数字でしょうか(人事が出すかな)
対象となった会社はどんな会社?何社くらい?一部上場企業?
それとも小さい会社も入ってんでしょうか。
昨今は、退職金を止めたり、計算方法を変えるところも多いようです。
年功=勤続年数がしめる割合が高いと、労働流動性が低くなります。
簡単に言うと転職が難しい、ということです。
転職が難しいとは、会社にとって辞める人が減るということではありますが、
逆に言うと良い人材の中途採用が難しい、ということでもあります。
なので、ダメな奴はどんどん辞めてもらって、良い人にどんどん来てもらう。
ヘッドハントしてでも採用したいとなると、退職金での差を埋めるためにも、
給与を高くして退職金の年功比率を下げる。極端には年功はなしにする。
さらに、賞与での業績リンクを大きくして、がんばった人にはそれなりに出す。
(この功罪は経済学者でも意見が分かれるようですが、事実としてそういう傾向ということです)
これらの結果、給与や賞与の格差を大きくして退職金も少なくなるとすれば、
ダメ社員に大金をはたかなくて良いことになります。
昔言われたサラリーマンの「休ます、遅れず、働かず」で定年まで勤め上げれば、
いっぱしの退職金がもらえて、悠々自適、なんて作戦が通じない。
給料も上がらない、ボーナスも格差が付く上に、退職金もしょぼい。
ダメな奴には踏んだり蹴ったりになります。
でも、自分は出来るのに評価されていない、上役が馬鹿だ、会社が判ってない、
と思う人はとっとと辞めることになります。
人事は、口では君のような人材を失うのはつらいよと言いながら、心ではやったあー。
まあ、いろいろ言いましたが、このように給与体系を巡る考え方は大きく変貌をしつつあります。
したがって、退職金を単純に比較しても意味がありません。
どういう調査をしたのかとともに、給与体系の変革にも注目すべきです。
とはいえ、
そんなにもらえる会社ってそうはないんじゃないかな。
そういう会社だって、定年退職者全員がそんなにもらえんのかね。
うちじゃあこんなに貰えないよ、あるいは貰えなかったよって声があちこちから聞こえそうだ。
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