UKJapanのご招待。
2008/11/11、スペースFS汐留での開催。
***
ジェイソン・ステイサム、サフロン・バロウズ、
スティーヴン・キャンベル・ムーア、
ダニエル・メイズ、 リチャード・リンターン 。
***
チラシやネットでは銀行強盗によって暴かれそうになった
王室スキャンダルの「秘密」とあるが、
映画では冒頭のシーンでその内容が明らかにされている。
1970年ころのカリブ海かどっか(字幕を見ませんでした)。
海で戯れ、ベッドでの情交の男女。
これを蔭から盗み撮りする男がいた。
その後この「写真」(=これが「秘密」そのもの)をタネにイギリス当局を脅し、
逮捕を免れているマイケル・マリックは、
マルコムXを気取り、マイケルXと自称する黒人活動家だが、
実はヤクの売人で暗黒街の顔役。
エロビデオやストリップバーを経営して、
悪徳警官に賄賂を贈って逮捕を免れている、ボーゲル。
彼は賄賂の明細を元帳に克明に記録していた。
政府高官やセレブを客として娼館を営み、
その痴態を盗撮しているオーナーのソニア・バーン。
これらの悪役をまず覚えていてほしい。
これら悪役から賄賂を受け取っている悪徳警官が警察内部に大勢いるが、
清廉潔白な警官ももちろんいる。
対するイギリス当局は、情報局のMI5とMI6。
あらゆる手段を講じ、秘密裏にマイケルXの持つ写真を奪い取り、
葬り去ることを画策している。
さて、物語の背景が明らかになったところで、映画の本筋に入ろう。
***
テリー・レザー(ジェイソン・ステイサム)は、中古車ディーラーのオーナー。
店は苦しく、悪徳高利貸しからの借金が返済できないでいた。
そんなある日、テリーの元カノのマルティーヌ(サフロン・バロウズ)が、
一獲千金のネタを持ち込む。
ロイズ銀行が、セキュリティ装置の更新のため、一週間ほど警報が停まるので、
これを襲おうと言うのだ。
狙いは貸金庫で、表に出せない金や貴金属がたんまりあると言う。
テリーは昔の仲間、ケビン(スティーヴン・キャンベル・ムーア)、
デイブ(ダニエル・メイズ)、バンバス(アルキ・デビッド)、
ガイ・シンガー「少佐」(ジェームズ・フォークナー)を誘って、
ロイズ銀行の近くの売りに出ている店を借り、地下トンネルを掘る。
表の見張り役はテリーの店の従業員のエディ。
マルティーヌに銀行を襲うよう仕向けたティム(リチャード・リンターン)は、
MI5の人間で、マイケルXの持つ写真を手に入れることが目的だった。
いろいろ危機迫るシーンはあったが、テリー一味は貸金庫への潜入に成功し、
大金と貴金属と大量の書類を強奪するが、同時に「秘密」の写真も見てしまう。
強奪はやがてばれ、貸金庫に秘密を隠していた、
マイケルX、ボーゲル、ソニアらは慌てる。
ここからは、敵味方入り乱れての逃走劇と情報戦だ。
銀行強盗で警察に追われ、元帳と写真でボーゲルと悪徳警官とMI5から追われる。
八方塞がりのテリー達に果たして難局を切り抜けるすべはあるのだろうか。
また、写真のスキャンダルは、暴露されてしまうのだろうか。
***
銀行強盗ものとしては、複雑な背景になっている。
狙いが貸金庫の中身なので、現金もさることながら、
秘密書類を隠し持っている悪役の利害が絡むところがいい。
関係者によると「9割は事実」だそうだが、なかなかおもしろかった。
***
写真はイベント主催者からのご提供だが、コピーライト表記の指定はなかった。
■タイトル名:『バンク・ジョブ』
■公開時期:11/22より、シネマライズ他全国順次公開
■HPへのリンク
2008/11/11、スペースFS汐留での開催。
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ジェイソン・ステイサム、サフロン・バロウズ、
スティーヴン・キャンベル・ムーア、
ダニエル・メイズ、 リチャード・リンターン 。
***
チラシやネットでは銀行強盗によって暴かれそうになった
王室スキャンダルの「秘密」とあるが、
映画では冒頭のシーンでその内容が明らかにされている。
1970年ころのカリブ海かどっか(字幕を見ませんでした)。
海で戯れ、ベッドでの情交の男女。
これを蔭から盗み撮りする男がいた。
その後この「写真」(=これが「秘密」そのもの)をタネにイギリス当局を脅し、
逮捕を免れているマイケル・マリックは、
マルコムXを気取り、マイケルXと自称する黒人活動家だが、
実はヤクの売人で暗黒街の顔役。
エロビデオやストリップバーを経営して、
悪徳警官に賄賂を贈って逮捕を免れている、ボーゲル。
彼は賄賂の明細を元帳に克明に記録していた。
政府高官やセレブを客として娼館を営み、
その痴態を盗撮しているオーナーのソニア・バーン。
これらの悪役をまず覚えていてほしい。
これら悪役から賄賂を受け取っている悪徳警官が警察内部に大勢いるが、
清廉潔白な警官ももちろんいる。
対するイギリス当局は、情報局のMI5とMI6。
あらゆる手段を講じ、秘密裏にマイケルXの持つ写真を奪い取り、
葬り去ることを画策している。
さて、物語の背景が明らかになったところで、映画の本筋に入ろう。
***
テリー・レザー(ジェイソン・ステイサム)は、中古車ディーラーのオーナー。
店は苦しく、悪徳高利貸しからの借金が返済できないでいた。
そんなある日、テリーの元カノのマルティーヌ(サフロン・バロウズ)が、
一獲千金のネタを持ち込む。
ロイズ銀行が、セキュリティ装置の更新のため、一週間ほど警報が停まるので、
これを襲おうと言うのだ。
狙いは貸金庫で、表に出せない金や貴金属がたんまりあると言う。
テリーは昔の仲間、ケビン(スティーヴン・キャンベル・ムーア)、
デイブ(ダニエル・メイズ)、バンバス(アルキ・デビッド)、
ガイ・シンガー「少佐」(ジェームズ・フォークナー)を誘って、
ロイズ銀行の近くの売りに出ている店を借り、地下トンネルを掘る。
表の見張り役はテリーの店の従業員のエディ。
マルティーヌに銀行を襲うよう仕向けたティム(リチャード・リンターン)は、
MI5の人間で、マイケルXの持つ写真を手に入れることが目的だった。
いろいろ危機迫るシーンはあったが、テリー一味は貸金庫への潜入に成功し、
大金と貴金属と大量の書類を強奪するが、同時に「秘密」の写真も見てしまう。
強奪はやがてばれ、貸金庫に秘密を隠していた、
マイケルX、ボーゲル、ソニアらは慌てる。
ここからは、敵味方入り乱れての逃走劇と情報戦だ。
銀行強盗で警察に追われ、元帳と写真でボーゲルと悪徳警官とMI5から追われる。
八方塞がりのテリー達に果たして難局を切り抜けるすべはあるのだろうか。
また、写真のスキャンダルは、暴露されてしまうのだろうか。
***
銀行強盗ものとしては、複雑な背景になっている。
狙いが貸金庫の中身なので、現金もさることながら、
秘密書類を隠し持っている悪役の利害が絡むところがいい。
関係者によると「9割は事実」だそうだが、なかなかおもしろかった。
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写真はイベント主催者からのご提供だが、コピーライト表記の指定はなかった。
■タイトル名:『バンク・ジョブ』
■公開時期:11/22より、シネマライズ他全国順次公開
■HPへのリンク
中央に住んでおられると、試写会も多いでしょうしブロガーの方にも接近(?)される機会も多いのでしょうね。
この映画、間違いなくこちらではやらないのでDVDの発売を待ちます。
いつも読んでいただいているとのこと、
大変ありがとうございます。
この所迷走気味の麻生内閣への不満記事が多くて、
自分でもちょっと気になっています。
確かに試写会は多いですね。
知り合いではないのですが、
見たことのある人に会うことも良くあります。
面白い作品で最後まで身体に力が入ったままでした。
来週は試写会で「デス・レース」を観ます(^^)
全く問題ありません。
「デス・レース」
バンク・ジョブとは製作のコンセプトが異なると思います。
カースタントは相当の部分実写らしいですが、
迫力満点を通り越してます。
今までも何度かTBでお世話になっていたのでご挨拶したかったですー。
なかなか良く出来た面白い映画でしたよね。しかもこれがほぼ事実だなんてびっくりです。
こちらこそ皆さんにご挨拶できず失礼しました。
お声掛けされやすい工夫も考えたいと思ってます
結構面白かったですね。
あたふたするところなんかも真実味がありました。
前半は素人強盗らしく間抜けな感じがしますが、後半のハラハラ感は好きでした♪
相手が複数だったため、今はどの敵??ってちょっと混乱したりもしましたけど・・
巧いやり方で敵同士鉢合わせさせて、ラストスッキリでした!
こんばんは♪
コメントありがとうですー
最近は実話の映画化あたりまえに多いけど
こちらほんと映画向けというかよく出来たハナシでしたよね~、
キャストも個性的だし、惹き込まれました♪
観れて良かったです
派手なドンパチはないんですが、
ここぞというところでの格闘シーンなど、
結構よく作り込まれているなと思いました。
コメントも頂、どうもありがとうございます♪
そうでしたね~、銀行強盗ものにしては
複雑な背景があって、どうなるの?って
ハラハラドキドキ、実際にあった事件が基になってるのに、面白く見ちゃいました。
想像の部分もあるそうですが、これが真相だったのでは・・と思ってしまう説得力みたいなものもありましたよね。
信じられな~い、っていう気持ちと、きっとそうだったんだろうって言う気持ちと両方あったんですが、やっぱりこんなもんだったのでは・・と映画を見たら思っちゃいました。
ジェイソン・ステイサムのアクションも
ほとんど皆無でしたが、ラストに集約させて少し入れてあったところも、よく考えられた上手い演出だったなぁって感じました。
ジェイソン・ステイサムが出てる映画は
全部見なきゃ・・という私です(^ー^* )フフ♪