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JLPGA、張娜(チャン・ナ)逆転優勝

2007-09-17 08:34:13 | スポーツ
思わぬ展開になりました。

首位と6打差の8位タイで、
最終組の2つ前にスタートした張娜(チャン・ナ)が
大逆転で優勝、今季4勝目。

4勝した割には賞金ランキングは4位と、
3勝の上田桃子、全美貞(チョン・ミジョン)、
2勝の横峯さくらの後塵を拝している。

実は21試合で優勝以外はベスト10以内がわずか2回。
上田桃子の12回(20試合)
全美貞(チョン・ミジョン)の10回(21試合)
横峯さくらの9回(17試合、いずれも優勝回数を除く)
に比べると4位もやむなし、という感じです。

しかし、今日に限っては怒涛の快進撃。
スタートから3連続バーディで一気に2位に並びかける。

飯島茜が1番バーディでこのまま独走かと思われたが、
2番をボギー、3番はOBでトリプル、4番もボギー、
スコアの伸びない上田桃子と3人がトップタイに並んだ。

飯島茜はそのあともずるずるとスコアを落とし、
勝負は、上田桃子と張娜(チャン・ナ)の一騎打ちの様相。

張娜(チャン・ナ)はボギーを叩くことなく8アンダーに伸ばしていく。

ところが、勝負所の15番、2日間バーディを取っていたロングホールで、
上田桃子がまさかの池ポチャボギー。
16番ショートも何を読み違えたかグリーンオーバーしてボギー。
残りホールも攻めきれず、パーどまり。
結局、鬼沢信子にも追いつかれて2位タイに終わった。

それはそれで立派な成績なんだけど十分勝ててた試合を落とした。
悔いが残るでしょうね。

鬼沢信子も最終ホール、入れば単独2位のバーディパットがカップをなめて、
しばらくは動けなかったから、相当悔しかったんでしょう。

逆に飯島茜は前半で早々と脱落し、さばさばしているようにも見えた。
後半はなかなか切れていたし、これからもチャンスはあるでしょう。

おもしろかったのは最終18番のパット。
僕らの言うノーカンに近い大オーバー。
絶対入れるぞって力が入りすぎたらしいです。

8位タイに終わりましたが、
3週連続優勝はそんなに楽にはできないってことです。
またチャレンジしてください。

そのほかでは、全美貞(チョン・ミジョン)、3アンダー6位タイ。
諸見里しのぶ、服部真夕、1アンダー9位タイ。

服部真夕は4試合で400万弱まで来たので、
残り試合それなりに頑張れはシードがとれるかもしれません。

大山志保、イーブンパー12位タイ。
佐伯三貴、1オーバー17位タイ。

北田瑠衣、2オーバー24位タイ。
辻村明日香、4オーバー34位タイ。
この2人、賞金獲得800万円強。

辻村明日香はあと何試合出られるのか分かりませんが、
シード権獲得なるでしょうか。

原江里菜も34位タイ、古閑美保は46位タイでした。

来週は宮城テレビ杯でその次はメジャー第2戦の日本女子オープン。
残り試合数も少なくなって、賞金女王、シード権争いにも注目です。


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