車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 三重県明和町

2021年04月01日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・三重県

多気郡明和町(めいわちょう)は三重県のほぼ中央、伊勢平野の南部に位置する町です。東は伊勢市、西は松阪市、南は多気郡多気町、度会郡玉城町に隣接。町名は、斎明村から「明」を、三和町から「和」をとり「明和」と名付けられました。地形は平野が多く祓川、笹笛川、大堀川の三つの川が伊勢湾へと流れ込み、良質米の生産地域となっています。また伊勢湾岸の遠浅で砂質の地盤を活かし、のり養殖業やあさり、バカ貝などの採貝漁業が行なわれています。伊勢街道沿いに位置し、古代には天皇の名代として伊勢神宮に奉仕した斎王の住んだ斎宮(斎宮寮)があった事でも知られています。「町の木:槇」「町の花:のはなしょうぶ(どんど花)」を制定。

キャッチフレーズは 「活力と緑豊かな文化のかおり高い町づくり」

明治22年(1889)、町村制の施行により、多気郡大淀村、上御糸村、下御糸村、斎宮村、明星村が発足。

1924年、大淀村が町制を施行、多気郡大淀町が発足。

1955年、多気郡大淀町・上御糸村・下御糸村が合併、多気郡三和町が発足。斎宮村・明星村が合併、多気郡斎明村が発足。

1958年、多気郡三和町・斎明村が合併、神郷町(しんごうちょう)が発足。即日改称して明和町となる。

マンホールには、町の花である「野花しょうぶ」と、町の木「槙」がデザインされています。

「町の花:花しょうぶ」は、「どんど」と呼ばれる取水口付近に咲いていた事から「どんど花」とも呼ばれています。明和町斎宮字蛭ノ沢には、国天然記念物に指定された「斎宮のハナショウブ群落」があります。

昭和35年(1960)8月26日制定の町章は「明和の頭文字の「明」を解体して日 と月で表し、日は「威厳」、月は「慈愛」 を意味し、天体のごとく丸く高く発展 と向上を表している。」公式HPより

ご当地キャラでは有りませんが、斎宮跡公衆トイレにあった男女マーク。古代(天武朝)から南北朝時代まで続いた斎王の町らしいデザインです。

最後は、斎宮跡敷地の芝生一面を覆っていた「つくし」の大群生。桜ばかりが春の使者ではないとでも言いたげに、しっかりと頭をもたげ、大地の春を主張しています。

訪問日:2010年4月3日

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初めての車中泊は「明和町から旧伊勢市・旧二見町・旧御園町・旧小俣町」と回りました。当時は存在しなかったマンホールカードも、訪問先のマンホールと合わせて紹介しています。

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