車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

諏訪松尾神社:踏入八幡宮 in 長野県安曇野市豊科

2022年06月08日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・長野県

安曇野市豊科南穂高寺所に鎮座される「諏訪松尾神社」。御祭神は『建御名方富命・大山咋命』

覆い屋の内に鎮まる御本殿。いずれにも由緒の類が見当たらず、創建等の詳細は不明。御祭神から察するに諏訪大社・松尾大社からの勧請と思われます。

鳥居の内より神域を守護されるのは、明治41年(1908)建立の「宝珠」と「角」を持つ狛犬さん一対。

台座には「為明治三十七八年戦捷紀念 正三位大勲位功一級 伯爵東郷平八郎書」の文字。日露戦争の勝利を祝っての建立。

重ねて書きますが「宝珠」ですよ。決して!間違ってもお団子でも饅頭でも無いですよ!!😣

それにしても何と巨大な角・・・こんなに立派な角を持つ狛犬さんって、そうそうお目にかかれるものじゃありません。

石工は諏訪神宮寺の『北原柳太郎』。素材は神宮寺区の裏山から産出する安山岩で「神宮寺石」と呼ばれるもの。「薄い小豆色で柔らかくて細工し易くしかも腐食することがない。粘りがあって石で叩くと乾いた快音を発する。」とあります。もちろん、叩いたりしません😅

更に台座には「常盤橋共一式」と刻まれており、拝殿の前に架かる神橋も『北原柳太郎』の作と思われます。

欄干横の装飾は、水を司る神獣:玄武

「御嶽座三大権現碑」・「有明山大神碑」

「秋葉神社碑」・「筆塚」

境内に至る参道の傍らに置かれた手水舎。

重い石の手水鉢を支えるのは四体の力士像。

ほぼ上半身だけなのは重さの所為で埋まってしまった為か、安定感を持たせるための形なのか・・仔細はわかりませんが、四体とも良い表情をされています。

今回も狛犬画像多めの特別バージョンになってしまいました(^^;) 「阿)お前、一貫性が無さ過ぎるにも程があるだろう!」。そんな事言ったって仕方ないです・・ by「人間だもの」

畦道を境にして踏入地区に鎮座される「踏入八幡宮」。鳥居の奥には、まだ木の香も新しい拝殿が見えています。

境内に置かれていた祭事用の舞台。かなりの大きさですが、説明等がない為詳細は不明。

「御嶽山大権現碑」・「御大典記念碑」

参拝日:2016年4月20日


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