車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

新田(しんでん)神社 in 長野県安曇野市豊科

2022年06月07日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・長野県

安曇野市豊科西原に鎮座される「新田(しんでん)神社」。御祭神は『天照大御神』

「慶長八年(1603)創立と伝えられている。由緒不明であるが新田町は江戸時代の初めは威相新田町村といい、上・中・下の三つの町から成り、上町は威相町村に、中・下の両町村が新田町村とされた。中頃からは単に新田町村と呼んだ。新田町が威相町と共に宿場として注設されたのは慶長13年(1608)と言われている。享保九年(1724)神明宮は拝殿(二間・三間と記している) 伊勢神明宮を勧請したと言われている」境内由来書より

神橋を渡り境内に

拝殿の二重注連縄は、これまでに見かけた事のない様式。

拝殿前左右より神域を守護されるのは昭和八年(1933)四月奉納「信州型獅子狛犬」と勝手に名付けた狛犬さん一対。美しいたてがみと流れるような尾が優雅さを醸しています。

〆柱の上より神域を守護されるのは大正十三年(1924)二月二十六日奉納の狛犬さん一対。この年の一月、当時皇太子であられた裕仁殿下(昭和天皇)と久邇宮良子女王(皇后陛下)のご成婚の儀が行われており、こちらの狛犬さんはそのご成婚を記念しての奉納。

それほど大きな狛犬さんではありませんが、流れるたてがみ、雄々しい口元、いずれを見ても素晴らしい一対。

尾がね、またかなり個性的で、魅力的なのです。

と言う事で素敵なお顔をアップで、「阿)えへへ、照れるぜ~」

「吽)こんな事してるから本殿の写真を忘れるんだよ」・・・って、それは言ってはいけないお約束😅

自然石の石灯籠、右手に沢山の境内社が祀られています。

『乃木 希典(のぎ まれすけ)』揮毫の「忠魂碑」

参拝日:2016年4月20日


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 細萱洲波(ほそがやすわ)神... | トップ | 諏訪松尾神社:踏入八幡宮 in... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神社仏閣・名所・観光・長野県」カテゴリの最新記事