旧阿哲郡哲西町(てっせいちょう)は岡山県の最西北部に位置した町です。高梁市、阿哲郡神郷町・哲多町に。また県を跨いで広島県比婆郡東城町に隣接。吉備高原の西部、中国山地の南部に位置し、主集落八鳥地区は、近世吉岡銅山への物資輸送で栄えてきました。高原部は哲西牛の産地で知られます。町の中東部には西の尾瀬と呼ばれる、国天然記念物「鯉ヶ窪湿原」があり、また太鼓を打ち、田植え歌を歌いながら行う「哲西の太鼓田植え」は2008年3月に岡山県の重要無形民俗文化財に指定されています。「町の木:ヤブツバキ」「町の花:オグラセンノウ」「町の鳥:キジ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、哲多郡矢神村・野馳村が発足。
1900年、郡制の施行により、哲多郡と阿賀郡が合併、 阿哲郡となる。
1955年、矢神村、野馳村が合併、町制を施行し、阿哲郡哲西町が発足。
2005年、阿哲郡大佐町、神郷町、哲多町との対等合併により(新)新見市となりました。
マンホールには「鯉ヶ窪湿原」と「町の花:オグラセンノウ」「町の鳥:キジ」がデザインされています。
倉敷マンホールサミット:展示マンホール
昭和49年(1974)4月制定の町章は「平仮名の「てっせい」を図案化したものである。円形は町民相互の「協力」「円満」「平和」を、横の曲線は町政の「向上」「進展」「飛躍」を表す。」合併協議会資料より
撮影日:2013年4月23日&2015年4月23日
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新見市の南西端部、国道182号沿いにある「道の駅鯉が窪」 。2013年4月の旅ではこちらの道の駅で車中泊をさせて頂きました。季節を先取りした鯉のぼりや、花田植えのジオラマなど、興味深い展示が沢山あり、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
車で旅をする私たちにとって、こうした道の駅は本当に有難く大切な場所です。改めて、その節は本当に有難うございました。🙏🙏
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