思いがけずヒクイナの雛を見ることが出来ました。
ふわふわの黒い羽毛 肌色の嘴に黒い斑。
孵化後何日位でしょうか? 大きさは、ひよこ🐤位です。
雛でも脚の立派なこと
尾羽はほぼありませんが、それでもピコピコと上下に揺らしていました。
バラバラになった雛を心配して草むらを出たり入ったりする、おそらく親鳥
親鳥を見なければ何の雛か直ぐには、わからなかったかもしれません。
成鳥ならばザリガニは捕食すると思うのですが、まだ小さいのでお友達?
そして、迎えにきた親鳥は、傍まで来ませんがすぐ後ろ向きになり、雛はボールが転がるように猛スピードで、親の傍に走って行きました。
親鳥は、下尾筒の白い模様を雛に見えるようによく立てていました。
芦原の中など暗い場所に生息するヒクイナ。何気なく立てている様に思っていた尾羽。下尾筒の白い模様は暗い所で、雛達の目印になっているのかもしれません。
追ったりせず、ここで観察は終了。
雛は5羽いましたので、順調に大きくなって欲しいと思います。
インドから東南アジア・中国・朝鮮半島にかけて分布。
北に分布するものは冬は南下する。日本では2亜種が分布し、
亜種ヒクイナP.f.erythrothoraxは、おもに夏鳥として北海道から九州にかけて渡来、本州中部以南では越冬するものもいる。
南西諸島には亜種リュウキュウヒクイナP.f.phaeopygaが留鳥として分布。ただし、この亜種は羽色がいくぶん濃い程度で、亜種ヒクイナとの区別は難しい。
TL21~23㎝
WS37㎝
千葉県レッドデータブックでは、最重要保護生物
今日も最後まで見ていただき有り難うございました。