夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

ミミカイツブリ

2025年01月14日 05時46分17秒 | カンムリ、ハジロ、ミミ、アカエリカイツブリ

海でもバードウォッチングです。
スズガモの群れの中に後姿からハジロカイツブリと思ったのですが、
顔が見えるとアレ❓
顔つきが違う❓

ミミカイツブリでした。(証拠写真しか撮れません)
しかし、初見の鳥なので自分の記録としてアップします。

双眼鏡で凝視していたら、「あれミミカイツブリでしょ?」と話しかけられ
その方の素晴らしいスコープでしっかり見せていただきました。
ありがとうございました❣

この後盛んに潜り始めて見失ってしまいました。残念。

見せていただいているブログで知れたので、私も日本鳥類目録第8版で確認してみました。
カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属は4種(アカエリカイツブリ・カンムリカイツブリ・ミミカイツブリ・ハジロカイツブリ)
これでカイツブリ属は全種見られた事になります。

ヨーロッパからカムチャッカまでユーラシア大陸の亜寒帯部・北アメリカ北部で繁殖し、ユーラシアおよび北アメリカの温帯部の沿岸部や内陸の大きな湖沼で越冬。
日本には冬鳥として九州以北に飛来。
TL31~38㎝
WS59~65㎝


年末のご挨拶・カンムリカイツブリ

2024年12月29日 11時18分19秒 | カンムリ、ハジロ、ミミ、アカエリカイツブリ
カンムリカイツブリ
上の方から観察できるところで足が良く見えました。




また・・・・😲 


いつも年末は、今年の初見や初撮りの鳥を振り返ってみているのですが、
今年は、シノリガモ、ミゾゴイ、オオセッカ、コジュリン、コウノトリ、ハジロクロハラアジサシ、カラシラサギ、ヒバリシギ、キリアイ、シジュウカラガン、外来種ですがガビチョウ
通称ベンケイヤマガラとよばれるヤマガラの変異種なども見られました。
外来種も含めると11種を初めて見たり、撮ったりすることが出来ました。

来年もどんな出会いがあるか楽しみです。

本年も多くの方々にご訪問いただき心より感謝申し上げます。
ご訪問、コメント、昆虫の名前を教えていただいたり、大変嬉しく、日々の励みになっていました。
来年もこの拙いブログを引き続きよろしくお願い致します。

どうぞ良いお年をお迎えください。
                      夏の雨


カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ

2024年12月21日 07時00分17秒 | カンムリ、ハジロ、ミミ、アカエリカイツブリ
風のない日は、体感温度が高く、川周辺を見て回りました。
カンムリカイツブリが比較的近くで見られるかなとそれが目的でした。
カンムリカイツブリ

時々潜ることもあるけれど、カンムリカイツブリは、この日あちこち何羽も静かに泳いでいました。




泳ぎながら涼しい顔をしてプッ😆  後方の水が濁っています。

カワウは行ったり来たり、よく潜っています。








私は海で見ることの多いハジロカイツブリ
この日は、周辺のいたるところに浮かんで泳いでいました。

今日もご訪問有難うございました。




ハジロカイツブリ夏羽

2023年03月11日 08時44分09秒 | カンムリ、ハジロ、ミミ、アカエリカイツブリ

水面が光って見にくいですが、ハジロカイツブリの群れに一際黒い個体がいたのでよく見るとほぼ夏羽に換羽しているものでした。


赤褐色の脇腹、赤い目の後ろにある金色の耳(羽角)
北アメリカでは「耳をもつカイツブリ(Eared Grebe)」と呼ばれている。


後姿、小さい尾羽が可愛く見えます😊 

北半球全域の淡水湖で繁殖するほか、アフリカ南部と東部にも繁殖地が点在する。
繁殖後、塩水湖など換羽に適した安全な場所をさがして移動する。
食物は普段口にしている昆虫や小魚その他の淡水動物から、アルテミアという小さな甲殻類に切り替わる。こうした場所には膨大な数のハジロカイツブリが集結する。
中部カリフォルニアのモノ湖には10月下旬75万羽を超えるハジロカイツブリが集まったという記録がある。

参考図書「世界の渡り鳥大図鑑」緑書房

今日は以上です。
最後まで見ていただいて有難うございます。

ハジロカイツブリ

2023年03月09日 09時30分37秒 | カンムリ、ハジロ、ミミ、アカエリカイツブリ
夏羽に換羽途中のハジロカイツブリ

日本でしか見ていないと実感がないのですが、「世界の渡り鳥大図鑑」緑書房によると全世界のカイツブリ科22種の最も一般的な種であるそうです。

逆光でしたがちょっとした小群も。

いつもは目立たない小さく柔らかそうな尾羽も見えました。
そして、特徴的な赤い目

羽繕い



羽を広げると次列風切が白い

体の色とは対照的なまぶしい白さ。

カイツブリ特有の弁足






潜って観察終了




ヨーロッパからカザフスタンにかけてと中国東北部・ウスリー・北アメリカ中部・南アメリカ北部・アフリカ東部で繁殖し、ヨーロッパ・中東・東アジア・中南米・アフリカ南部で越冬。
日本には冬鳥として九州以北に飛来する。
TL28~34㎝
WS56~60㎝


本日も最後まで見ていただき有り難うございます。