水面が光って見にくいですが、ハジロカイツブリの群れに一際黒い個体がいたのでよく見るとほぼ夏羽に換羽しているものでした。
赤褐色の脇腹、赤い目の後ろにある金色の耳(羽角)
北アメリカでは「耳をもつカイツブリ(Eared Grebe)」と呼ばれている。
後姿、小さい尾羽が可愛く見えます😊
北半球全域の淡水湖で繁殖するほか、アフリカ南部と東部にも繁殖地が点在する。
繁殖後、塩水湖など換羽に適した安全な場所をさがして移動する。
食物は普段口にしている昆虫や小魚その他の淡水動物から、アルテミアという小さな甲殻類に切り替わる。こうした場所には膨大な数のハジロカイツブリが集結する。
中部カリフォルニアのモノ湖には10月下旬75万羽を超えるハジロカイツブリが集まったという記録がある。
参考図書「世界の渡り鳥大図鑑」緑書房
今日は以上です。
最後まで見ていただいて有難うございます。