梅雨明け前にセッカの様子を見に行きました。
セッカの♀は餌を頻繁に獲って来ていました。
餌を咥えて彼方此方にとまってから、肝心の巣の近くに入ります。
巣の位置をさとられないようにしているのですね。
時々見えない所にもとまります。同じ餌を咥えて出てくるので巣の位置ではないのがわかります。
餌は何でしょうか?
これはクモですか?
凄いスピードで飛び出し餌場の田んぼへ飛んで行った時は、雛に餌をあげた後のようです。
今季見た中でも、一番の開脚とまりかも。
♀が餌を咥えて葦原に入ってくると、オスの(時間の差はありますが)囀りが聞こえていました。
その後、天候や時間の都合で観察に行けなかったのですが、既に雛は巣立った事と思います。
その内、何処かで幼鳥が見られると良いのですが。
ヨーロッパ南部・アフリカ北部と中部および南部・インド・インドシナ・マレー半島・スマトラ・ジャワ・中国南部・台湾・フィリピン・ニューギニア南部・オーストラリア北部に分布。北方のものは冬に南下する。
日本では本州以南で繁殖し。多雪地や本州北部のものは冬季に南下する。
TL12.5~13.5㎝
最後まで見ていただき有難うございました。