その人らしさ
認知症ケアの基本
いつもそばにいたご家族ですと
変わっていく姿になんでできないのとなったりしてついつい感情的にもなりがち
なかなか受け入れられないこともあるかと思います
私がケアマネジャーをしている特養は認知症自立度Ⅲ以上の方を受け入れています
失禁あり、同じことを繰り返し話されたり、歩くことも不自由であったり、見守っていないと転倒を繰り返しでしまったり、できないことはたくさんあり、記憶もとんでしまったりと日常生活の全てに支援が必要な方がほとんどです
でもそれが認知症と言う病の症状なのです。そういう症状を抱えながらもその人らしく生きていくを支援するのがケアの役割、そのためのサービス計画を作成し実行していってどうだったかを振り返ります。生活支援のPDCAサイクルを実施しています。認知症は病気です。お薬もいろいろ開発されています。認知症と言う病からの症状を抱えていてもその人らしく最後まで生きていくを支援するのが特養の役割だと思っています。もちろんご家族ともコミュニケーションをとりながらケアを実行しています