
2020/11/8に埼玉の鉄道博物館へ行ってきた話の続きです。
2017年5月に来て以来の鉄道博物館。新型コロナによる体験系のものは大半中止しており、事前予約制で入場者も絞っている現状で、まずは北館側に寄ってから、本館に戻って上の階の展示物を見たりしました。続いて南館方面へ向かいます。

紹介写真として良く使われる、2階から見下ろす保存車両群。まん中のターンテーブルにC57 135を置き、周囲を様々な車両で取り囲んでいます







下の展示車両は後で見ることとして、一旦二階部分を通り抜けます

E1系E153-104。2018年に追加された展示車両で、今回初めて見ます。新幹線通勤を象徴する全車2階建て12両編成初代Maxの先頭車。東北新幹線に最初は投入され、末期は上越新幹線で活躍。この塗装は上越新幹線時代の物ですね



183系、189系。碓氷峠運用を失った189系は、一部が「あずさ」「かいじ」の183系に組み込まれて活躍しました。この2つの形式は、横軽装備以外はおおむね同じなので、編成内に両方を組み合わせて連結することができます。「そよかぜ」はかつて上野〜軽井沢・中軽井沢を走った臨時特急ですね

2018年に開館した新館(南館)には、400系411-3が保存されています。E5系はまだ引退車両はいないので、これはモックアップです。このあたりも、今回初めて見ます

初代ミニ新幹線400系。かつて、山形新幹線「つばさ」として活躍しました。何度も乗ったものですが、塗装変更前のオリジナル塗装時代は1回くらいしか乗ってません。その当時は学生でしたからね



2両を見下ろして撮影

南館建物には、てっぱくひろばがあり、お子様連れで賑わっていました。ただ、「ミニ新幹線はやぶさ」は新型コロナ蔓延に伴う体験系設備の停止ため、運転していません

本館に戻る途中、E1系を見下ろして撮影
ここらでお腹が減ってきたので、本館と北館の間にある弁当売り場で、駅弁を購入しました。
駅弁と言っても、実際の駅では売っていない、鉄道博物館オリジナルのものですが。


「てっぱくランチBOX」。巾着袋にお弁当が入っている。子供向けかと思いきや、中身はけっこう大人向けの味付けでした
この後は、本館1階の保存車両を見ていきます。




0系21-2。2009年に追加された車両で、JR西日本から譲り受けた車両です。「光前頭」を再現しているのが特徴


日章旗を掲げたC51 5。C51形はお召し牽引機でしたが、お召し列車として使われたのは236号機、239号機だそうで、239号機は京都鉄道博物館で保存されています


0系21-25。こちらは交通博物館から引き継いだカットモデルです


レムフ10000形。鮮魚コンテナ列車の緩急車(車掌が乗る車両)で、1960年代半ばの車両です。現在だと冷蔵コンテナ(冷やす設備自体は持たない、断熱材とドライアイスで冷やす)に近い存在ですね

コキ50000コンテナ車。1971年から製造され、103系並の3276両も製造されたコンテナ貨物車ですが、2018年に全車引退しました



EF66 11。国鉄最強の直流電気機関車。89両が製造され、東海道・山陽本線の高速貨物、ブルートレインの牽引機として活躍しました。最後の1両、27号機が現在でも東海道・山陽本線の高速貨物で生き残っています
この後も1階の保存車両を見ていきます。後編に続く。
2017年5月に来て以来の鉄道博物館。新型コロナによる体験系のものは大半中止しており、事前予約制で入場者も絞っている現状で、まずは北館側に寄ってから、本館に戻って上の階の展示物を見たりしました。続いて南館方面へ向かいます。

紹介写真として良く使われる、2階から見下ろす保存車両群。まん中のターンテーブルにC57 135を置き、周囲を様々な車両で取り囲んでいます







下の展示車両は後で見ることとして、一旦二階部分を通り抜けます

E1系E153-104。2018年に追加された展示車両で、今回初めて見ます。新幹線通勤を象徴する全車2階建て12両編成初代Maxの先頭車。東北新幹線に最初は投入され、末期は上越新幹線で活躍。この塗装は上越新幹線時代の物ですね



183系、189系。碓氷峠運用を失った189系は、一部が「あずさ」「かいじ」の183系に組み込まれて活躍しました。この2つの形式は、横軽装備以外はおおむね同じなので、編成内に両方を組み合わせて連結することができます。「そよかぜ」はかつて上野〜軽井沢・中軽井沢を走った臨時特急ですね

2018年に開館した新館(南館)には、400系411-3が保存されています。E5系はまだ引退車両はいないので、これはモックアップです。このあたりも、今回初めて見ます

初代ミニ新幹線400系。かつて、山形新幹線「つばさ」として活躍しました。何度も乗ったものですが、塗装変更前のオリジナル塗装時代は1回くらいしか乗ってません。その当時は学生でしたからね



2両を見下ろして撮影

南館建物には、てっぱくひろばがあり、お子様連れで賑わっていました。ただ、「ミニ新幹線はやぶさ」は新型コロナ蔓延に伴う体験系設備の停止ため、運転していません

本館に戻る途中、E1系を見下ろして撮影
ここらでお腹が減ってきたので、本館と北館の間にある弁当売り場で、駅弁を購入しました。
駅弁と言っても、実際の駅では売っていない、鉄道博物館オリジナルのものですが。


「てっぱくランチBOX」。巾着袋にお弁当が入っている。子供向けかと思いきや、中身はけっこう大人向けの味付けでした
この後は、本館1階の保存車両を見ていきます。




0系21-2。2009年に追加された車両で、JR西日本から譲り受けた車両です。「光前頭」を再現しているのが特徴


日章旗を掲げたC51 5。C51形はお召し牽引機でしたが、お召し列車として使われたのは236号機、239号機だそうで、239号機は京都鉄道博物館で保存されています


0系21-25。こちらは交通博物館から引き継いだカットモデルです


レムフ10000形。鮮魚コンテナ列車の緩急車(車掌が乗る車両)で、1960年代半ばの車両です。現在だと冷蔵コンテナ(冷やす設備自体は持たない、断熱材とドライアイスで冷やす)に近い存在ですね

コキ50000コンテナ車。1971年から製造され、103系並の3276両も製造されたコンテナ貨物車ですが、2018年に全車引退しました



EF66 11。国鉄最強の直流電気機関車。89両が製造され、東海道・山陽本線の高速貨物、ブルートレインの牽引機として活躍しました。最後の1両、27号機が現在でも東海道・山陽本線の高速貨物で生き残っています
この後も1階の保存車両を見ていきます。後編に続く。
それにしても空いていて画像を拝見する限り、事実上の貸し切り状態で逆に良かったのかも知れません。周りを気にすることなくじっくりと見られたのではないかと。
お弁当の巾着はそのまま普段使いできそうですね。
>国鉄最強の直流電気機関車
やっぱりこの形式は機関車の中でも圧倒的な存在感を放っている印象があります。27号機が本来の良さを保ったまま元気に動いているのを見ると頼もしい感じがします。
まあ、自民党としても1年引っ張って中止にはしたくないでしょうから、ギリギリまで諦めないんでしょうけど。諦めた途端に、投資への回収について批判記事が並ぶことでしょうから。
これだけ空いていれば写真は撮りやすいです。それでも1階中央付近は人の通過が多くなるので、どうしても人は映り込みますけど。
弁当の巾着袋は、私には必要ないので、会社の同僚にあげちゃいました。
EF66 27はいつまで持つかわかりませんが、できる限り元気に動いて欲しい物です。