
6月23日に箱根へ撮影に行ってきた話の後編です。
6月23日の朝に武蔵小杉を出て小田原へ。小田原から箱根登山鉄道線へ乗り換えて、入生田駅および風祭ー入生田で列車撮影した後、入生田駅から再度電車に乗り、隣の箱根湯本へ移動しました。
箱根湯本からは箱根登山鉄道の登山電車へと乗り継ぐわけですが、ここで20m級4両の各駅停車、6両クラスのロマンスカーに対して、14m級の登山電車は2両または3両編成と輸送力がガクッと落ちます。もちろん、小田原から箱根湯本まで満員で電車が来るわけじゃ無いんですが、この輸送力の大きな差は箱根湯本駅で乗り継ぎの列を長蛇にさせるのです。ただ、箱根登山鉄道の駅員さん形もこの辺りは慣れていて、スムーズに誘導はしてくれます。私は乗り継ぎの列車を1本待った後、次の列車には乗ることができまして、運良くこの電車はモハ1形でありました。やはり、登山電車と言えば、モハ1形、モハ2形の顔です。

箱根湯本へ近づく。小田急50000形VSEの姿が見える

ホームには先に到着して降車線にいるモハ1形・モハ2形。発車線の電車が出た後に、強羅側へ一旦引き上げて発車線へと入るのだ
登山電車に乗って、目指した場所は大平台。箱根登山鉄道でもあじさい電車の撮影地としては有名な場所です。
ちょうど、ちょっと前のJTB時刻表のオマケにあったカレンダーの、6月の写真がその撮影場所での写真でしょう。ただ5年前に同じアングルで撮影していたので、今回は別の場所を狙いました。
一方で、あじさいの開花状況はさすがに湯本ほどでは無く、満開の株もあれば、まだ咲き始めの株もあるという状態でした。今週辺りだと、一番良いんじゃ無いかなあと思いますが。

山を登る途中、ややループしている場所があり、先に渡ってきた鉄橋を見下ろせる場所がある

大平台に到着したモハ1形・モハ2形

右側には1000形が入線

並ぶモハ1形・モハ2形と1000形

ホーム端のあじさいはきれいに咲いていました

強羅を目指していくモハ1形・モハ2形を見送る

1000形は箱根湯本へと降りていく
今回狙った場所は、大平台駅から歩いてすぐの遮断器の無い踏切。
ちょうど大平台駅はスイッチバックになっていますが、そのスイッチバックの上りと下りの線路の間に陣取りました。
幸いに撮影を始めた時には私しかいなかったので、気楽に撮影できました。そのうち、人が集まり始めたので、その時点で場所は移動しました。

大平台の駅を階段を上らずに出ると、きれいなあじさいが出迎える

強羅方面への線路沿いに、あじさいの咲く小道がある。右側の株はまだ階下が始まったばかりだ

スイッチバックの間。上りと下りの両方の電車を撮影できるが、一人のうちは良かったのだが、他の撮影者が来ると、動き回って画面に入られてしまうので撮影にならない。この場所自体が、固定して撮影するような場所では無いからだ

反対側、大平台駅の方向を見る

2000系氷河急行色が上ってきた

大平台駅のホームへ入っていく。駅近くなので通過速度も遅く、撮影はしやすい

大平台での列車交換が無かったので、そのまま強羅目指して走って行った

線路際のあじさい。きれいですね

強羅から降りてきたモハ1形・モハ2形。この位置は列車撮影としては悪くないが、あじさいが画面内に入らない

一方で大平台で行き違いになる2000系が上ってきた

大平台での列車行き違いを済ませ、金太郎塗装のモハ2形を先頭に、箱根湯本へと下って行く

撮影場所を少し変えて2000系を、手前のあじさいにピントが合って、列車は少しぼけていますが
この後は、少し線路沿いを歩いて、強羅寄りの踏切へ。先客が一人いらっしゃいましたが、特に動き回るような方では無かったので、1本だけそこで撮影して、駅へと戻りました。

途中にありました、ハート型のあじさい


強羅寄りの踏切付近で。車両は1000形だ

大平台駅へ戻る。写真はホームから階段を上った場所にある駅舎

ホーム上から見下ろす2000系

さて大平台駅には以前から猫が住み着いております。今回もお会いいたしました

一回り小さい猫も

一緒に餌を食べていました
ここからさらに上に上るという手も当然あったんですが、ここの時点での開花状況を見て、やはりまだ強羅あたりは厳しいだろうという結論にいたり下山することにしました。帰りも雪と同じモハ1形・モハ2形の編成でしたので、クーラーは効いてないけど、個人的には古い電車が好きなので嬉しかったですね。

大平台へ入線するモハ1形・モハ2形

モハ1形の妻面にある形式情報

モハ1形車内の様子

運転台

帰り道、出山信号所でスイッチバック

信号所で列車交換した1000形が上っていった

出山信号所の看板

信号所付近の下り勾配は80‰だ

箱根湯本へ到着
箱根湯本では遅めの昼食も兼ねてお土産などを物色し、しばらく見た後に小田原へと帰り、小田原から東海道本線へ乗り換えて帰りました。

箱根湯本駅改札横にあった花

外に出る階段を降りていると、こんな広告が。さすがEVAの舞台

箱根湯本駅。とは言っても、この駅のメイン出入り口はここじゃないので、ちょっと人が少ない

勾配を上っていく2000系が見えた

ホームへ戻り、小田急1000形に乗り換えて小田原へ戻る

小田急8000形の折り返し列車。今や小田急の鋼鉄制通勤形もこの8000形くらいになってしまった

7000形LSEの「はこね」が発車して行った

東海道本線での待ち時間中、小田急1000形ワイドドア車が到着した。うーん、いつみても異様な列車だ

こちら50000形VSEが到着

横浜までは185系「踊り子」の自由席を使って帰った

185系の運転台
短い時間ではありましたが、楽しい撮影でした。また今度、満開のタイミングで来たいですね。
6月23日の朝に武蔵小杉を出て小田原へ。小田原から箱根登山鉄道線へ乗り換えて、入生田駅および風祭ー入生田で列車撮影した後、入生田駅から再度電車に乗り、隣の箱根湯本へ移動しました。
箱根湯本からは箱根登山鉄道の登山電車へと乗り継ぐわけですが、ここで20m級4両の各駅停車、6両クラスのロマンスカーに対して、14m級の登山電車は2両または3両編成と輸送力がガクッと落ちます。もちろん、小田原から箱根湯本まで満員で電車が来るわけじゃ無いんですが、この輸送力の大きな差は箱根湯本駅で乗り継ぎの列を長蛇にさせるのです。ただ、箱根登山鉄道の駅員さん形もこの辺りは慣れていて、スムーズに誘導はしてくれます。私は乗り継ぎの列車を1本待った後、次の列車には乗ることができまして、運良くこの電車はモハ1形でありました。やはり、登山電車と言えば、モハ1形、モハ2形の顔です。

箱根湯本へ近づく。小田急50000形VSEの姿が見える

ホームには先に到着して降車線にいるモハ1形・モハ2形。発車線の電車が出た後に、強羅側へ一旦引き上げて発車線へと入るのだ
登山電車に乗って、目指した場所は大平台。箱根登山鉄道でもあじさい電車の撮影地としては有名な場所です。
ちょうど、ちょっと前のJTB時刻表のオマケにあったカレンダーの、6月の写真がその撮影場所での写真でしょう。ただ5年前に同じアングルで撮影していたので、今回は別の場所を狙いました。
一方で、あじさいの開花状況はさすがに湯本ほどでは無く、満開の株もあれば、まだ咲き始めの株もあるという状態でした。今週辺りだと、一番良いんじゃ無いかなあと思いますが。

山を登る途中、ややループしている場所があり、先に渡ってきた鉄橋を見下ろせる場所がある

大平台に到着したモハ1形・モハ2形

右側には1000形が入線

並ぶモハ1形・モハ2形と1000形

ホーム端のあじさいはきれいに咲いていました

強羅を目指していくモハ1形・モハ2形を見送る

1000形は箱根湯本へと降りていく
今回狙った場所は、大平台駅から歩いてすぐの遮断器の無い踏切。
ちょうど大平台駅はスイッチバックになっていますが、そのスイッチバックの上りと下りの線路の間に陣取りました。
幸いに撮影を始めた時には私しかいなかったので、気楽に撮影できました。そのうち、人が集まり始めたので、その時点で場所は移動しました。

大平台の駅を階段を上らずに出ると、きれいなあじさいが出迎える

強羅方面への線路沿いに、あじさいの咲く小道がある。右側の株はまだ階下が始まったばかりだ

スイッチバックの間。上りと下りの両方の電車を撮影できるが、一人のうちは良かったのだが、他の撮影者が来ると、動き回って画面に入られてしまうので撮影にならない。この場所自体が、固定して撮影するような場所では無いからだ

反対側、大平台駅の方向を見る

2000系氷河急行色が上ってきた

大平台駅のホームへ入っていく。駅近くなので通過速度も遅く、撮影はしやすい

大平台での列車交換が無かったので、そのまま強羅目指して走って行った

線路際のあじさい。きれいですね

強羅から降りてきたモハ1形・モハ2形。この位置は列車撮影としては悪くないが、あじさいが画面内に入らない

一方で大平台で行き違いになる2000系が上ってきた

大平台での列車行き違いを済ませ、金太郎塗装のモハ2形を先頭に、箱根湯本へと下って行く

撮影場所を少し変えて2000系を、手前のあじさいにピントが合って、列車は少しぼけていますが
この後は、少し線路沿いを歩いて、強羅寄りの踏切へ。先客が一人いらっしゃいましたが、特に動き回るような方では無かったので、1本だけそこで撮影して、駅へと戻りました。

途中にありました、ハート型のあじさい


強羅寄りの踏切付近で。車両は1000形だ

大平台駅へ戻る。写真はホームから階段を上った場所にある駅舎

ホーム上から見下ろす2000系

さて大平台駅には以前から猫が住み着いております。今回もお会いいたしました

一回り小さい猫も

一緒に餌を食べていました
ここからさらに上に上るという手も当然あったんですが、ここの時点での開花状況を見て、やはりまだ強羅あたりは厳しいだろうという結論にいたり下山することにしました。帰りも雪と同じモハ1形・モハ2形の編成でしたので、クーラーは効いてないけど、個人的には古い電車が好きなので嬉しかったですね。

大平台へ入線するモハ1形・モハ2形

モハ1形の妻面にある形式情報

モハ1形車内の様子

運転台

帰り道、出山信号所でスイッチバック

信号所で列車交換した1000形が上っていった

出山信号所の看板

信号所付近の下り勾配は80‰だ

箱根湯本へ到着
箱根湯本では遅めの昼食も兼ねてお土産などを物色し、しばらく見た後に小田原へと帰り、小田原から東海道本線へ乗り換えて帰りました。

箱根湯本駅改札横にあった花

外に出る階段を降りていると、こんな広告が。さすがEVAの舞台

箱根湯本駅。とは言っても、この駅のメイン出入り口はここじゃないので、ちょっと人が少ない

勾配を上っていく2000系が見えた

ホームへ戻り、小田急1000形に乗り換えて小田原へ戻る

小田急8000形の折り返し列車。今や小田急の鋼鉄制通勤形もこの8000形くらいになってしまった

7000形LSEの「はこね」が発車して行った

東海道本線での待ち時間中、小田急1000形ワイドドア車が到着した。うーん、いつみても異様な列車だ

こちら50000形VSEが到着

横浜までは185系「踊り子」の自由席を使って帰った

185系の運転台
短い時間ではありましたが、楽しい撮影でした。また今度、満開のタイミングで来たいですね。
この時期はアジサイですね!
関東エリアは、多数の鉄道網があり、羨ましい限りです。箱根登山鉄道のスイッチバック、一度行ってみたいと思いつつなかなか行かれません。そのうちに…、と思い何年経つことか。それにしても鉄道とアジサイがうまく画拡に納まるというのもめっちゃ羨ましいです。
愛知県内でアジサイが有名なのは、蒲郡の形原ですが、JR蒲郡駅から距離があり、駅からはバスでのアクセスになります。ここ何年も行っていないのでバスが運行されているかどうか…?。今年のアジサイは、自宅近くの公園と名古屋市内の公園のみで諦めました。
桜前線のように、アジサイもこのあと開花が北上していきます。青森の辺りは2週間か、3週間くらい後でしょう。
あじさい電車は箱根登山鉄道では1番の観光資源でもあるので、この時期は撮影者も一杯ですし、一般客での混雑もすごいです。箱根湯本や強羅はホームに入るまでが行列になりますしね。
この時期以外でも箱根登山鉄道は良いところですので、一度訪れてみてください。新緑や紅葉の時期でも良いと思いますよ。