
6/29-30の土日に南東北へ撮影旅行へ行ってきました。
朝は目黒線、山手線を乗り継いで東京駅へ向かいます。この旅行を決めたのは出発の10日ほど前でして、目的としては2つ。1つ目はトロッコ列車「さくらんぼ風っこ」の乗車と撮影。2つ目は、仙台・宮城デスティネーションキャンペーンの最後を飾る「SL仙台・宮城DC号」の撮影でした。
まずは、1つ目の目的を果たすため、山形へと向かいます。
乗車したのは臨時の「つばさ73号」で、数少ない東京から単独列車で走る「つばさ」です。通常はE2系と連結していますので、東京駅で「つばさ」だけを撮影できることはなかなかありませんが、以前から早朝の「つばさ」にはこういった列車があったんですよね。ちなみに、全車指定席の列車で、指定席券は完売。「つばさ」は相変わらず乗車率が高いです。

朝の目黒駅。山手線はちゃくちゃくとホームドアの整備が進んでいるが、目黒駅は最も初期に導入された場所だ

ホームドアが出来る前まで使用されていた乗車目標。なんといまでも健在なのだが、205系の姿が残る数少ない物でもある

東京駅に着くと、E5系「はやぶさ」が出発前だった。単独列車の「はやぶさ」は最高時速320km運転を行う。だいぶE5系が増えたとは言え、まだ人気は高い

こちらE4系「Maxたにがわ」。上越新幹線運用のみとなったが、この運用もいずれ無くなる。E4系は今のうちに撮影しておきたい新幹線の1つだ

発車直後のE5系「はやぶさ」

そのE5系「はやぶさ」と入れ換えに、E3系2000番台「つばさ」が姿を現した

E5系と入れ替わりに入線するE3系2000番台「つばさ73号」。普通なら東京側にはE2系を連結しているので、東京入線時はE2系の顔を見ることになる

フルカラーLEDの行き先表示を装備したE3系2000番台

室内。E3系の0番台、1000番台に準じた構造だが、シートの色は変更されている

E3系2000番台のシート。座席間隔は980mmでフルサイズ新幹線よりはやや狭いが、座面スライドもあって快適である


我ながら朝ご飯から重い物を食べるな・・・普段は最近朝は軽いんですけど(トマト+食パン2枚+ヨーグルトとか、トマト+シリアルとか。トマトが朝だけ主食)、旅行時はどうしても色々食べたくなる。たいめいけんのハンバーグ弁当。美味しかった
山形に到着して、ここからは目的の「さくらんぼ風っこ1号」の入線まで撮影しながら待つことにします。
目的の列車へ余裕を持って1時間前に到着したので、のんびりと列車の撮影をしながら待ちました。
山形は来年の6月中旬から「「山形日和。」山形デスティネーションキャンペーン」の開催が決定したため、今回そのプレキャンペーン「山形日和。観光キャンペーン」ということで、横断幕で新幹線をお出迎えというシーンもありました。

山形に到着したE3系2000番台「つばさ」

横断幕でお出迎えです

こちらは回送の719系5000番台。山形新幹線の開業に合わせ、奥羽本線の標準軌用に製造された719系です

山形駅東口

ホームに戻って、左沢線用のキハ101形

こちらは701系5500番台。山形新幹線の新庄延伸開業に伴い、米沢ー新庄での普通列車用に導入された車両

701系なので、当然のごとくロングシート。まあ、秋田・青森・岩手にはセミクロスの701系もありますけどね

こちらは側線留置中のキハ101形。キハ100形の派生車で、トイレ無しのロングシートになっている。塗装は左沢線線専用塗装

もう1本。こちらも留置中

ホーム上のキハ101形。これには乗りません

719系5000番台が到着。一見すると同じ在来線のようでも、標準軌と狭軌の差がある

E3系2000番台「つばさ」が新庄へ向けて発車していった。これは私が乗ってきた列車の1本後の「つばさ」だ

E721系がやってきた。仙山線の電車だ

仙山線は従来通りの狭軌で、以前は山形発着列車は719系ばかりだったが(その前は455系だった)、現在はE721系の割合が高い

新庄側からE3系2000番台「つばさ」がやってきた。少数派の1000番台は今回お目にかかれず
さて、長々と待っているうちに、側線からキハ48形「ビューコースター風っこ」が姿を現しました。
元々小牛田所属のキハ48形「ビューコースター風っこ」ですが、JR東日本では唯一のトロッコ列車と言うこともあり、各地に引っ張りだこの車両です。
毎年6月は主に山形の左沢線で運用され、「さくらんぼ風っこ号」は左沢線の風物詩となっています。今回は、この列車が第一のお目当てです。
先ほども山形到着時に横断幕でのお出迎えがありましたけど、この列車はプレキャンペーンのスタートを飾ることもあってか、地元ゆるキャラも登場し、再度横断幕によるお見送りもありました。
なお、列車自体は定刻入線だったと思いますが、山形新幹線が奥羽本線内の踏切に自動車が進入したために大幅に遅れており、その接続を待ったために20分ほど遅れての発車となりました。
普通なら嫌になるような待ち時間ですけど、ゆるキャラの乗客サービスが続いたので、お客さんとしては退屈せずに済んだと思います。

側線に姿を現したキハ48形「ビューコースター風っこ」

キハ101形と一緒に

一旦新庄方向へ引き上げていく

再度姿を現した

臨時列車が主に使用する5番線へ入線する

定期列車のキハ101形と一緒に

5番線の発車案内

ホームに到着したキハ48形「ビューコースター風っこ」。ヘッドマークは例年の「さくらんぼ風っこ」ではなく、「山形日和。」のヘッドマークでの運転となった

地元ゆるキャラ「はながたベニちゃん」が登場。ホームで乗客を歓迎しました

「風っこ」の車内。乗客が集まる前に撮影できました。列車の指定券はほぼ完売でした

木製の座席はやや幅が狭いです。テーブルにはドリンクホルダーがついています

こちらは折りたたみ式の補助席。指定券は販売されません。この後有効活用されましたけどね

だるま式ストーブ。「風っこ」ははめ込み窓を使って夏季以外でも運行されるのですが、暖房用の足下ヒーターの代わりにこのストーブが設置されています

こちらは運転台

先頭車の反対側

「ビューコースター風っこ」のロゴ

時間があったので、反対側のホームへ移動して撮影しました

戻ってみると、ゆるキャラが増えている!蔵王温泉の「樹氷のじゅっきーくん」だそうです


横断幕も再登場

お二人で記念撮影にも応じてくれました
次回はトロッコで寒河江へ向かいます。
朝は目黒線、山手線を乗り継いで東京駅へ向かいます。この旅行を決めたのは出発の10日ほど前でして、目的としては2つ。1つ目はトロッコ列車「さくらんぼ風っこ」の乗車と撮影。2つ目は、仙台・宮城デスティネーションキャンペーンの最後を飾る「SL仙台・宮城DC号」の撮影でした。
まずは、1つ目の目的を果たすため、山形へと向かいます。
乗車したのは臨時の「つばさ73号」で、数少ない東京から単独列車で走る「つばさ」です。通常はE2系と連結していますので、東京駅で「つばさ」だけを撮影できることはなかなかありませんが、以前から早朝の「つばさ」にはこういった列車があったんですよね。ちなみに、全車指定席の列車で、指定席券は完売。「つばさ」は相変わらず乗車率が高いです。

朝の目黒駅。山手線はちゃくちゃくとホームドアの整備が進んでいるが、目黒駅は最も初期に導入された場所だ

ホームドアが出来る前まで使用されていた乗車目標。なんといまでも健在なのだが、205系の姿が残る数少ない物でもある

東京駅に着くと、E5系「はやぶさ」が出発前だった。単独列車の「はやぶさ」は最高時速320km運転を行う。だいぶE5系が増えたとは言え、まだ人気は高い

こちらE4系「Maxたにがわ」。上越新幹線運用のみとなったが、この運用もいずれ無くなる。E4系は今のうちに撮影しておきたい新幹線の1つだ

発車直後のE5系「はやぶさ」

そのE5系「はやぶさ」と入れ換えに、E3系2000番台「つばさ」が姿を現した

E5系と入れ替わりに入線するE3系2000番台「つばさ73号」。普通なら東京側にはE2系を連結しているので、東京入線時はE2系の顔を見ることになる

フルカラーLEDの行き先表示を装備したE3系2000番台

室内。E3系の0番台、1000番台に準じた構造だが、シートの色は変更されている

E3系2000番台のシート。座席間隔は980mmでフルサイズ新幹線よりはやや狭いが、座面スライドもあって快適である


我ながら朝ご飯から重い物を食べるな・・・普段は最近朝は軽いんですけど(トマト+食パン2枚+ヨーグルトとか、トマト+シリアルとか。トマトが朝だけ主食)、旅行時はどうしても色々食べたくなる。たいめいけんのハンバーグ弁当。美味しかった
山形に到着して、ここからは目的の「さくらんぼ風っこ1号」の入線まで撮影しながら待つことにします。
目的の列車へ余裕を持って1時間前に到着したので、のんびりと列車の撮影をしながら待ちました。
山形は来年の6月中旬から「「山形日和。」山形デスティネーションキャンペーン」の開催が決定したため、今回そのプレキャンペーン「山形日和。観光キャンペーン」ということで、横断幕で新幹線をお出迎えというシーンもありました。

山形に到着したE3系2000番台「つばさ」

横断幕でお出迎えです

こちらは回送の719系5000番台。山形新幹線の開業に合わせ、奥羽本線の標準軌用に製造された719系です

山形駅東口

ホームに戻って、左沢線用のキハ101形

こちらは701系5500番台。山形新幹線の新庄延伸開業に伴い、米沢ー新庄での普通列車用に導入された車両

701系なので、当然のごとくロングシート。まあ、秋田・青森・岩手にはセミクロスの701系もありますけどね

こちらは側線留置中のキハ101形。キハ100形の派生車で、トイレ無しのロングシートになっている。塗装は左沢線線専用塗装

もう1本。こちらも留置中

ホーム上のキハ101形。これには乗りません

719系5000番台が到着。一見すると同じ在来線のようでも、標準軌と狭軌の差がある

E3系2000番台「つばさ」が新庄へ向けて発車していった。これは私が乗ってきた列車の1本後の「つばさ」だ

E721系がやってきた。仙山線の電車だ

仙山線は従来通りの狭軌で、以前は山形発着列車は719系ばかりだったが(その前は455系だった)、現在はE721系の割合が高い

新庄側からE3系2000番台「つばさ」がやってきた。少数派の1000番台は今回お目にかかれず
さて、長々と待っているうちに、側線からキハ48形「ビューコースター風っこ」が姿を現しました。
元々小牛田所属のキハ48形「ビューコースター風っこ」ですが、JR東日本では唯一のトロッコ列車と言うこともあり、各地に引っ張りだこの車両です。
毎年6月は主に山形の左沢線で運用され、「さくらんぼ風っこ号」は左沢線の風物詩となっています。今回は、この列車が第一のお目当てです。
先ほども山形到着時に横断幕でのお出迎えがありましたけど、この列車はプレキャンペーンのスタートを飾ることもあってか、地元ゆるキャラも登場し、再度横断幕によるお見送りもありました。
なお、列車自体は定刻入線だったと思いますが、山形新幹線が奥羽本線内の踏切に自動車が進入したために大幅に遅れており、その接続を待ったために20分ほど遅れての発車となりました。
普通なら嫌になるような待ち時間ですけど、ゆるキャラの乗客サービスが続いたので、お客さんとしては退屈せずに済んだと思います。

側線に姿を現したキハ48形「ビューコースター風っこ」

キハ101形と一緒に

一旦新庄方向へ引き上げていく

再度姿を現した

臨時列車が主に使用する5番線へ入線する

定期列車のキハ101形と一緒に

5番線の発車案内

ホームに到着したキハ48形「ビューコースター風っこ」。ヘッドマークは例年の「さくらんぼ風っこ」ではなく、「山形日和。」のヘッドマークでの運転となった

地元ゆるキャラ「はながたベニちゃん」が登場。ホームで乗客を歓迎しました

「風っこ」の車内。乗客が集まる前に撮影できました。列車の指定券はほぼ完売でした

木製の座席はやや幅が狭いです。テーブルにはドリンクホルダーがついています

こちらは折りたたみ式の補助席。指定券は販売されません。この後有効活用されましたけどね

だるま式ストーブ。「風っこ」ははめ込み窓を使って夏季以外でも運行されるのですが、暖房用の足下ヒーターの代わりにこのストーブが設置されています

こちらは運転台

先頭車の反対側

「ビューコースター風っこ」のロゴ

時間があったので、反対側のホームへ移動して撮影しました

戻ってみると、ゆるキャラが増えている!蔵王温泉の「樹氷のじゅっきーくん」だそうです


横断幕も再登場

お二人で記念撮影にも応じてくれました
次回はトロッコで寒河江へ向かいます。