川崎大師 風鈴市2013

現在、夏休みで九州旅行中ですが、今回の記事は田切のイベントより1週間戻りまして、7月21日に行ってきた川崎大師の風鈴市です。

元々、川崎へ買い物に行く用事があったので、ちょうど風鈴市の最終日であることから、ついでに行ってきたというところですが、3年ぶりに行った風鈴市はとても盛況のようでした。
最終日ということもあって、いくつかの風鈴は完売していました。好きな人は平日のうちに来るんでしょうね。
3年前とはいくらかラインナップも異なっていまして、今回は切子ガラスの風鈴はあまり見ませんでした。単に売り切れていただけかもしれませんが。
一方で、３年前よりも商品のバラエティには富んでいたと思います。


京急川崎駅。ここから京急大師線に乗る

大師線の1500形。今や大師線の主

表参道を歩く。風鈴市ののぼりが多数出ている

仲見世通りは遠回りなので、今回も西解脱門から入る

寺の中は風鈴市以外にも出店が多数ある

大本堂には横から入る


入り口には多数の風鈴が吊るされていた

大本堂を正面から

風鈴市は、大山門から入ってすぐの場所でやっていた

以前は会津蒔絵風鈴だったと思うのだが、今回は喜多方蒔絵風鈴だった

その喜多方蒔絵風鈴の1つ。シンプルにガラス風鈴という感じで好きです

蒔絵じゃない喜多方風鈴もありました

風鈴市会場はものすごい混雑で、移動して見るのもたいへんでした

風鈴は大別するとガラス系、鋳物系、焼き物系に分かれると思います。時に変わり種の装飾系もありますが、装飾系の場合は一緒に鋳物がぶら下がっていることが多いですね

装飾系の場合、どっちが風鈴の本体かわからないのもあります。これは青森花笠風鈴

鋳物系の山形ふうりん

東京の人なら知っているはず、江戸風鈴。10年くらい前に銀座で風鈴売りの屋台を見たことあったけど、今でもあるのかなあ？

手前側が奥武蔵ガラス風鈴。埼玉の秩父辺りとかでしょうか？

左側が津軽びいどろ風鈴。びいどろと言うと、長崎のイメージですがね

千葉県のかもがわ里山風鈴

鞠を見て羽後本荘を思い出すなあと思ったら、本当に羽後本荘から来ていた、秋田・御殿まりふうりん

これも飾りの方が大きいぞ。岩手いろり風鈴

個人的にはガラス系の方が好きですね。川崎市創作ガラスふうりん

美濃焼ふうりん。焼き物系です

西伊豆の旧賀茂村生まれという、かもふうりん。ガラス系ですね

風鈴がかごの中に収まっている、静岡の竹千筋ふうりん。って、微妙に漢字が読めないんだが

狸だけじゃないですよって言う感じの、信楽焼風鈴

こちらは京都　清水焼ふうりん。京都らしい落ち着いた雰囲気ですね

一瞬、たこ壷かと思ってしまった、福井　越前焼風鈴

透明感がいいですね。広島　大田川風鈴

焼き物系の島根　萩焼ふうりん

同じく島根から、銅鐸ふうりん。銅鐸って、確かに風鈴っぽい形状ではあるけど、サイズが違うような

鳥が目立ちます、鳥取の上神焼（かわずやき）風鈴

今回、一番いいなあと思ったのがこれ。諏訪ガラス風鈴。曇りガラスに色付けがいい感じ

鋳物の街、富山の高岡から、高岡鉄ふうりん

これは最早風鈴なのだろうか？茨城の石のふうりん

こんなのまでいるのかと驚いた、ディズニーキャラクターふうりん。TDLで売っているのならともかく、まさか大姉の風鈴市に出てくるとは

やっぱりガラスはいいですね。沖縄びーどろ風鈴

長崎　波佐見焼ふうりん。ハサミの形状はさすがにしていない

香川　丸亀エコがらす風鈴。資源ゴミとして捨てられたガラスを再利用して作った風鈴だとか。こういう取り組みは良いですね

また籠におさめたタイプが。鹿児島　卍（まんじ）ふうりん。なんで卍なのかは、確認し忘れましたが

前に来たときも、この色はいいなあと思った、奈良の瑠璃ふうりん

どう考えても、主役が風鈴じゃない、京都　竹細工ふうりん

こんな猫の風鈴もありました

一通り見たら、自分の所用にも1個購入。買ったのは喜多方蒔絵風鈴でした。
撮影後は、遠回りな仲見世通りを通って、ぐるっと廻って帰りました。

大師の大山門

仲店通りの店舗には大量のダルマと一緒に風鈴もありました

こんなところで、見終わった後は川崎に戻って買い物をして帰りました。
このイベント、自分でそれほど買うわけじゃないですが、見るだけでとても楽しいので、また今度見に行きたいですね。