夏休み九州旅行2013 その１２「朝の鹿児島中央駅」

7/30-8/3で行ってきた九州旅行シリーズ。4日目に入りまして、8/2の朝からです。

前夜は鹿児島中央駅近くのビジネスホテルに宿泊。この日の朝は鹿児島中央駅からのスタートな訳ですが、まず最初に乗る列車までかなり時間がありました。
今回の旅行の目的は、九州で今まで乗っていない「観光列車」を乗ることにありましたので、その1つである「指宿のたまて箱」に乗ろうとしたんですね。
で、この列車の初便はと言うと9:54。ほぼ朝10:00ですから、新幹線を使えば博多からでも全然間に合う時間な訳です（というより、そういう時間に設定している）。
とは言っても、私自身は普段の生活から、休日でも朝7:00には目が覚めるようになっていまして、まあ目は覚めると。
さすがにぼーっとしているのも勿体ないし、昨日のうちに鹿児島市電は乗ってしまったので、それほどやることも無かったですから、だらだらと鹿児島中央駅ホームで撮影して待つことにしました。


787系「きりしま」。以前は485系の3連～5連の列車だったけど、現在は787系4連か783系5連での運転


側面の行き先表示。さすがにもうロゴは応急処理のシールでは無くなってますね

後側から

こちらは415系。鹿児島付近は朝夕でこの415系の運用が意外に多い

指宿枕崎線のキハ200系

もう1本、415系

さらにまた415系・・・・

うーん・・・817系よりよく見るなあ。朝は

さて、川内から787系が到着

1日1往復の通勤特急「川内エクスプレス」。鹿児島本線の川内ー鹿児島を走る貴重な特急列車です

ホームに到着した787系「川内エクスプレス」。こうして見ると、末期の787系「つばめ」を思い出すなあ

1号車のロゴと方向幕など

この編成、トップナンバー車による編成でした

783系「きりしま」が到着

787系と783系。「きりしま」は折り返し運用が多いので、なかなかこういう組み合わせを鹿児島中央で見られることはありません（宮崎ではよく見るけど）

783系は車庫に入り、787系はそのままだと思ったら

そのまま「きりしま」運用になっていました

817系が来ました


指宿枕崎線はキハ40形＋キハ47形の3連

この辺で飽きも来たので、一旦駅の外へ。鹿児島中央駅は2004年の九州新幹線開業で整備されて西鹿児島駅から鹿児島中央駅に変わり、2010年に駅舎の塗り替えが行われていたので、当面はこれで完成形なんだろうと思っていたんですが、なぜか今回訪問したら駅の工事をしていました。駅前の広い階段が撤去され、新幹線線路と一体になっていた駅舎の黒い建物部分は、見えなくなりました。工事計画はいていないんですが、これだけ短期間で再整備する必要があったんでしょうかねえ？



改装工事中の鹿児島中央駅

ついでなんで、市電も少しだけ撮影しました。


7000形「ユートラムⅡ」



1000形「ユートラム」

さて、再度鹿児島中央駅のホームへ。そろそろ朝ラッシュの時間も過ぎて、列車も落ち着いてきました。
さすがに鹿児島県の中心だけあって、鹿児島中央は朝はそこそこラッシュがありますからね。（地方都市としてはですが）
そして、観光列車も入るような時間帯になってきました。

817系

キハ200系

真っ黒の列車が入線。過去何度も乗っている「はやとの風」

元はキハ140形+キハ147形だったが、現在はキハ147形＋キハ47形となった

817系と一緒に撮影。画面が黒いなあ

787系「きりしま」が到着したので撮影

さて、スズメが連結器の所にいます



何をやっているのかと言いますと、虫の死骸を食べているんです。783系でも787系でも朝の鹿児島中央駅ではよくこの光景が見られました。なぜかというと、特急列車は駅を通過するので、普通列車よりも走行中に虫をはねている確率が高く、終着駅で止まっている時間が長い特急車両は、スズメにとって格好の餌場なのです

さて、ようやく白と黒が姿を見せました


時間になって「指宿のたまて箱」が入線。この日は予備車のキハ140形も繋いだ3両編成でした。
次回は車内を紹介し、指宿へ向かいます。