みやしたの気まぐれblog

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シルバーウィークで3日間の岩手・秋田旅行 その3「釜石到着後に山田線不通区間を経由して盛岡へ」

2015-10-25 22:05:15 | 乗り鉄
9/19-21で行ったきた岩手・秋田旅行シリーズの3回目です。

9/19の朝に花巻から乗車した「SL銀河」。列車は非常にゆっくりとした運転ペースで、遠野では1時間以上もの待ち時間を設けるという妙な運転ダイヤになっていました(SL整備が目的の待ち時間ですが、ここまで長時間止めるのは珍しい)。

遠野を出発した「SL銀河」は釜石へ向けて走ります。ここからは勾配区間が多く、キハ141系のエンジン音も聞くことが出てきました。上有住と半ループ線(完全なループ線ではなくΩ字上になっている)の陸中大橋では停車時間もあって、またSLの撮影をすることができました。例によって、どっちもSLはホームからはみ出ているんで、正面はうまく撮影できないんですけどね・・・


上有住駅



まあ、例によってホーム外にいるC58 239


フェンスの向こうをなんとか


天気が良く景色がきれいですね


陸中大橋到着。ここで行き違いのための長時間停車


例によって前側には回れない


うーん、これはかろうじて


しかし、駅から出てしまえばこの程度は撮れました


ちなみに駅の入口はこんな状態。昔は駅舎があって有人駅だったそうです

順調に走った「SL銀河」は終点の釜石駅に到着。昨年11月以来の釜石にやってきました。
昨年は三陸鉄道南リアス線から夕闇の中に到着しましたけど、今回は午後の明るい時間。ここからの移動は宮古へ向かうか、盛へ向かうか、花巻へ戻るか。
今回は宮古へ向かいます。

東日本大震災の津波によって大きな被害を受けたJR山田線の宮古ー釜石は未だ復旧していません。元々酷い赤字路線ということもあり、JRが復旧に消極的でしたが、両端に路線をかかえる三陸鉄道に譲渡して復旧する方向で話が進んでいます。しかし、実際の復旧はまだまだ先ですので、現在は岩手県交通バスと岩手県北バスを乗り継いでいく必要があります。
ところが、このタイミングで岩手県北バスが直行便を2往復臨時運行していることがわかりました。これなら乗り継ぐ面倒かつ料金の高さをクリアしてくれます。ちょうど、「SL銀河」を受けるダイヤにもなっていたので、このバスで宮古へ向かい、宮古から山田線で盛岡へ向かいました。
実は元々は宮古に宿泊して、翌日に三陸鉄道北リアス線を想定していたんですが、宮古の宿が取れなかったんですよね・・・宮古でお祭があったからでしょうかねえ・・・


釜石に到着


三陸鉄道南リアス線の36-100形


釜石駅の改札にある電光掲示とダイヤ


釜石駅の駅舎。改装工事が終わりました


別角度だとだいぶ雰囲気が違いますね


こちら三陸鉄道南リアス線の駅舎。まあ、構内は繋がってますけど


C58形が入れ換え作業していました。なんか見学イベントもあったようだけど参加せず



釜石駅前にあったモニュメント等。さすが鉄の町



こちらが岩手県北バスの直行便。こんな立派なバスなんですが、実は乗客は私含めて3人でした・・・・通し乗車は2人



釜石を出発


所々、造成中の場所は目にします


海岸沿いにあった使われなくなったらしい道路橋。フェンスや街路灯のゆがみは震災の津波の影響でしょうか



今や海はきれいな状態を取り戻しています



堤防を建設中らしい姿をいくらか見かけました


「やまだ観光物産館とっと」で小休止。って、この場所、大通りから外れた場所にあるんですよね・・・いきなり曲がっていくから何かと思った




海産物とか美味しそうでしたが、旅行中ですので普通の土産だけ少し購入しました


堤防があると海が見えませんが、これは必要な物ですね。仕方ない話です


宮古駅に到着


岩手県北バスがたくさんいました


宮古駅。妙に人が多いのはお祭だったからのようです


宮古駅の山田線時刻表。1日にたったこれだけです


三陸鉄道北リアス線の36-100形。今回はあきらめましたが、来年こそは必ず


キハ110系で盛岡へ

これで9/19の行程は終了。次回から、9/20の行程に入ります。
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