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みやしたの気まぐれblog

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富山への夏旅行 その8「立山黒部アルペンルートで黒部ダムから大観峰へ」

2012-08-15 21:40:59 | 乗り鉄
富山方面への旅行シリーズの第8回です。

8/2の朝に富山を出て、宇奈月から関西電力黒部ルートを通って黒部ダムまで到達しました。黒部ダムに到達したのは12時50分頃。見学会は解散となり、参加者はばらばらになりました。信濃大町へ抜ける方もいれば、我々同様に立山黒部アルペンルートで富山方面へ戻る人もいたと思われます。なんせ、朝のうちに宇奈月を出ないと行けませんし、見学会は「移動ルート」としてはいけない決まりでしたので(大きな荷物の持ち込み禁止)、まあ富山方面に戻るか、誰かに信濃大町方面まで荷物を運んで貰わなければいけませんので。我々が富山を朝早くでなければならないのに宇奈月温泉に宿泊しなかったのは、この戻りの行程の大変さもありました。

さて、関電トンネルトロリーバスの黒部ダム駅に到達していた我々ですが、この位置は立山黒部アルペンルートでもかなり信濃大町側の終点に近い場所です。ここから関電トンネルトロリーバスに乗って扇沢に抜ければ、信濃大町までバスで移動して大糸線に乗ることができます。大糸線に抜けて糸魚川経由で富山に戻ることは可能ですし、ちなみに運賃ではそちらの方が安いです(時間も特急使えばほぼ同じ)。今回はあえて、立山黒部アルペンルートで富山へ向かいます。まずは黒部湖の橋を歩いて黒部ケーブルの黒部湖駅に向かいますが、途中のレストハウスで先に昼食を取りました。

黒部ダム駅を出て見えてくるのは黒部湖

夏場なので以前にGWに見た時より水量は多い

ダムの放水を見られる展望デッキと展望室用に階段が用意されている

レストハウスで食べた黒部カレーの唐揚げ入り

黒部ダムの放水の様子。この巨大なダムを昭和30年代に作ったのだからすごいものだ

横向きで撮ると、幅の広さが分かるだろうか

ダムの端を歩いて、関電トンネルトロリーバスの黒部ダム駅から、黒部ケーブルの黒部湖駅へ向かう

黒部ダム駅側のこの建物が、黒部川第四発電所への取水口である

放水を下に見る

放水口の上から見ると虹が架かっていた

川の先を見るとそこは深い谷間である

ダムの高さ、横幅と一緒に現在の標高が書かれている。下手な山より高い位置にあるのだ。さしあたって、箱根山の最高峰である神山(1438m)より高い

ダムの反対側の端には黒部ケーブルの黒部湖駅入り口がある

入り口に入ると2つのトンネル。右側は工事用の物

トンネルの奥に黒部湖駅がある

黒部ケーブルの車両。前回乗ったのも、今回乗ったのも2号車だった

黒部湖駅を発車する

全線地下式なので外が見えることは無い

真ん中で1号車とすれ違う

すれ違いのポイントを通り過ぎ、もう少しで黒部平駅

黒部平駅では特に時間を設けず、そのまま次の立山ロープウェイに乗り換えます。ここにも展望台くらいはあるようなのですが、次の大観峰の方が景色が良いだろうと思い、すっ飛ばしました。前回もここは乗り換えだけですっ飛ばしたんですけどね。前回は単に時間の都合でしたけど。

黒部平駅でロープウェイの乗車列に並ぶ

立山ロープウェイの新ゴンドラ

このゴンドラは今年のシーズンから新しくなった物で、大阪車輌工業製だ

この他に安全索道株式会社という銘版もあった。多分、索道設備側の会社だろう

ゴンドラから反対側の大観峰駅側を見る。途中の支柱が一切無いワンスパン方式を採用したロープウェイなので、ほぼダイレクトに景色が見える

ゴンドラから眺める黒部湖

大観峰側の斜面にはまだ雪が残っている

反対側のゴンドラが見えてきた

雪とゴンドラ

すれ違うゴンドラ

夏場の8月でも、日陰斜面はまだ雪が残るのだ

大観峰駅が見えてきた

大観峰駅に到着

標高はついに2000mを越え、2316mである

乗ってきたゴンドラは、折り返し便の乗客を乗せ始めた

大観峰駅に到着後、一旦休憩時間を設け景色を眺めてから、室堂・富山方面へ向かいます。以下、次回。
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