
東日本大震災からはや6年あまり。震災の前には、毎年夏にわずかな期間ですが、快速「リアス・シーライナー」という列車が運行されていました。
その列車は仙台と八戸の間を三陸海岸に沿って走る列車で、三陸鉄道の車両とJRの車両の混結で一部区間(だいたい仙台ー盛まで)を走っていました。
私も何度か目にした物の、なかなか乗る機会が取れいないまま、東日本大震災が起こって乗れないままに列車は消えました。

仙台駅で撮影した快速「リアス・シーライナー」。リクライニングシート改造車の36-1100形が先頭
今回、6/3-4の土日を使ってそのリアス・シーライナーが辿ったレールを可能な限り走り、八戸→仙台を通り抜けてくることにしました。
6/3の早朝、東京駅から新幹線「はやぶさ」に乗り、八戸へ。八戸で八戸線に乗り換え、「リアス・シーライナー」の経路に入ります。

ホームに入線してきたE3系2000番台「つばさ121号」

E2系「とき301号」

W7系「かがやき501号」

発車案内は列車愛称ごとに色が変えられているのでカラフル

乗車する「はやぶさ1号」が入線

八戸に到着。2002年の東北新幹線八戸開業時から新青森開業まではよくこの乗り換えも利用した



八戸線キハ40形の到着。ついに新型キハE130系500番台の投入が発表され、今年度から来年度には置き換えられることに

こちらは大湊線から青い森鉄道を経由してきたキハ100形快速「しもきた」

ホーム上の信号。ここがかつて東北本線であったことを思い起こさせる


乗車する列車がやってきました。キハ40形の国鉄首都圏色車でした

キハ40形車内の様子

やっぱり、キハ40形はこの色ですね。これが一番似合っている



2両編成の両方がキハ40形でした


反対側のホームより

青い森鉄道の701系
八戸線は八戸ー久慈を結ぶローカル線です。ほぼ各駅停車のみの運転で、八戸ー久慈はおおむね1時間50分ほどかかります。
珍しいところでは、土日はリゾート気動車に改造されている「リゾートうみねこ」が普通列車として運転されることで(3両中1両は指定席)、またダイヤに載らない団臨のキハ110系「TOHOKU EMOTION」も土日などに運行されています。沿線は海を望む場所が多いのですが、一部山間部も走ります。



鮫駅を過ぎたところにある天然記念物蕪島。蕪島神社が焼けてしまい、少し寂しい感じ。ウミネコはたくさん飛んでいました




ちょっと天気がイマイチで、美しい太平洋の姿が微妙な状態

北海道以外では珍しい、車掌車利用の待合室のある陸中夏井駅

久慈駅に到着するところ。三陸鉄道の車両が見えた

久慈駅到着


ホームから改札への通路上で撮影した三陸鉄道の気動車群。レトロ調車両が2種いますね


乗車してきたキハ40形の国鉄首都圏色


久慈駅のJR側駅舎。きれいに改装されています

駅前のビルもまだ健在

あまちゃんで登場したということで、案内札が立っています

駅前にいた岩手県北バスの高速バス。岩手県北バスは、車両が新しいものが多いし、整備状態も良いんですよねえ
さて、この後すぐに宮古へは向かわず(と言うより、列車が無くて向かえず)、久慈駅で昼食タイムです。
駅近くでも食べられるお店はあるのですけど、少し離れた「道の駅くじ」の方へ行きます。

久慈駅から道の駅くじまでは徒歩10分あまり

土曜とは言え、シャッターが閉まっているところは多く、閑散としている



あまちゃんブームだった頃に描かれたシャッターアートは健在なものも多いが、あまちゃん関連の観光スポットは無くなっていた物もあった

道の駅くじ
当初は1階の海鮮のお店に行こうかと思ったんですが混んでいたので、2階の「Café de la Place」に行ってみました。
ランチでパスタを提供していたのですが、けっこう美味しかったので、2階に行って正解でした。

お昼御飯の普代産のタコを使ったパスタ。美味しかった
まだ列車の発車時間には余裕が合ったので、食事後は「道の駅くじ」で土産物を買ったり、海産物の直売を見たりして(さすがに海産物は買って帰れませんでしたが。翌日までの旅行だし)、時間をつぶしました。






新鮮な地の物の魚介類がたくさん。東京近郊は品揃えがだいぶ違いますし、安い!



久慈秋まつりで使われる山車が展示されていました
この後は久慈駅に戻り、三陸鉄道北リアス線に乗って、宮古へ向かいます。中編に続く。
その列車は仙台と八戸の間を三陸海岸に沿って走る列車で、三陸鉄道の車両とJRの車両の混結で一部区間(だいたい仙台ー盛まで)を走っていました。
私も何度か目にした物の、なかなか乗る機会が取れいないまま、東日本大震災が起こって乗れないままに列車は消えました。

仙台駅で撮影した快速「リアス・シーライナー」。リクライニングシート改造車の36-1100形が先頭
今回、6/3-4の土日を使ってそのリアス・シーライナーが辿ったレールを可能な限り走り、八戸→仙台を通り抜けてくることにしました。
6/3の早朝、東京駅から新幹線「はやぶさ」に乗り、八戸へ。八戸で八戸線に乗り換え、「リアス・シーライナー」の経路に入ります。

ホームに入線してきたE3系2000番台「つばさ121号」

E2系「とき301号」

W7系「かがやき501号」

発車案内は列車愛称ごとに色が変えられているのでカラフル

乗車する「はやぶさ1号」が入線

八戸に到着。2002年の東北新幹線八戸開業時から新青森開業まではよくこの乗り換えも利用した



八戸線キハ40形の到着。ついに新型キハE130系500番台の投入が発表され、今年度から来年度には置き換えられることに

こちらは大湊線から青い森鉄道を経由してきたキハ100形快速「しもきた」

ホーム上の信号。ここがかつて東北本線であったことを思い起こさせる


乗車する列車がやってきました。キハ40形の国鉄首都圏色車でした

キハ40形車内の様子

やっぱり、キハ40形はこの色ですね。これが一番似合っている



2両編成の両方がキハ40形でした


反対側のホームより

青い森鉄道の701系
八戸線は八戸ー久慈を結ぶローカル線です。ほぼ各駅停車のみの運転で、八戸ー久慈はおおむね1時間50分ほどかかります。
珍しいところでは、土日はリゾート気動車に改造されている「リゾートうみねこ」が普通列車として運転されることで(3両中1両は指定席)、またダイヤに載らない団臨のキハ110系「TOHOKU EMOTION」も土日などに運行されています。沿線は海を望む場所が多いのですが、一部山間部も走ります。



鮫駅を過ぎたところにある天然記念物蕪島。蕪島神社が焼けてしまい、少し寂しい感じ。ウミネコはたくさん飛んでいました




ちょっと天気がイマイチで、美しい太平洋の姿が微妙な状態

北海道以外では珍しい、車掌車利用の待合室のある陸中夏井駅

久慈駅に到着するところ。三陸鉄道の車両が見えた

久慈駅到着


ホームから改札への通路上で撮影した三陸鉄道の気動車群。レトロ調車両が2種いますね


乗車してきたキハ40形の国鉄首都圏色


久慈駅のJR側駅舎。きれいに改装されています

駅前のビルもまだ健在

あまちゃんで登場したということで、案内札が立っています

駅前にいた岩手県北バスの高速バス。岩手県北バスは、車両が新しいものが多いし、整備状態も良いんですよねえ
さて、この後すぐに宮古へは向かわず(と言うより、列車が無くて向かえず)、久慈駅で昼食タイムです。
駅近くでも食べられるお店はあるのですけど、少し離れた「道の駅くじ」の方へ行きます。

久慈駅から道の駅くじまでは徒歩10分あまり

土曜とは言え、シャッターが閉まっているところは多く、閑散としている



あまちゃんブームだった頃に描かれたシャッターアートは健在なものも多いが、あまちゃん関連の観光スポットは無くなっていた物もあった

道の駅くじ
当初は1階の海鮮のお店に行こうかと思ったんですが混んでいたので、2階の「Café de la Place」に行ってみました。
ランチでパスタを提供していたのですが、けっこう美味しかったので、2階に行って正解でした。

お昼御飯の普代産のタコを使ったパスタ。美味しかった
まだ列車の発車時間には余裕が合ったので、食事後は「道の駅くじ」で土産物を買ったり、海産物の直売を見たりして(さすがに海産物は買って帰れませんでしたが。翌日までの旅行だし)、時間をつぶしました。






新鮮な地の物の魚介類がたくさん。東京近郊は品揃えがだいぶ違いますし、安い!



久慈秋まつりで使われる山車が展示されていました
この後は久慈駅に戻り、三陸鉄道北リアス線に乗って、宮古へ向かいます。中編に続く。