
2/11に行ってきた、特急「あさぎり」の小田急20000形、JR東海371系乗り納め旅行の後編です。
伊豆箱根鉄道に乗りに行って、三島から沼津へ戻った時点で、まだ「あさぎり」の時刻にはだいぶ余裕がありました。一旦駅を出て遅い昼食を取った後、駅に戻るとちょうど117系「富士山トレイン117」が御殿場から折り返してくるところでした。ホーム上でこの列車を撮影し、時間を潰しました。

沼津駅の駅舎

沼津駅前にあったSLの車輪

御殿場から折り返してきた臨時快速「富士山トレイン117」

117系車両の改造車で、今回は117系東海色のオレンジラインを残しつつのラッピングとなっている。側面に大きく富士山が

ヘッドマークも富士山である

こちらが、ウィンディスペースとされている車両。扉の処を「鉄格子みたいだ」と表現している一般人の方がいたが、全くその通りで

中間車1両以外は外観上ラッピングのみ。車内は一部座席を取り外して大型テーブルにしているが、改造としてはレベルが低い。どうせならJR東日本のリゾート気動車クラスまで改造すべき

沼津を発車し静岡へ向かう
「富士山トレイン117」を見送った後、しばらくホームで待ちますと、車庫の方から371系「ワイドビューあさぎり」が入線してきました。入線時にあいにく会社の仕事の電話がかかってきたので、片手でカメラ撮影した物だから、あまりちゃんと撮れなかったんですが・・・・。行きと同様に、帰りもグリーン車を取っておりまして、あこがれの371系グリーン車に乗車しました(今まで一般席には2度ほど乗った)。行きは新宿から乗りましたけど、帰りは町田まで乗車し、町田からは急行に乗り換えて登戸から南武線経由で帰りました。

こちらは御殿場線の普通列車313系3000番台

3番線ホームの発車案内

車庫から371系が入線してくる

前面を大きく窓で形成したこのスタイル。登場した当初は大胆なデザインに心奪われた程

行き先表示機は幕式。2段構造はキハ85系と同じだ

グリーン車は小田急20000形と共通で2階建て構造。やはり、2階だけが貫通していて、1階からは通り抜け不可

4号車グリーン車の車内

グリーン車の2列シート

背面はこんな感じ

グリーン車の1列シート中央部にあるスペースは1階との空気穴?何のためにこれがあるのかわからない

グリーン車の1列シート。座り心地は抜群で、写真を見ても分かるとおり、極端に窓の高さが低く広い

グリーン車下の1階席も3列シート。実はシートピッチがグリーン車と一緒で、一部に人気がある

グリーン席の2階入り口。かなり通路に幅がある設計で、JR東日本の2階建てグリーン車とは異なる

物販スペースがあったと思われるが、営業して無くて残念。行きの20000形RSE同様に車内販売は無い

こちらは先頭車の一般席

先頭はパノラマカーというわけでは無いが、十分前面展望を楽しめる

車両は日本車輌製。ちなみに小田急20000形RSEは日本車輌と川崎重工製

先頭車の車両番号。1編成しか無いので、クモハ371-2は存在しない

ATS ST、ATS PTの表記はあるのだが、不思議と小田急のOM-ATSの表記は無い。小田急は今後D-ATS-Pへの置きかえを予定しているので、371系が退く理由の1つなのだろう

編成番号はX1編成。かつて、100系新幹線の最初の編成だった番号だが、JR東海唯一の2階建て車両を組み込む在来線用車両が同じ編成番号。ちなみに371系は100系新幹線を意識した作りである

逆光で先頭車を撮影

実はこんな横長のトレインマークがあるのだが、周囲が黒い所為で目立たない

発車した後、沼津の車庫の313系を撮影。ワイドビューの愛称に恥じず、とにかく窓が広くて視界が良い

途中駅で小田急20000形RSE「あさぎり」とすれ違う

松田駅の短絡線を降りているところで撮影。手前の下側の線路が小田急小田原線、奥の高い方の線路が御殿場線である

町田駅に到着し、新宿へ向かう371系「ワイドビューあさぎり」を見送った
往復とも快適なグリーン車の旅でした。ダイヤ改正で60000形置きかえの上、沼津まで行かなくなるのは残念ですね。私の周りに、何人か沼津まで利用している人もいたのですが。最新型の車両とは言え、グリーン車も無くなりますしね。これで小田急からはグリーン車(スーパーシート)も消え、JR東海もグリーン車付きの特急が1本減るわけですし。まあ、沼津から東京へ急ぐ人は三島で新幹線に乗ってしまうので、仕方ないと言えば仕方ないのですけどね。
60000形MSEに置き換わったら、また「あさぎり」に乗りに来たいと思います。
伊豆箱根鉄道に乗りに行って、三島から沼津へ戻った時点で、まだ「あさぎり」の時刻にはだいぶ余裕がありました。一旦駅を出て遅い昼食を取った後、駅に戻るとちょうど117系「富士山トレイン117」が御殿場から折り返してくるところでした。ホーム上でこの列車を撮影し、時間を潰しました。

沼津駅の駅舎

沼津駅前にあったSLの車輪

御殿場から折り返してきた臨時快速「富士山トレイン117」

117系車両の改造車で、今回は117系東海色のオレンジラインを残しつつのラッピングとなっている。側面に大きく富士山が

ヘッドマークも富士山である

こちらが、ウィンディスペースとされている車両。扉の処を「鉄格子みたいだ」と表現している一般人の方がいたが、全くその通りで

中間車1両以外は外観上ラッピングのみ。車内は一部座席を取り外して大型テーブルにしているが、改造としてはレベルが低い。どうせならJR東日本のリゾート気動車クラスまで改造すべき

沼津を発車し静岡へ向かう
「富士山トレイン117」を見送った後、しばらくホームで待ちますと、車庫の方から371系「ワイドビューあさぎり」が入線してきました。入線時にあいにく会社の仕事の電話がかかってきたので、片手でカメラ撮影した物だから、あまりちゃんと撮れなかったんですが・・・・。行きと同様に、帰りもグリーン車を取っておりまして、あこがれの371系グリーン車に乗車しました(今まで一般席には2度ほど乗った)。行きは新宿から乗りましたけど、帰りは町田まで乗車し、町田からは急行に乗り換えて登戸から南武線経由で帰りました。

こちらは御殿場線の普通列車313系3000番台

3番線ホームの発車案内

車庫から371系が入線してくる

前面を大きく窓で形成したこのスタイル。登場した当初は大胆なデザインに心奪われた程

行き先表示機は幕式。2段構造はキハ85系と同じだ

グリーン車は小田急20000形と共通で2階建て構造。やはり、2階だけが貫通していて、1階からは通り抜け不可

4号車グリーン車の車内

グリーン車の2列シート

背面はこんな感じ

グリーン車の1列シート中央部にあるスペースは1階との空気穴?何のためにこれがあるのかわからない

グリーン車の1列シート。座り心地は抜群で、写真を見ても分かるとおり、極端に窓の高さが低く広い

グリーン車下の1階席も3列シート。実はシートピッチがグリーン車と一緒で、一部に人気がある

グリーン席の2階入り口。かなり通路に幅がある設計で、JR東日本の2階建てグリーン車とは異なる

物販スペースがあったと思われるが、営業して無くて残念。行きの20000形RSE同様に車内販売は無い

こちらは先頭車の一般席

先頭はパノラマカーというわけでは無いが、十分前面展望を楽しめる

車両は日本車輌製。ちなみに小田急20000形RSEは日本車輌と川崎重工製

先頭車の車両番号。1編成しか無いので、クモハ371-2は存在しない

ATS ST、ATS PTの表記はあるのだが、不思議と小田急のOM-ATSの表記は無い。小田急は今後D-ATS-Pへの置きかえを予定しているので、371系が退く理由の1つなのだろう

編成番号はX1編成。かつて、100系新幹線の最初の編成だった番号だが、JR東海唯一の2階建て車両を組み込む在来線用車両が同じ編成番号。ちなみに371系は100系新幹線を意識した作りである

逆光で先頭車を撮影

実はこんな横長のトレインマークがあるのだが、周囲が黒い所為で目立たない

発車した後、沼津の車庫の313系を撮影。ワイドビューの愛称に恥じず、とにかく窓が広くて視界が良い

途中駅で小田急20000形RSE「あさぎり」とすれ違う

松田駅の短絡線を降りているところで撮影。手前の下側の線路が小田急小田原線、奥の高い方の線路が御殿場線である

町田駅に到着し、新宿へ向かう371系「ワイドビューあさぎり」を見送った
往復とも快適なグリーン車の旅でした。ダイヤ改正で60000形置きかえの上、沼津まで行かなくなるのは残念ですね。私の周りに、何人か沼津まで利用している人もいたのですが。最新型の車両とは言え、グリーン車も無くなりますしね。これで小田急からはグリーン車(スーパーシート)も消え、JR東海もグリーン車付きの特急が1本減るわけですし。まあ、沼津から東京へ急ぐ人は三島で新幹線に乗ってしまうので、仕方ないと言えば仕方ないのですけどね。
60000形MSEに置き換わったら、また「あさぎり」に乗りに来たいと思います。