2/11に特急「あさぎり」の20000形RSE/371系乗り納めに行ってきた旅行の続きです。
新宿から20000形RSEの「あさぎり1号」で沼津へ到着し、沼津からは隣の三島まで東海道本線で移動します。沼津ー三島は移動需要が多いためか、1区間なのに区間運転があるほど、10分に1本程度は列車が走っているので、移動するには困りません。「あさぎり」で着いてから、撮影のために2本列車を乗り過ごしていたのですが、その次の3本目の列車で三島へ移動しました。
乗車した313系2000番台
三島駅に着いたら、一旦改札を出て伊豆箱根鉄道の改札へ向かいます。両社では連絡改札口を設けているのですが、伊豆箱根鉄道はICカード(JR東海はTOICA)に対応していないのと、1日乗車券を購入するためでした。伊豆箱根鉄道駿豆線の運賃は終点の修善寺まで片道500円ですが、1日乗車券は往復運賃と同様の1000円ですので、途中駅で一度でも降りるのであれば、1日乗車券がお得になります。ホームに入ると3000系が停車していました。
伊豆箱根鉄道駿豆線の三島駅。三島駅の改良工事のため、ちょっと隠れていますが
駿豆線の三島駅改札。左側がJRとの連絡口
伊豆箱根鉄道駿豆線の3000系。東急車輌製で伊豆箱根鉄道のオリジナル電車
車内はセミクロスシートで、観光需要のある路線として十分
3000系の運転台。なんと右ハンドルのワンハンドルマスコンだ
三島駅構内にはJR東海道本線からの渡り線が有り、特急「踊り子」がこの線路を走行する
3000系の発車待ちの間に7000系が入線。これも伊豆箱根鉄道駿豆線のオリジナル電車で、転換クロスシートの豪華車
7000系の運転台はツーハンドルマスコン
1日乗車券の「旅助け」。「あなたの旅を助けるための券」と「旅+券(たび たす けん)」いう意味で命名されたそうです
この日は引退前の1100系の団体列車が計画されていたため、3000系で先の駅まで行って撮影しようかと思っていたんですが、予想外に早く1100系が三島駅に到着。乗車列車を7000系に変更して3000系を見送った後に、1100系を撮影しました。
入線する赤電化された1100系。元西武701系だ
3000系と並んだ1100系
ここで何か新幹線側でディーゼル音がするなと振り向くと、保線用の車両が坂を登っていた
保線車両としては異常に編成が長い(右側にはまだ続いている)
形状からするとバラスト散石車っぽい。試運転だったようで、すぐに後退していった
3000系の発車後、1100系を撮影。この塗装だと日陰では露出がアンダーになりがちなので、露出補正している
1100系とは名乗っているが、実は1100の数字を名乗る車両が一両もいない。三島側から、モハ1009、モハ1010、クハ2005となっている
改札側から撮影
1100系の撮影後、三島から7000系に乗車して、途中の大場駅で下車します。大場駅は車両基地の最寄り駅で、大場駅から三島駅側へ歩いて5分ほどの処に車両基地があります。小田原から大雄山まで走っている大雄山線の電車も、全般検査時はここまで回送されて検査を受けるのだそうです。1100系の団臨が来るまで、ここで撮影しようと思ったんですが、車両基地を撮影下辺りでトイレに行きたくなり、やむをえず駅に戻ることに。それからまた撮影に移動する時間も無かったので、そのまま駅で撮りました。
大場駅の駅舎。ちなみに「だいば」である
元西武新101系の1300系。近年導入されたロングシート車
185系「踊り子」がやってきた
大場駅で行き違いになった2本
伊豆箱根鉄道の車両基地
奥の方には3000系のステンレス車が見えた。外観は大雄山線の5000系ステンレス車と同じ
大場駅で交換する1300系と1100系。元西武鉄道車同士で、駿豆線の新旧交代である
1100系を見送った後は、後続の3000系電車で終点の修善寺へ。1100系は夕方の折り返しまで、ここで一旦引き込み線へ入ることになっていましたので、駅の外から撮影しました。ついでに、ぶらぶらと駅周辺歩いたりして時間を潰し、185系特急「踊り子」に乗って伊豆長岡まで戻ることにしました。余談ですが、185系特急「踊り子」は、伊豆箱根鉄道線内は快速列車扱いのため、自由席車に限り普通乗車券のみで三島~修善寺の乗車が可能です。
修善寺に到着して、撮影した185系「踊り子」と3000系
修善寺駅の駅舎
駅の外、駐車場から撮影した1100系。この後しばらくしてから引き込み線に入って行った
引き込み線へ引き上げた1100系
185系「踊り子」の運転台を乗務員扉の窓から撮影
伊豆長岡では駅前の土産物屋で温泉まんじゅうを購入。伊豆長岡は温泉まんじゅうが美味いのです。修善寺でも、同じメーカーのを売っていることもありますが、なんでも伊豆長岡では温泉まんじゅうだけで十種類近くあるようです。伊豆長岡からは、後続の7000系で三島へ戻りました。
伊豆長岡駅の駅舎
伊豆長岡から乗車した7000系
車内は転換クロスシート。両端の2両は3扉車だが、中央1両のみ2扉車
JR側の三島駅に移動すると、ちょうど185系「踊り子」が渡り線を通って修善寺へ向かうところだった
三島に戻った後は、東海道線で沼津へ戻ります。
以下、後編に続く。
新宿から20000形RSEの「あさぎり1号」で沼津へ到着し、沼津からは隣の三島まで東海道本線で移動します。沼津ー三島は移動需要が多いためか、1区間なのに区間運転があるほど、10分に1本程度は列車が走っているので、移動するには困りません。「あさぎり」で着いてから、撮影のために2本列車を乗り過ごしていたのですが、その次の3本目の列車で三島へ移動しました。
乗車した313系2000番台
三島駅に着いたら、一旦改札を出て伊豆箱根鉄道の改札へ向かいます。両社では連絡改札口を設けているのですが、伊豆箱根鉄道はICカード(JR東海はTOICA)に対応していないのと、1日乗車券を購入するためでした。伊豆箱根鉄道駿豆線の運賃は終点の修善寺まで片道500円ですが、1日乗車券は往復運賃と同様の1000円ですので、途中駅で一度でも降りるのであれば、1日乗車券がお得になります。ホームに入ると3000系が停車していました。
伊豆箱根鉄道駿豆線の三島駅。三島駅の改良工事のため、ちょっと隠れていますが
駿豆線の三島駅改札。左側がJRとの連絡口
伊豆箱根鉄道駿豆線の3000系。東急車輌製で伊豆箱根鉄道のオリジナル電車
車内はセミクロスシートで、観光需要のある路線として十分
3000系の運転台。なんと右ハンドルのワンハンドルマスコンだ
三島駅構内にはJR東海道本線からの渡り線が有り、特急「踊り子」がこの線路を走行する
3000系の発車待ちの間に7000系が入線。これも伊豆箱根鉄道駿豆線のオリジナル電車で、転換クロスシートの豪華車
7000系の運転台はツーハンドルマスコン
1日乗車券の「旅助け」。「あなたの旅を助けるための券」と「旅+券(たび たす けん)」いう意味で命名されたそうです
この日は引退前の1100系の団体列車が計画されていたため、3000系で先の駅まで行って撮影しようかと思っていたんですが、予想外に早く1100系が三島駅に到着。乗車列車を7000系に変更して3000系を見送った後に、1100系を撮影しました。
入線する赤電化された1100系。元西武701系だ
3000系と並んだ1100系
ここで何か新幹線側でディーゼル音がするなと振り向くと、保線用の車両が坂を登っていた
保線車両としては異常に編成が長い(右側にはまだ続いている)
形状からするとバラスト散石車っぽい。試運転だったようで、すぐに後退していった
3000系の発車後、1100系を撮影。この塗装だと日陰では露出がアンダーになりがちなので、露出補正している
1100系とは名乗っているが、実は1100の数字を名乗る車両が一両もいない。三島側から、モハ1009、モハ1010、クハ2005となっている
改札側から撮影
1100系の撮影後、三島から7000系に乗車して、途中の大場駅で下車します。大場駅は車両基地の最寄り駅で、大場駅から三島駅側へ歩いて5分ほどの処に車両基地があります。小田原から大雄山まで走っている大雄山線の電車も、全般検査時はここまで回送されて検査を受けるのだそうです。1100系の団臨が来るまで、ここで撮影しようと思ったんですが、車両基地を撮影下辺りでトイレに行きたくなり、やむをえず駅に戻ることに。それからまた撮影に移動する時間も無かったので、そのまま駅で撮りました。
大場駅の駅舎。ちなみに「だいば」である
元西武新101系の1300系。近年導入されたロングシート車
185系「踊り子」がやってきた
大場駅で行き違いになった2本
伊豆箱根鉄道の車両基地
奥の方には3000系のステンレス車が見えた。外観は大雄山線の5000系ステンレス車と同じ
大場駅で交換する1300系と1100系。元西武鉄道車同士で、駿豆線の新旧交代である
1100系を見送った後は、後続の3000系電車で終点の修善寺へ。1100系は夕方の折り返しまで、ここで一旦引き込み線へ入ることになっていましたので、駅の外から撮影しました。ついでに、ぶらぶらと駅周辺歩いたりして時間を潰し、185系特急「踊り子」に乗って伊豆長岡まで戻ることにしました。余談ですが、185系特急「踊り子」は、伊豆箱根鉄道線内は快速列車扱いのため、自由席車に限り普通乗車券のみで三島~修善寺の乗車が可能です。
修善寺に到着して、撮影した185系「踊り子」と3000系
修善寺駅の駅舎
駅の外、駐車場から撮影した1100系。この後しばらくしてから引き込み線に入って行った
引き込み線へ引き上げた1100系
185系「踊り子」の運転台を乗務員扉の窓から撮影
伊豆長岡では駅前の土産物屋で温泉まんじゅうを購入。伊豆長岡は温泉まんじゅうが美味いのです。修善寺でも、同じメーカーのを売っていることもありますが、なんでも伊豆長岡では温泉まんじゅうだけで十種類近くあるようです。伊豆長岡からは、後続の7000系で三島へ戻りました。
伊豆長岡駅の駅舎
伊豆長岡から乗車した7000系
車内は転換クロスシート。両端の2両は3扉車だが、中央1両のみ2扉車
JR側の三島駅に移動すると、ちょうど185系「踊り子」が渡り線を通って修善寺へ向かうところだった
三島に戻った後は、東海道線で沼津へ戻ります。
以下、後編に続く。