
2022/2/26-27で週末パスでぐるっと乗り鉄してきたはなしの最終回です。
2/27の朝に仙台を出て、阿武隈急行線経由で南下し、何度か乗り継いで新白河駅までやってきました。新白河駅で再度乗り継いで、黒磯駅へ向かいます。
以前の東北本線は、黒磯駅構内で交直セクションがあったため、直流電車が入線する1〜3番線と、交流電車が入線する4〜5番線で駅構内に2種類の電流が流れていました。
2018年の1月2日に交直セクションの場所が黒磯駅の盛岡駅側へ移動したため、交流電車が黒磯駅まで入れないようになりました。
結果、以前は当たり前にあった黒磯〜郡山の電車がなくなって、黒磯〜新白河は交直流電車E531系か、キハ110系(後にキハ110系の運用は廃止)で運行されるようになり、交流電車(701系、E721系)の運用は新白河以北となりました。
以前は、普通列車でも上野から黒磯、郡山、福島で3回乗り換えれば仙台に行ける(場合によっては黒磯、郡山の2回)状態でしたが、現在はかなり系統が分離されてしまい、上野から、宇都宮、黒磯、新白河、郡山、福島で5回の乗り換えが必要になりました。おかげで、以前は常磐線経由の方が遅かったのに、東北本線経由より常磐線経由の方が上野〜仙台の普通列車移動が早くなることも出ています。

新白河駅の駅名標


E531系が入線。付属編成の5両編成での運用ですが、宇都宮〜黒磯が当時205系4連だったことを考えると、過剰な車両数。それでも、独立した編成を入れるよりは、常磐線・水戸線と同じ車両にした方が、運用効率が良かったのでしょう


黒磯で乗り換えます








やってきたのは湘南色の205系600番台。元京葉線の車両です。惜別のヘッドマークを取り付けていました



205系600番台の車内。後付けの車椅子対応トイレがありました

宇都宮に到着





側線に留置されている、烏山線ようEV-E301系と、205系600番台置き換え用のE131系600番台

黒磯へ再び向かう205系600番台を撮影



こちらは日光線の205系600番台

E231系に乗り換えて帰りました
突如発表された陸羽西線のバス代行により、急遽出かけてきた旅行でしたが、「海里」の初乗車と205系600番台の惜別乗車も合わせられて、有意義な旅行でした。
2/27の朝に仙台を出て、阿武隈急行線経由で南下し、何度か乗り継いで新白河駅までやってきました。新白河駅で再度乗り継いで、黒磯駅へ向かいます。
以前の東北本線は、黒磯駅構内で交直セクションがあったため、直流電車が入線する1〜3番線と、交流電車が入線する4〜5番線で駅構内に2種類の電流が流れていました。
2018年の1月2日に交直セクションの場所が黒磯駅の盛岡駅側へ移動したため、交流電車が黒磯駅まで入れないようになりました。
結果、以前は当たり前にあった黒磯〜郡山の電車がなくなって、黒磯〜新白河は交直流電車E531系か、キハ110系(後にキハ110系の運用は廃止)で運行されるようになり、交流電車(701系、E721系)の運用は新白河以北となりました。
以前は、普通列車でも上野から黒磯、郡山、福島で3回乗り換えれば仙台に行ける(場合によっては黒磯、郡山の2回)状態でしたが、現在はかなり系統が分離されてしまい、上野から、宇都宮、黒磯、新白河、郡山、福島で5回の乗り換えが必要になりました。おかげで、以前は常磐線経由の方が遅かったのに、東北本線経由より常磐線経由の方が上野〜仙台の普通列車移動が早くなることも出ています。

新白河駅の駅名標


E531系が入線。付属編成の5両編成での運用ですが、宇都宮〜黒磯が当時205系4連だったことを考えると、過剰な車両数。それでも、独立した編成を入れるよりは、常磐線・水戸線と同じ車両にした方が、運用効率が良かったのでしょう


黒磯で乗り換えます








やってきたのは湘南色の205系600番台。元京葉線の車両です。惜別のヘッドマークを取り付けていました



205系600番台の車内。後付けの車椅子対応トイレがありました

宇都宮に到着





側線に留置されている、烏山線ようEV-E301系と、205系600番台置き換え用のE131系600番台

黒磯へ再び向かう205系600番台を撮影



こちらは日光線の205系600番台

E231系に乗り換えて帰りました
突如発表された陸羽西線のバス代行により、急遽出かけてきた旅行でしたが、「海里」の初乗車と205系600番台の惜別乗車も合わせられて、有意義な旅行でした。
私の鉄道に望むのは、行きの車窓と帰りの寝心地でして、クロスシートがなくなる事は困ります。
不眠症で悩んでいるため、十数年前に広島から倉敷まで普通列車でぐっすり寝ていたことを、今でも昨日のように思い出します。普通列車運転の系統が短くなる一方なので、こういうこともできないかもしれません。
近年は他人と向かい合わせに座る方が嫌だという方も増えていて、この2年余りはコロナで余計に避ける風潮もありました。
普通列車に旅情を求めるような旅客は一部の鉄道マニアにすぎないので、競合が無く乗客も少ないローカル線では、ロングシートが普通になるのも致し方ないでしょう。