
6/9に阪堺電車の「第20回路面電車まつり」と近鉄の乗車に行ってきた話の続きです。
朝から神奈川より大阪までやってきて、阪堺電車の「第20回 路面電車まつり」を見に行った後、阪堺電車で浜寺駅前まで行って、その後天王寺駅前へ抜けました。
ここからは、大阪阿部野橋駅へ移動して、近鉄南大阪線へ乗車します。
近鉄は日本最大の路線距離を持つ私鉄として知られていますが、かつては3種のレール幅を持つ私鉄としても知られていました。そのうち、ナローゲージ(762mm)と呼ばれる北勢線、八王子線、内部線を全て譲渡してしまったため、現在は標準軌(1435mm)と狭軌(1067mm)の2つになっています。
南大阪線はそのうちの狭軌の系統となり、JR天王寺駅と隣接する大阪阿部野橋駅から、吉野、河内長野、柏原、近鉄御所へ伸びていく系統が作られています(道明寺線は直通ありませんが)。
さて、今回南大阪線へやってきた目的は、16200系「青の交響曲」に乗車するためでした。
2016年9月から運行を開始した、6200系電車を改造した観光特急です。元々南大阪線の一般車両として走行していた6200系を改造した車両なので、正面の外観は元車の雰囲気が残っていますが、車内は全面的に改装され、上質で落ち着いた一等車の車内という感じとなっています。

藤井寺行きの6620系。GTOサイリスタ素子を搭載したVVVFインバータ制御でアルミニウム合金車体の車両


急行吉野行きの6200系。今回乗車する「青の交響曲」の元の形式である

駅構内の売店には「青の交響曲」コーナーが設けられていた

特急用ホーム、6番線の発車案内。種別として「青の交響曲」が記載され、ご丁寧にフリガナが振られている



乗車する16200系「青の交響曲」が入線してきました






「上質な大人旅」をコンセプトとして、ネイビーブルーに金色を配した車体となっています。一方で連結部の転落防止棒のままで、近鉄の一般車そのままになっています










1号車、3号車の車内は共通で特別車指定席となっています。3列のシートに、4人客用ボックス席、2人客用ボックス席も備えています






2号車はラウンジとなっていて、アルコールやソフトドリンク、軽食、おつまみ、スイーツを提供しています
快適な車内でゆったりしながら、終点の吉野まで乗車しました。
吉野到着後は、少し駅で待ってから、後続の26000系「さくらライナー」で折り返します。

吉野に到着






隣のホームには、古参車両なのにまさかの新色になってしまった16000系特急がいました。そういや、吉野線専用形式の16000系は、現存する特急形車両で唯一愛称がありません

16200系のネイビーブルーの車体は実は写真に撮りづらく、明暗の差が激しいと黒つぶれしちゃいます

一旦外に出ました。吉野駅の駅舎です。写真右側の駅前には土産物店が並んでいます。左側は山になってます

あらためて、16200系

6020系の急行が到着しました

発車案内を見ると、なぜか表記が「青の交響曲」だけ「大阪阿部野橋」。他は「あべの橋」

乗車する26000系「さくらライナー」です



26000系「さくらライナー」。2011年にリニューアル工事を実施しました。リニューアル後は初乗車です


先に16200系「青の交響曲」が発車して行きました



26000系「さくらライナー」の一般車車内。座席はリニューアル時に交換されています

運転台後方は展望スペースになっています



こちらは特別車の車内。3列シートですね





「さくらライナー」で橿原神宮まで戻ります

橿原神宮に到着



ちょうど、2本しか無い26000系「さくらライナー」同士の行き違いになりました
橿原神宮からは橿原線/京都線に乗り換えて京都へ戻って帰りました。

8000系普通列車。これだと途中で抜かれてしまうので見送ります

同じく8000系の急行列車。これで京都へ向かいます

京都駅で発車するところだった30000系「ビスタEX」の新塗装

こちらは京都へ到着したところの22600系「Ace」旧塗装
この後は新幹線で帰りました。非常に内容の濃い1日でした。
朝から神奈川より大阪までやってきて、阪堺電車の「第20回 路面電車まつり」を見に行った後、阪堺電車で浜寺駅前まで行って、その後天王寺駅前へ抜けました。
ここからは、大阪阿部野橋駅へ移動して、近鉄南大阪線へ乗車します。
近鉄は日本最大の路線距離を持つ私鉄として知られていますが、かつては3種のレール幅を持つ私鉄としても知られていました。そのうち、ナローゲージ(762mm)と呼ばれる北勢線、八王子線、内部線を全て譲渡してしまったため、現在は標準軌(1435mm)と狭軌(1067mm)の2つになっています。
南大阪線はそのうちの狭軌の系統となり、JR天王寺駅と隣接する大阪阿部野橋駅から、吉野、河内長野、柏原、近鉄御所へ伸びていく系統が作られています(道明寺線は直通ありませんが)。
さて、今回南大阪線へやってきた目的は、16200系「青の交響曲」に乗車するためでした。
2016年9月から運行を開始した、6200系電車を改造した観光特急です。元々南大阪線の一般車両として走行していた6200系を改造した車両なので、正面の外観は元車の雰囲気が残っていますが、車内は全面的に改装され、上質で落ち着いた一等車の車内という感じとなっています。

藤井寺行きの6620系。GTOサイリスタ素子を搭載したVVVFインバータ制御でアルミニウム合金車体の車両


急行吉野行きの6200系。今回乗車する「青の交響曲」の元の形式である

駅構内の売店には「青の交響曲」コーナーが設けられていた

特急用ホーム、6番線の発車案内。種別として「青の交響曲」が記載され、ご丁寧にフリガナが振られている



乗車する16200系「青の交響曲」が入線してきました






「上質な大人旅」をコンセプトとして、ネイビーブルーに金色を配した車体となっています。一方で連結部の転落防止棒のままで、近鉄の一般車そのままになっています










1号車、3号車の車内は共通で特別車指定席となっています。3列のシートに、4人客用ボックス席、2人客用ボックス席も備えています






2号車はラウンジとなっていて、アルコールやソフトドリンク、軽食、おつまみ、スイーツを提供しています
快適な車内でゆったりしながら、終点の吉野まで乗車しました。
吉野到着後は、少し駅で待ってから、後続の26000系「さくらライナー」で折り返します。

吉野に到着






隣のホームには、古参車両なのにまさかの新色になってしまった16000系特急がいました。そういや、吉野線専用形式の16000系は、現存する特急形車両で唯一愛称がありません

16200系のネイビーブルーの車体は実は写真に撮りづらく、明暗の差が激しいと黒つぶれしちゃいます

一旦外に出ました。吉野駅の駅舎です。写真右側の駅前には土産物店が並んでいます。左側は山になってます

あらためて、16200系

6020系の急行が到着しました

発車案内を見ると、なぜか表記が「青の交響曲」だけ「大阪阿部野橋」。他は「あべの橋」

乗車する26000系「さくらライナー」です



26000系「さくらライナー」。2011年にリニューアル工事を実施しました。リニューアル後は初乗車です


先に16200系「青の交響曲」が発車して行きました



26000系「さくらライナー」の一般車車内。座席はリニューアル時に交換されています

運転台後方は展望スペースになっています



こちらは特別車の車内。3列シートですね





「さくらライナー」で橿原神宮まで戻ります

橿原神宮に到着



ちょうど、2本しか無い26000系「さくらライナー」同士の行き違いになりました
橿原神宮からは橿原線/京都線に乗り換えて京都へ戻って帰りました。

8000系普通列車。これだと途中で抜かれてしまうので見送ります

同じく8000系の急行列車。これで京都へ向かいます

京都駅で発車するところだった30000系「ビスタEX」の新塗装

こちらは京都へ到着したところの22600系「Ace」旧塗装
この後は新幹線で帰りました。非常に内容の濃い1日でした。