田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

旅の食4

2006-02-12 21:37:23 | 飯田線の旅
 えー、このシリーズはなかなか苦しい。と言うのも、この時間に、旅の思い出の味を思い出しつつ書いているのだが、お腹が空くし、思い出すそばから食べたくなる。

 さて、豊橋の名産としてまず思い出されるのは、「豊橋名産ヤマサの竹輪」ではなかろうか。何しろ、東海圏ローカルのTVCMだとは思うが、この「ヤマサの竹輪」(正式な社名はヤマサ蒲鉾株式会社のようだ)のCMがかつてはよく流がれていた。だから、現物はともかく、名前だけはどっかで聞いたことがある。なんて人が結構居るのではないかと思う。僕もその一人だ。

 豊橋の駅ビルに入ると、食品店街で練り物を扱っている店があり、当然竹輪も扱っている。お土産用というか家庭用の、太くて長い物から、マーケットでごく普通に見るサイズ。そして小さ短い「豆竹輪」だ。
 この豆竹輪は一口サイズで、指でつまんで簡単に食べられるので、車内でのビールのおつまみに大変よろしい。ただ惜しむらくは、僕の田切への旅行行程では店が開いている時間に豊橋に居ることがほとんど無いので、滅多に買うことが出来ない。

 しかし、何故にして竹輪を代表に、練り物が豊橋の名産品なのだろう?豊橋はそれ程海に近いというイメージはない。知多半島の先の方は良い漁場で、たこやエビなどがよく捕れるようだが、何かつながりがあるのだろうか。