田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

田切冬掃除2006-19

2006-02-07 20:29:26 | 飯田線の旅
 いよいよ飯田線の出口(入り口でもあるのだけど)豊橋駅に着いた。
飯田線ホームから階段を上り東海道線ホームに移動した。ホームで何気なく列車を見ていると、あることに気が付く。豊橋を境に西の方、すなわち名古屋方面は車両の質の高い快速が頻繁に走っている。一部は豊橋よりもう少し東京よりの浜松迄は乗り入れているが、それより東は、普通列車の本数も少ないし、だいたい長距離を通しで走る列車がほとんど無い。これは何故かというと、豊橋以西には平行して名鉄という強力なライバルがいるせいだ。それに引き替え豊橋より東は、競合する会社がないので営業努力を怠っているのが見え見えだ。何でJRという会社は、ちゃんと営業努力しないのだろう?ライバルが居る西では出来るのだから、豊橋から東では出来ないなどとは言わせない、ただやらないだけだ。それを一般的には怠慢という。前にも言ったが「旅客サービス」を商品にする企業が、客の利用の便を図らないのは、根本的な企業倫理に問題がある。努力をして僕らの旅をより快適で楽しいものにして欲しい。

 ここから先は、細切れの乗り換えが続く、豊橋から浜松、浜松で乗り換えて次は静岡、また乗り換えで、一部の列車は東京まで行くが、多くは熱海あたりでまた乗り換えだ。便利にしたかったら、また早く行きたかったら「新幹線」に乗れ!と言わんばかりのダイヤだ。貧乏人には新幹線は乗れない!(何も声高に言うことでもないけど・・)だがその分、乗り換えの僅かな時間でホームの駅そばをすすったり出来るから、まあ、これはこれで悪い気はそれ程しない。一度浜松で降りて、夕飯の買い出しをする。浜松と言えばウナギが名物だな~。そう言えばウナギの蒲焼きなんて最近食べてないな~。