腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



昨日「このブログ、携帯で見れるの?」と
ある人から聞かれたので「見れるよ~」と答えましたが、
今の今まで店主が実際に携帯で見たことなかった。(><)

今日は携帯メールっぽくお届け。

携帯で見ると、写真は表示されないのね。
ブログの面白さ半減。\(´д`)/

今朝はちょっと寝坊して
慌てて起きた(@_@)ZZZ

寒かったり暑かったりで、
体調崩さないように
頑張ろうо(^‐^)о

インフルエンザにかかっても、
タミフル飲むのは怖い。(*ω*)

USJの新アトラクションの
ジェットコースターに乗りたい!(^о^)

パソコンで顔文字作るの面倒くさいし、
第一文章が稚拙。
しかも文章の最後に何故顔文字でシメる(??;)


...やはり携帯で見るよりパソコンで見たほうが
いいと思います。

時計ネタがない訳ではないが、
やや店が忙しい感じなのでこれにて本日は終わり。
また明日。


明日のブログは真面目に時計について熱く語ろうかと思っている...思っているだけの腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
そんなに簡単に熱く語れませんよ(笑)
どうせまた中途半端な下ネタだと思ってるんでしょ。


おっと、一昨日呉服屋の友人に第一子が産まれた!おめでとう!
女の子だそうです。





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先日お預かりしていたクレドールが修理センターから戻ってきました。
修理内容はと言いますと、文字盤交換と電池交換。

生憎、同じ文字盤が大阪のサービスセンターに無く、東京送りになってしまうということだったので、今回は白(銀色)から金色(アイボリー)に交換することになりました。

こちら↓
 クレドール 8N70 18金ホワイトゴールド製。

東大阪市在住のH様の所有。大変素晴らしい時計ですね~。大事にお使い下さいませ。

交換前の文字盤がこちら↓


ご覧の通り、文字盤回りにサビが見られます。緑青(ろくしょう)と呼ばれる青サビです。古いお寺の仏像や釣鐘などが所々緑色になってるでしょう。あれと同じ。

“ステンレスは錆びない”というのは間違いで、“錆びにくい”が正解。錆びます。


今回、もう一つご紹介したいのが、非常に珍しいSEIKOのクォーツ。
隣の宝くじ売り場を経営していらっしゃるF社長。
実はうちがオープンした時の第1号のお客様でした。その時電池交換させてもらったのですが、その時計が2度目の電池交換。

こちら↓


SEIKOのロゴの下には“V.F.A”と表記されています。
インターネットで色々調べましたところ、VFAとは“Very Fine Adiusted”(特別調製品)の頭文字だそうです。

セイコー舎は1969年にクォーツ時計を発明しましたが、その4年後に月差5秒を謳い文句に発売されたのがこの時計だったようです。日付と曜日が付いたこちらの3923は1974年製と思われます。当時の定価は10万円くらいだそうです!! およよ!

ケースサイド↓
 かなりの肉厚。

最大の特徴は、文字盤右上で1秒毎に点滅するLEDライト。
これ↓
 ウルトラマンのカラータイマーを意識したんでしょうか?

F社長曰く
「何か知らんが、ガラクタ箱の中にコロがっとった。動くんやったら使おかな」

って、社長!この時計、なかなかのモデルのようですぜ。
いらなくなったらくださいね。


もうそろそろお昼なので、胸のカラータイマーが点滅してきた腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。


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昨日の休みに店主の大好きな“ヴィレッジ・ヴァンガード”へ行ってきました。
店内に小一時間ほどいたでしょうか。またまた訳のわからない物を購入してしまった。(><)

まずはブリキ製のスーパーマンの看板。
これ↓
 レトロ感たっぷり。

そして次の商品は、店内で見つけた瞬間、「ウオッ!これだ!」と思いました。
こちら↓
 双節棍練習方法のポスター

双節棍とはもちろん“ヌンチャク”のことですよ。なんと親切にステップの形まで書いてあります。
作業机の正面の壁に貼ろう。
よし!これを毎日2セットやるか!



ヌンチャク持ってない...


ここフレスポ東大阪の2階の空きスペースに今日から“コンビニフィットネス”がオープンします。
こちら↓


500円で10分間、マシンの上に乗っているだけで約2万歩歩いたことになるらしい。
う~ん、ヌンチャク振り回すよりは効果的か...


お昼休みにでも2階に行ってみようかと考えている腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
今のところ、双節棍を購入する予定なし。

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関西地方では“ものもらい”のことを“めばちこ”と言います。店主の左目の下が昨日から痛痒いので、どうやらめばちこのようです。汚い手で目を擦ったらなりますが、昔はなぜか「勉強のし過ぎでめばちこになったな!」と冷やかされました。

左目↓
 目のアップは怖い。下の部分が若干腫れているような...


今日は、そんなめばちこをすぐに治す吉田家に代々伝わる秘伝の治療法を皆様に伝授したいと思います。(結構知ってる方も多いのではないかと感じますが、そんな感じは全く気にしないで先に進みます)


まず、10円玉を一枚用意します。
その10円玉を持って和室へ行きます。
その10円玉を畳の縁の黒い部分に沿わせて擦ります。
擦っている指に摩擦熱で10円玉が熱く感じられてきたら、10円玉が熱い間に素早くめばちこ目掛けて3回「シュッ、シュッ、シュッ」となぞります。

こんな感じ↓



はい、以上。これで治る!




なんや、只の“おまじない”やないの!


と思うなかれ、吉田家ではこれでめばちこが酷くなったり、悪化したことは一度もありません。大概翌日にはケロッと治っているからアラ不思議。

何故治るのかって?  ......


そんなのおまじないだから理由は聞かんとって!
「アチッ!」と熱いから、熱で殺菌消毒するんじゃないすかね~っと。(やや投げやり気味)

何回もしつこくしてもダメです。3回限定でお願いします。


全日本めばちこ撲滅委員会会長兼腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
お役に立てて光栄です。

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昨日の『サザエさん』見ました?
カツオが「10万年に1秒しか狂わない腕時計があるよ!」と広告を見て、波平におねだりしてましたね。

10万年に1秒の誤差の時計...ズバリ“電波時計”です。

電波時計とは

世界主要国において、標準時のデータをタイムコードと呼ばれる電波信号を組み込んだ標準電波として発信しています。
この電波を受け取ることが可能な受信アンテナを装備した腕時計(置き・掛け時計)が電波時計です。
日本には現在、福島県のおおたかやど山と福岡県のはがね山に電波送信所があり、日本列島をカバーしています。
一日に数回電波が発信され、時計が電波をキャッチして自動的に時刻修正を行うため、正確な時間を常時表示することができます。
ただし、電波ですので、鉄やコンクリートで覆われた建物、地下などでは電波を拾わないことがあります。

こちらが各メーカー最新の電波ウォッチ
まずはシチズン↓
 エクシード エコ・ドライブ電波時計 12万6000円

続いてカシオ↓
 オシアナス 電波時計 9万4500円

そしてSEIKO↓
 ブライツ 13万6500円

最近のモデルは日本国内だけでなく、世界4局~5局に対応した“マルチバンド”が続々と登場しています。アメリカ、イギリス、ドイツ、そして日本、これで海外へ旅行に行っても、その国の標準時を自動的に捕捉します。すごいね。

便利な反面、一旦壊れると、修理代は普通の時計に比べ結構高いので、そこんとこヨロシク。


ただ今、波平の声マネを猛特訓中の腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
「バ~カも~ん!カ~ツオ~!」
番組最後のサザエさんとのジャンケンも必ずします。

あぁ、それと、店主はこのブログのネタを探すため、常に時計に関する情報をキャッチすべくアンテナを張っています。 残念ですが時々狂います。

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ヴィンテージカー、ヴィンテージギター、ヴィンテージワイン、ヴィンテージフィギュアそしてヴィンテージウォッチと、世に数々のヴィンテージ物が存在するわけですが...

今日は何故かジーンズのお話。ウォッチはまた今度。

店主の友人にリサイクルショップ(主に古着)の店長をしているT氏がいます。彼はよくフリ○ンで寝るのですぐに風邪を引きます(笑)

そんなことはどうでもいいのですが、店主はジーンズと言えばリーバイスと決めてます。そんな私が先日久々に“501”を買いました。残念ながら数十万もするヴィンテージではなく、いたって普通の501。
501と言えば『社会の窓』がジッパーではなく、ボタンフロント。

こういうやつね↓
 食事中の方、申し訳ない。

こんなボタン、チビリそうな時は間に合わんのでは!?と思う方もいらっしゃるでしょうが、意外と簡単にご開チ○します。(笑)


今日は暖かい陽気なので、ビシビシ下ネタで行きますぜ!


新品なのですが、所々にダメージ加工しています。わざと古着っぽく加工してるんですね。
こんな感じ↓
 ムッチリ感が良く表現されています(><)

*注 「何故そんなわざわざボロいのを買う?」と思った人はすでに年寄りの領域に入りつつありますので、年に1回の健康診断を今年から年2回受けることをお薦めします。

太ももの付け根のシワのことを業界用語で“ヒゲ”と呼ぶらしい。ふ~ん。知ってました?
ここ↓
 再度股間のアップ

店長のT君から聞いた“79へ~”のネタ。(言い方古い?)

ここ最近、チャラチャラした若者が、下着を半分以上見せる勢いでジーンズをずり下げて穿いているのを時々見かけますが、これはヴィンテージジーンズが影響しているのだとか。
ジーンズに限らず、パンツを買う際はウエスト(胴回り)とレングス(股下)が基準となるわけですが、いわゆる一本数十万円もするようなヴィンテージなら別ですが、そこそこ若者でも手の出せる状態の良いヴィンテージジーンズは大概がレングスが短いものしか残っていないそうです。
で、裾がチンチクリンは格好が悪いのでウエスト位置を下げて穿かざるを得ないということになります。
逆に言うと「殿中でござる!殿中でござる!」の時代みたいに裾が十分長く、ベロンベロンなのに下着全開でジーンズを穿いている輩はヴィンテージのことを本当に知らないで他人の真似だけしているバカか、純粋の露出狂であるそうな。

なるほどね~。
その他、ボタン裏のリベットがどうの、縫い目の角の三角がどうの、と色々教えてもらいましたが、いやはや時計に負けじと奥が深い。

裾ダブダブで下着出してジーンズ穿いてるキミ!格好悪いっス。すぐに適正位置にウエスト上げて!
そういう息子が家にいるというお父さん、是非アドバイスしてあげて下さい。

世界同時株安の中、息子から「へ~、オヤジ物知り~」、奥さんから「貴方ス・テ・キ」とお父さんの株だけ急上昇間違いなし!


呉服屋の友人もいるので、今度着物のネタを仕入れるつもりの腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
一体私はどこへ向かおうとしているのだ!?  ジオン公国に栄光あれ~!

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先日の水曜日の夜、家でテレビ見てました。9時から“ザ・ベストハウス123”。店主のお気に入りに追加している番組。皆様見られたことあります?
日本国内に限らず、世界中のベスト3を紹介する番組。心霊映像ベスト3は確かに怖かった。

そんな中、千原兄弟が紹介した“町工場が生んだスゴイ製品ベスト3”で、堂々第1位になったのが「根本特殊化学株式会社」
こちら↓
 右)残念な兄。何故残念かは“人志松本のすべらない話”をチェック。

もう社名が出た瞬間、「N夜光!」と叫んでいました。それほど時計業界と根本特殊化学株式会社は切っても切れない関係。

番組でも紹介されていましたが、現在、生産されている時計の夜光塗料には100%この会社の“N夜光(ルミノーバ)”が使用されています。

こんな感じ↓


その他、非常灯、道路標識、非難ロープ、リモコンのボタンなど、あらゆる所に使用されています。

時計にN夜光が使用される前は何を使ってたのかと言いますと、弱放射性物質のトリチウムから開発した夜光塗料。その名をルミノール。そう、あの藤原紀香が陣内智則に結納返しで贈ったパネライが開発し、1950年頃商品化。
その前はというとラジウム。人体にメチャメチャ悪い物質。でもラジウム温泉ってありますな。ラジウムの詳しい解説は勝手にウィキペディアで調べてね。

で、話は戻って、そのラジウム、トリチウムからルミノーバに変わりましたが、どこが優れているかといいますと、

1、暗闇で長時間発光
2、残光、輝度が従来の10倍
3、照射する光が強いほど光る
4、耐光性、耐候性に優れ屋外で使用可能
5、科学的安定性が高く環境に強い
6、励起する光の波長範囲が広い
7、人と地球に優しい

だそうです。特に最後の7は重要ですよね。

店主が時計販売員をしていた頃、ROLEXがちょうどトリチウムからルミノーバに切り替えた頃だったので、そのビカビカ具合に驚いた記憶があります。
ショーケースの蛍光灯にほんの暫く近づけると、それだけで手で覆わなくてもピカピカ光ってるのが分かるくらいの輝度でしたから。
閉店して、店の電気を消すと、所々でビカビカに光る文字盤やインデックス、針が不気味なくらいでした。

いや~、何でもすぐコピーを作ってしまう某国には真似できない技術力。さすが日本の町工場!


“町工場が生んだスゴイ製品ベスト3”に東大阪が入ってなかったのがちょっと残念な腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。

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数日前、アメリカでアカデミー賞の授賞式がありましたね。菊池凛子さん、惜しくも助演女優賞を逃しましたが、これはジェニファー・ハドソンが受賞したのも納得できました。

問題は作品賞ですよ!  『ディパーテッド』!?  はぁ?

で、ディパーテッドの上映前のプレゼンで、MCが「え~、この映画は日本の『インファナル・アフェア』のリメイクで...」と説明したのに、誰も「おいおい!日本じゃなくて香港映画だよ!」って訂正もしなかったというからお粗末

しかもアカデミー会員の殆んどが、オリジナルの方を見ていなかったらしい。

逆に、見てたら絶対に受賞は無かったでしょう。


で、今日はそのオリジナルの『インファナル・アフェア』の続編、というか1作目の10年前の設定で、主役のヤンとラウの潜入前の話であります
『インファナル・アフェアⅡ 無間序曲』をご紹介。

こちら↓


大体の映画で、続編が前作を上回るというのは非常に少ない中で、この作品は非常にグレードが高く、別の物語でありながら、一作目にうまく繋がるストーリーで、またもやゾクゾクきてしまいます。やられます。

1991年から1997年の香港が舞台。1997年というのは、香港にとって非常に重要なターニング・ポイントです。そう、香港が英国から中国に返還された年。

若いヤンが何故マフィアへの潜入捜査官になるのか、マフィアの下っ端ラウが何故警察に入るのか...
それぞれの上司・ボスとの絡みも複雑でいて、要所要所に一作目に繋がるヒントが散りばめられています。

とにかく見なけりゃハドソン!(やや懐かしい)


で、肝心の腕時計ですが、色々出てきます。
まず、DVDのパッケージの裏側には若きヤン役のショーン・ユーの腕にロレックス サブマリーナが。
こちら↓


本編開始間もなく、時計屋のショーウインドウに
はいドン!↓
 ロレックス エアキング

この時計はラウ(アンソニー・ウォン)が購入しています。
アンソニー・ウォンという若い俳優、顔立ちがアンディ・ラウ(一作目のラウ役)に似ている点も作品のグレードを上げているように思えます。

更にマフィアのボス、サムの妻マリーの腕には↓
 ロンジンですね。
「いつかいいのを選んであげる」 店主にも選んで欲しいもんです。ハイ。

更に更に、ヤンの兄ハウが所持しているのが
こちら↓
 ロレックス デイデイト
ステンレスではないですよ。ホワイトゴールドかプラチナ製。

全体的にロレックスが目立ちます。中国人好きですからねロレックス。
一作目ではヤンは腕時計を持たない設定でしたが、上のサブマリーナはどうしたのでしょう?一作目では上司から誕生日祝いにクロノスイスを貰いますが。


そして物語は最終章『インファナル・アフェアⅢ 終極無間』と続きます。
この解説はまた後日。


「僕と一緒に飲茶しませんか?」が合言葉だった腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
香港大好き!吉本のブサイクなホンコンとちゃいますよ。

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今日から3月です。皆様、腕時計の日付は29日のままではないですか?
今日は1日ですよ!ご主人!

一昨年、2005年の6月にうちの店がオープンしたのですが、そのオープン記念に時計拭き(メガネ拭きとしてもご利用いただけます)を先着500名様に粗品として差し上げました。なかなか好評で、後日ご近所のおばあちゃんが「あのメガネ拭きだけ売ってくれませんやろか?」とご来店いただきましたが、全て配り終えてたので残念ながらお渡しできませんでした。

が、店主の気まぐれでここにめでたく復活を致しました!
こちら↓
 色は3色。

店名の下には今回新たにHPのアドレスを追加したバージョンにアップグレード!

ほら↓


グランドオープンの時は、とにかくご来店のお客様に次から次へと差し上げていましたので、アッと言う間に無くなった記憶がありますが、今回はそうはいきませんよ~。それなりに経費もかかってますからね~。


今回はそうですね~、まぁ、適当に差し上げます。店主の気分次第
お腹が空いていてご機嫌ナナメな時は残念ながらナシの方向で!


嘘です。3000円以上の修理や電池交換等をさせていただいたお客様に進呈することにします。

5枚貯まると“金の脳”と交換...はできませんのであしからず。


今日はコンタクトではなくてメガネで仕事をしている腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
早速フキフキしよっかなっと。

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