メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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すごい雪

2014年02月08日 | 思い出
朝起きたら大雪になっていた。

雪は日常を塗り替える。
妙にテンションの上がるなにかと、
とても心の折れる何かを共存させる。

何かと日常の出口ばかりを探して生きている僕としては
日常の風景をあっさりかえてくれる積雪は嫌いじゃ無い。
しかし休日のお決まり、バイクでのお出かけが当分できなくなる。

おとなしく家に篭もりながら積もっていく窓の外の雪を観ていた。

夕方になり更に勢いを増す雪にちょっと恐怖を覚える。
もはや吹雪である。

ベランダは場所によってはもう50cmくらい積もっていた。
コレ・・・建物は大丈夫だろうか?と不安になった。


完全に雪国と化してしまった関東地方。
雪の凄さを体感しておかねばと夜、意を決して近所のスーパーへ。

普段ならばわずか5分にも満たない道程も完全なる冒険である。
人が通らない住宅街の奥地の我がアパート。

2階は僕しか住んでいないので、雪は積り放題だった。
半分屋根があるにも関わらずドアの外の通路はかなり積もっていて、
すでに雪がドアを押さえつけていた。
アパートを脱出するのも困難だった。

通りに出ても深いところは1m近く積もっていて腿まで埋まった。

ようやく辿り着いたスーパー、
雪のステマ的な要素でついつい買いだめしてしまう。

手ぶらで歩くのも困難なのに帰りは更に大変だった。
誰も居ない静かな住宅街。
僕以外の足跡が無い道。

結局45年ぶりの大雪となった。
間違いなく自分の人生では最大の積雪だった。
世界は変わっているのだろうか?

体験しないと記憶に残らないので、
外に出てみて良かった。

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