今クールもほぼ終わったので批評。
コロナ全盛の頃の作品ごとに時期がバラバラだった頃から大分整ってきたのはありがたい。
・元彼の遺言状(フジテレビ)
大手法律事務所で働く容姿端麗で超優秀な弁護士・麗子(綾瀬)が法的視点で難事件を解決していくミステリー。
非常に引き込まれる設定と極上のミステリーで見応えあった。
2、3話完結くらいでいくつかのエピソードが語られどれも色が違って一つのドラマで何度も楽 . . . 本文を読む
流浪の月
を観ました。
帰れない事情を抱えた少女・更紗(さらさ)と、彼女を家に招き入れた孤独な大学生・文(ふみ)。
居場所を見つけた幸せを噛みしめたその夏の終わり、文は「誘拐犯」、更紗は「被害女児」となった。
15年後。偶然の再会を遂げたふたり。
それぞれの隣には現在の恋人、亮と谷がいた。
李相日監督作品です。
深刻な作品を作らせたら現代のトップクラスだと思います。
社会的には誘拐犯と誘 . . . 本文を読む
犬王
を観ました。
室町の京の都、猿楽の一座に生まれた異形の子、犬王。周囲に疎まれ、その顔は瓢箪の面で隠された。
ある日犬王は、平家の呪いで盲目になった琵琶法師の少年・友魚と出会う。
名よりも先に、歌と舞を交わす二人。
友魚は琵琶の弦を弾き、犬王は足を踏み鳴らす。
一瞬にして拡がる、二人だけの呼吸、二人だけの世界。
「ここから始まるんだ俺たちは!」
壮絶な運命すら楽しみ、力強い舞で自らの人生 . . . 本文を読む