ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアを観た。
先日観たヘブンズ・ドアの原作です。
主役が男二人という事と場所がドイツという事以外内容はほぼ同じです。
日本版よりは繊細な演出が多く、ちょっとコメディタッチの要素が多かったです。
車を盗まれる間抜け達は露骨に悪人でちょっとギャング映画の要素もありです。
質感が何か古い映画みたいでそこが良かったです。
そんなわけで6点です。
しっとりとジーンと出 . . . 本文を読む
ベッドタイム・ストーリーを観た。
ディズニーの子供向けファンタジー映画です。
幼い頃、父の経営する小さい味わいのあるホテルで遊んで暮したスキーター。
彼にとってホテルは冒険そのものでとてもホテルを愛していた。
しかしホテルの経営は行き詰まり、父はホテルを知人のバリーに売り、将来スキーターが立派になったら再び経営権を渡すという約束の下に。
バリーは大物経営者になり大人になったスキーター(アダ . . . 本文を読む
ナビスコカップ予選第2節のマリノス対レッズを日産スタジアムに観に行った。
今シーズン未だ公式戦勝ち無しの我等がマリノスの現状を見てやろうというテーマです。
代表の裏番組で御馴染みのナビスコカップだってのに流石のレッズ戦、23000以上の観客が入っていてそれなりの盛り上がりでした。
試合は開始早々からマリノスペース。
狩野を中心に山瀬、兵頭の中盤が支配率を上げる。
こぼれ球に清水が抜け出し . . . 本文を読む
ドロップを観た。
品川ヒロシ初監督作品です。
自身の原作小説の映画化。
いわゆる純粋なヤンキー映画です。
不良に憧れ私立から公立の狛江北中に転校した信濃川ヒロシ(成宮寛貴)。
気合入れて髪を赤くしたため、転校初日にいきなり番長的存在の井口達也(水嶋ヒロ)に河川敷に呼び出されタイマンでボコボコにされる。
しかしその根性を認められそのまま仲間入り。
達也はとにかく喧嘩っぱやくて無茶ばかりする男 . . . 本文を読む
釣りキチ三平を観た。
おくりびとアカデミー賞を取った滝田洋二郎監督の最新作です。
誰もが知っている有名な同名漫画の実写映画化です。
おじいちゃんと暮らし、毎日釣りに明け暮れ、釣りをとことん愛する三平三平(須賀健太)。
そんな三平に釣りや人生を教える祖父の一平(渡瀬恒彦)。
バスプロの鮎川魚紳(塚本高史)は海外でのトーナメントで数々のタイトルを取ったが、釣り人生に疲れ日本で放浪の旅をして . . . 本文を読む
ホノカアボーイを観た。
ちょっと控えめな若者レオ(岡田将生)は彼女(蒼井優)に連れられハワイのホノカアに来る。
見ると奇跡が起きると言われ、現地の人間でもめったに見れないムーンボーを見たかったのだが結局見れず、帰国後彼女とは別れ、半年後、レオはホノカアで暮らし始める。
映画館で働き、映画館の2階で暮らす日々。
映画館のオーナーのエデリ(松坂慶子)に頼まれ映画館で売るマラサダの材料を届けにビ . . . 本文を読む
会社帰り、近所の駅に降り立ちスーパーへ行った。
そこには一人ででかい声で電話しながら店内をフラフラしている男が居た。
大学院生みたいな雰囲気で、自分の知識に少々天狗気味な青年。
何かパソコンやAV機器などのハイテク機器に弱い人に対して、彼はその分野に精通しているらしく、説明していた。
「逆にー、そっちの方がー・・・」
「逆にー、高機能だとー・・・」
「逆にー、どう使うかでー・・・」
一体何 . . . 本文を読む
侍ジャパンが見事WBCを連覇して嬉しかった。
非常に心臓に悪い試合で決勝戦にふさわしい緊張感でした。
延長10回のイチローの気迫、粘り、集中力にはさぶいぼ立ちました。
日本中の祈りを乗せたようなヒットでした。
前回程印象深いシーンは無かった気がしますが、それでも立派な代表チームでした。
しかし大会方式が意味不明で同じチームと何回も戦うシステムや、玉数制限などまだまだ成長が必要な大会と思いま . . . 本文を読む
先週の3連休にふらりと実家に帰ってみた。
主な理由は両親にパソコンを教える事と、彼岸の墓参り。
とにかく典型的な機械に弱い両親なので、パソコンのほんのちょっとの動きにひどく怯える。
教えるにもかなりストレスが溜まり、辛抱が必要である。
3連休の間中、母はずっとマーマレードジャムを作っていた。
大量の橙の皮を削り、大きな鍋でずっと煮込み、砂糖を加えてまた煮込んで、最終的にいくつものビンに . . . 本文を読む
---数年前僕はとあるコンビニエンスストアの深夜バイトをしていた。
住宅街にあるコンビニだからそれほど客は多くない。
毎日同じ客が同じものを買ってく、そんなコンビニだった。
深夜1時から朝9時までの間、店員は僕一人だけだった。
断っておくが僕は反社会的な思想を持っていた。---
街は群像劇の塊、コンビニはその交差点
不思議な事に、
誰にも平等に人生の時間は与えられている。
誰にも平等に好みが与 . . . 本文を読む
おくりびとを観た。
色々賞を取ったので再上映してたので観にいきました。
やっとチェロ奏者としてオーケストラに入れたのにすぐ解散してしまい、田舎の山形に帰ることになった小林大悟(本木雅弘)とそれについていく妻の美香(広末涼子)。
求人を見て行ってみた会社で納棺師をやることになってしまった大悟。
社長の佐々木(山崎努)は癖のあるキャラだが非常に優秀な納棺師。
初めは戸惑う大悟もそんな社長の影響 . . . 本文を読む
僕の携帯電話はそこそこ新しく、高機能なので写真は結構綺麗に撮れます。
でもオートフォーカスにしないとあまり綺麗に撮れません。
携帯物をあまり多く持ちたくない僕はデジカメは買いません。
で、その携帯電話のカメラときたら、ボタンを押してから3秒くらい必死にフォーカスを合わせシャッターを切ります。
動かない物を撮る時はいいですけど、動物や子供、サッカーの試合なんかの写真を撮る時は、予め3秒後の世 . . . 本文を読む
ジェネラル・ルージュの凱旋を観た。
チーム・バチスタの栄光の続編、チーム・バチスタ事件の1年後が舞台です。
救命救急センター部長の天才医師の速水晃一(堺雅人)はジェネラル・ルージュと呼ばれている。
ある日、不定愁訴(グチ)外来医師で倫理委員会の委員長になってしまった田口公子(竹内結子)の元に「速見医師は医療メーカーと癒着している、看護師長は共犯」という告発文が送られてくる。
高階委員長(國村 . . . 本文を読む
僕は相当寝つきが悪い。
きっと脳みその回転の止め方を知らないからだ。
眠れない時に良くするのが記憶の整理。
自分が思い出せる最初の記憶まで遡る。
必死に思い出す。
そしてそこから順に思い出せる遠い記憶を次々と出し、時間軸上に並べるというただそれだけの作業。
何度もしていると、
あ、あんな事もあったなー
あ、あん時あいつもいたなー
あ、あの時アレを食べたなー
あいつは誰だっけー
俺アイツの . . . 本文を読む
人生に退屈な時間は多々訪れる。
電車を待っている時
長い距離を歩く時
飲食店で待っている時
何かの行列に並んでいる時
そんな時の為に僕は心の中で出来るある一人遊びをあみだした。
それはとても簡単で、何でもいいから「夜の」を付ける。
単語でも文章でもなんでもいい。
よくさんま師匠などがサッカー選手を「夜のハットトリックを・・・」なんていじったりしているあの要領で。
「夜の」を付けてみて下ネ . . . 本文を読む