沈黙 -サイレンス-
を観ました。
17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教 (信仰を捨てる事)したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは 日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。
日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕 . . . 本文を読む
恋妻家宮本
を観ました。
子供が巣立ち、2人きりとなった宮本夫婦。ある日、夫は妻が隠していた離婚届を見つけてしまう。そこから始まる、可笑しくも愛おしい夫婦の物語とはーー
家政婦のミタ等で売れっ子脚本家な遊川和彦の初監督作品です。
過去の経験上、脚本家として成功した人の映画作品って面白いことが多いので、
結構期待して観に行きました。
キャスティングもなんかいぶし銀で魅力的な気がしてました。
. . . 本文を読む
未来を花束にして
を観ました。
1912年、ロンドン。劣悪な環境の洗濯工場で働くモードは、同じ職場の夫サニーと幼い息子ジョージの3人で暮らしている。
ある日、洗濯物を届ける途中でモードが洋品店のショーウィンドウをのぞき込んでいると、いきなりガラスに石が投げ込まれる。
女性参政権運動を展開するWSPU(女性社会政治同盟)の"行動"の現場にぶつかったのだ。それが彼女と"サフラジェット"との出会いだ . . . 本文を読む
スノーデン
を観ました。
2013年6月3日、大勢の市民でにぎわう香港の街なかに、青白い顔にメガネをかけ、ルービックキューブを手にしたひとりの青年が現れた。
ドキュメンタリー作家ローラ・ポイトラス(メリッサ・レオ)、イギリス・ガーディアン紙のコラムニスト、グレン・グリーンウォルド(ザカリー・クイント)と合言葉を交わし、彼らを自分が宿泊するホテルの一室に招き入れた彼は、ポイトラスが回すカメラの前 . . . 本文を読む
ザ・コンサルタント
を観ました。
田舎町のしがない会計コンサルタント、クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。
彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。
その日から、何者かに命を狙われるウルフ。実は彼は、麻薬カルテル、武器商人、殺し屋、マネー・ロンダリングの達人など、世界で最も危険な顧客を抱える“裏社会の掃除屋”でもあった。
数字に関して天才的頭脳を持 . . . 本文を読む
続きです。
ここまで絞るのは大変でしたが。
ベストテンに入れたいが泣く泣く漏れた作品達です。
どれもかなりの名画です。
必見の10本です。
20位 クリムゾン・ピーク
没落しかかっている英国貴族に半ば騙される様に嫁いだ女性が、その館で数々の怪奇現象に遭遇するお話です。
なかなかジャパニーズ・ホラー的な演出で、脅かしでは無く忍び寄る様な恐怖は大好物です。
ギレルモ・デル・トロらしく壮大な映像 . . . 本文を読む
前回の続きです。
更に選択が難しい20位台です。
この辺はもうどれもコレも名画です。
30位 神様メール
クズな神様がいたずらに人々の運命を弄ぶのでその娘が反抗して人類に余命を伝え人間界へ降り立つお話です。
思ったよりしっとりとした難解系で静かでアーティスティックなヨーロッパ映画でした。
あまり見かけないベルギー映画でした。
主人公の女の子が可愛かったし、映像も素敵でした。
29位 に . . . 本文を読む
2016年は劇場鑑賞した映画は232本と過去最高に多かった上に、
さらにヒット作も多く、非常に沢山の名画に出会ってしまいました。
80本くらい好きな作品があったのでなんとかベスト50までに絞ってみました。
毎日ランキングを見直して何度も入れ替えて。
ここに上げたのはかなり面白くもう一度観たい作品ですね。
順位にさほど意味が無いほど大差なくどれも名画でした。
50位 人生の約束
コレは非常に日 . . . 本文を読む
新宿スワンⅡ
を観ました。
大好物な園子温監督作品、新宿スワンの続編です。
園子温らしいバイオレンスありでありながら、なかなか複雑な人間関係の物語ですね。
ストーリーの点では園子温らしからぬ、明確な起承転結な娯楽作品です。
極道的なやり取りや、戦略の部分の狡猾さ、巧妙さは非常に見応えありました。
前作とガッツリつながって居るので前作を見ていないと難しい部分はあります。
前作で居なくなって . . . 本文を読む
本能寺ホテル
を観ました。
倉本繭子(綾瀬はるか)は、ふとしたきっかけで京都の路地裏に佇むレトロな宿“本能寺ホテル”に
宿泊する事に。なんとそこは戦国時代に繋がる不思議なホテルだった。一方、時は1582年。
天下統一を目前に控えていた織田信長(堤真一)は森蘭丸(濱田岳)ら少数の家臣団と
共に京都・本能寺に滞在している。冷酷非道なお館様を前に、戦々恐々とした日々を
過ごす家臣たち。そんな時、見慣 . . . 本文を読む
僕らのごはんは明日で待ってる
を観ました。
高校生の時出会って、付き合い始めた亮太と小春。
無口でネガティブな亮太。太陽のように明るく超ポジティブな小春。
性格は正反対だけど、運命の恋だった。
二人が大学生になったある日−突然、小春は亮太に別れを切り出す。
実は、小春は亮太に言えない秘密を抱えていた。
別れの理由がわからないまま、亮太は何度も真っ直ぐな想いを伝えるが、小春はまったく取り合わず− . . . 本文を読む
ネオン・デーモン
を観ました。
誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロスへと やって来る。
すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえるジェシーに、激しい嫉妬を抱くライバルたち。
ジェシーに仕事を奪われた彼女たちは、常軌を逸した復讐を仕掛け始める。
だが、ジェシーの中に眠る壮大な野心もまた、永遠の美のためなら悪魔に魂も売り . . . 本文を読む
ダーティ・グランパ
を観ました。
1週間後に結婚を控えた真面目過ぎる弁護士ジェイソンは、突然の祖母の訃報を受け、葬式に駆けつけるが、妻に先立たれ意気消沈した祖父ディックから半ば強引に誘われ、祖母の思い出の地であるフロリダへの傷心旅行に渋々お供することに。
ところが、40年ぶりの独身生活を満喫する自由過ぎるディックは、朝から酒をがぶ飲みしながら、葉巻を吹かし、ゴルフ場でのナンパに始まり、挙句の果 . . . 本文を読む
NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム
を観ました。
ヴィーことヴィーナス(エマ・ロバーツ)は、スタテン島で看護師の母親(ジュリエット・ルイス)と暮らす高校3年生だ。名門カリフォルニア芸術大学から入学通知を受け取ったものの、自宅から通える大学に奨学金で進学すると信じ込んでいる母親に言い出す勇気を持てないでいた。大学から届いた入学するか辞退するかの最終的な返答を求めるメールを前に悩んでいたヴ . . . 本文を読む
傷物語〈III 冷血篇〉
を観ました。
ドラマツルギー、エピソード、そしてギロチンカッター―
怪異の専門家・忍野メメの助力も得て、3人の強敵との戦いに勝ち抜いた阿良々木暦。
彼はついに、吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの
四肢を奪い返すことに成功する。
すべては、普通の人間に戻るため……。
しかし再びキスショットのもとを訪れた暦は、吸血鬼という存在、
その恐るべき本 . . . 本文を読む