ウルヴァリン:SAMURAI を観た。
カナダで隠遁生活を送っていたウルヴァリン(H・ジャックマン)が、かつて命を救った旧友、大物実業家の矢志田の使いユキオ(福島リラ)に請われて日本を訪れた。
しかし東京での再会後まもなく、病魔に冒された矢志田は死亡。
その葬儀に参列したウルヴァリンは、ヤクザ組織に襲われた矢志田の美しい孫娘マリコ(TAO)を救い、逃避行のさなかに恋に落ちる。
マリコの父シンゲ . . . 本文を読む
たった2年半前にあんなだった日本。
しかし今人々は再び自分の事ばかり。
己の利害に必死に生きている。
忘れてるわけじゃないだろうけど、
風化しつつあることは確かである。
津波の被災地は凄いが、
やはり深刻に思えたのは福島である。
あちこちで土をこそいで袋に詰めてまとめている。
2年半こんな作業をしていて、この先も半永久的にこんなことをするのであろう。
あんな山だらけの土地でそれを網羅するのは . . . 本文を読む
昼過ぎから自分主催のフットサルがあるので朝早くに親戚宅出発する予定。
ちゃんとした朝食を用意してもらい、お土産も貰い。
親戚のおばさんにとても良くしてもらって恐縮である。
4時間かけて帰ってギリギリフットサルに間に合った。
徐々に馴染みの地名、風景になっていくのはホッとする。
一週間とはいえ冒険だった。
世界を観てきたが、
今見るべき、今しか見れないものがそこにはあるだろうと、
東 . . . 本文を読む
朝起きてルートを調べる。
福島の海側を越えるのはとても大変なので、 内陸のルートを目指すことにする。
するとその道中には栃木県の那須町があった。
そこには親戚とパリで知り合った友達が居る。
そんなわけで急遽親戚の家に寄らせてもらうと連絡をすると、
泊まったら?と言われたのでお言葉に甘えて泊まらせてもらう事にする。
そうして友達の仕事終わりに会うことにする。
ちょっと強引だったけどふた . . . 本文を読む
下のロビーであまちゃんを観て早めの出発。
予定ではこの日は一番走らなければならない。
しかし前日より最高気温が10度も下がっていた。
寒かった。
この旅の最終目的地は話題の久慈市と決めていた。
久慈市の海女センターを目指す。
かなりローカルな空気感になりゴツゴツな日本海沿いのような北三陸を行く。
予定通りな時間帯に到着。
どっぷりとあまちゃんで観ていた風景だらけ。
すっかりこじんまりと . . . 本文を読む
前日からの偏頭痛がまだ残っていて具合が悪化しないように気をつけて走った。
とてもあたたかい気候で昼は汗ばむほどだった。
仙台から間もなく、石巻に行くとまさに被災地。
ここがかつて街だったとは信じられない程の状況。
がんばろう石巻の看板の所に震災の情報を観れる場所があったのでそこを訪れる。
荒野になってしまった町の跡地にぽつんとある。
野ざらしだけど簡単なビデオや写真が見れる。
津波の . . . 本文を読む
カプセルホテルなのに朝食付きでなかなかいい感じ。
あまちゃんを観て朝食を食ってチェックアウト時間ギリギリまで休んで出発。
海沿いを北に走る。
想像してた通りだが、震災の傷跡が徐々に見える風景になっていく。
だんだん精神的にも来るものがあった。
そして原発周辺、立入禁止区域まで行く。
当然止められそこの若い警察さんたちと少し喋る。
迂回道路の地図をもらう。
コレが想像を大きく上回るほ . . . 本文を読む
毎日ぐーたらしていてこのままではいけないと毎日思っていた。
心の奥底にふつふつと抱えていた願望があった。
震災後の東北を観てみたい。
バイクの旅をしてみたい。
腰が痛くなったらバイク旅じゃヤバ過ぎる。
俺のバイクはそんなに走れるのか?
壊れたら、パンクしたらどうしよう・・・。
この世はそんなネガティブな理由で溢れている。
だからみんな旅をしないのであろう。
しかしヨーロッパ放浪で捨てることを . . . 本文を読む
ビザンチウム を観た。
神秘的な16歳の少女エレノア(シアーシャ・ローナン)は、彼女の保護者である八つ年上のクララ(ジェマ・アータートン)と共に暮らしていたが事件を起こして海辺のリゾート地にたどり着く。
一見姉妹のように見える二人は、長年定住することなく街から街へと放浪する日々を送っていた。
実は、なまめかしい美貌を持つクララと悲しげな瞳を持つエレノアにはある壮絶な秘密があった。
二人は遥か昔 . . . 本文を読む
ウォーム・ボディーズ を観た。
毎日ゾンビ的な暮らしをしている青年ゾンビR(ニコラス・ホルト)。
ある日襲撃に来た人間の集団の中の女子ジュリー(テリーサ・パーマー)に一目惚れして彼女の恋人を食い殺し、彼女を拉致する。
かろうじて話せる言葉で「君の安全を守る」と彼女を他のゾンビに見つからないよう自分の隠れ家に匿う。
当然怯え警戒するジュリーだが、人間味のあるゾンビRに徐々に心を開いていく。
ゾン . . . 本文を読む
人生には勇気ある決断が必要な気がする
冒険が人間の使命な気がしてきている
新しいことを始める
会社を変える
一人旅に出る
などなど
しかし世の中ってのはそれをしないネガティブな理由で満たされている
収入が不安
家族の平穏が乱れる
危険な目に遭うかもしれない
などなど
しかし現状に満たされている人なんて
たいしていないはずなのに
満たされているような幻想に囚われているだけか
自分に言い聞か . . . 本文を読む
李相日監督、渡辺謙主演でリメイクされた許されざる者を観て改めて思うこの物語の魅力。
イーストウッドの原作で自分が重要と思った要素がそのまま重要なポイントとして描かれていた。
つまりそこは僕も監督同じような感性で感じていたのだなと思い嬉しくもあった。
現在上映中の映画の多少のネタバレも入るが、まあリメイクなのでネタバレも何もない。
ひとつは勧善懲悪ではないということ。
賞金首にされてしまう女郎を . . . 本文を読む
許されざる者 を観た。
明治維新期の北海道。
かつて人斬り十兵衛と恐れられた男(渡辺謙)は愛する妻と出会った事で二度と人は斬らないと誓いひっそりと農家をして暮らしていた。
そこに昔の仲間・馬場金吾(柄本明)が賞金首の話を持ってくる。
北海道の小さな街の遊郭で女郎のなつめ(忽那汐里)が客に顔を切り刻まれた事が許せなかった仲間のお梶(小池栄子)達が敵討を募ったのである。
妻亡き後、二人の子供と貧し . . . 本文を読む
マジック・マイク を観た。
自称・青年実業家のマイク(チャニング・テイタム)は、夜になると男たちが華やかなレビュー・ショーを行うクラブ“エクスクイジット”で“マジック・マイク”として女性たちを熱狂させる人気№1のストリップ・ダンサーという顔を持っている。
ある日、知り合った19歳の青年アダム(アレックス・ペティファー)に才能を感じたマイクは、クラブに彼を連れていく。
アダムはマイクが見抜いた通 . . . 本文を読む
江ノ島プリズム を観た。
病弱な朔を見守るちょっと天然な修太(福士蒼汰)、生意気だけど憎めない朔(野村周平)、 そんな凸凹コンビに寄り添う活発なミチル(本田翼)の三人は、小学生の時からの大親友。 秘密もなく、何をするにも一緒にいるのが当たり前だった。
高校2年生の冬、幼馴染への恋と友情の入り混じった曖昧な関係のなかイギリス留学が決まったミチルは、 二人への本当の気持ちを打ち明けられないまま、黙 . . . 本文を読む