剣岳 点の記を観た。
日露戦争終了後の明治39年。
日本地図最後の空白地、剣岳を制覇したいと言う陸軍の参謀本部陸地測量部の命を受た測量手の柴崎芳太郎(浅野忠信)。
登頂不可能と言われる死の山剣岳。
案内人の宇治長次郎(香川照之)と共に剣岳攻略に奮闘する。
ヨーロッパから近代登山の技術を持ち帰った日本山岳会が測量部より先に登頂を狙っているため、測量部は面子にかけて負けられないと焦っていた。
名 . . . 本文を読む
おもろくておもろくて
たまらん気分を抱いて全ての時間を過ごしていたい
ナチュラルハイで晴れていようが雨が降っていようが
まるで関係ないほどの精神状態で居たい
言葉なんてモンはいつか後からやってくれば良い
理由のわからん涙とか零れれば良い
気がつけば意味も無く走っていれば良い
ああ
そんな気持ちを雨の様に降らせて頂きたい
若干足りていないんだぜ
全てが . . . 本文を読む
そこで音は鳴り僕を励ます
僕は悲しみ絶望に打ちひしがれ
いつしか洗脳されたような本能で
幻の様な価値観を持つ
一片の羽
ねじ込んだような青空の渦に
今日の事を何時しか
まったく思い出せない日が来ると悟る . . . 本文を読む
壊滅暴風圏 カテゴリー6と言う映画を観た。
巨大台風と竜巻がシカゴにやってくるというパニック映画です。
異常気象で巨大な竜巻がラスベガスを襲う。
気象予報局の人達は権力争いでもめながらも次の被害を防ごうと色々予想する。
テレビキャスターの女の人は異常気象や電力会社の不正を暴こうと右往左往。
その妹は臨月を向かえ大きなおなか。
電力会社で働く男はそこに愛人を作っており妻ともめる。
そし . . . 本文を読む
マイケル・ジャクソンが死んでしまった。
どんな大物であろうと平等にそいつはやってきてしまう。
地球が生んだ世紀の大スターがこの星を去ってしまったが
僕は結局仕事に疲れてビールを飲んで現実逃避するだけなのさ。
そうさ、いつもと変わらない金曜日の夜なわけで。
栄冠や成功や地位や名誉が一体どれ程人の空腹を満たしてくれるのか?
輪廻が転生するならば
人間だけは二度とやめておこう。 . . . 本文を読む
日本語って難しいな
って話なんですけど。
日本語って非常に曖昧な言語ですからどんな構造でも単語を並べれば通じたりします。
ひとつの意味を表す言葉も沢山あったりします。
これはそんな日本語の特性が僕にもたらした悲劇のお話です。
先日、近所の飲食店にて一人で食事をしておりました。
少し喉が渇いていたのか、僕のコップのお茶は空でした。
すると気を利かした若い女の店員が冷たいお茶の入った . . . 本文を読む
雨の事がふと不思議に感じたり
不自然に感じたり
外がびしょ濡れで、そんな外に出たら自分もびしょ濡れになるってわかりきっているのに
外には人が沢山居た
人間は己の意思だけでは行動できない切ない生き物だ
こんな世界で生きている全ての他人を尊敬してしまう
僕は涙をこらえるので精一杯なのである
晴れた日は遠くの町並みが見える。 . . . 本文を読む
真夏のオリオンを観た。
第二次世界大戦が舞台。
アメリカの補給船を沖縄に近づけない為に戦った潜水艦乗り達のお話。
現代、倉本いずみ(北川景子)はアメリカ軍から渡された祖父の遺品の楽譜を持ち、祖父の部下で同じ潜水艦に乗っていた最後の一人、鈴木と言う老人と会う。
そして自分が産まれる前に他界してしまった祖父の戦争時の話を聞く回想ムービーです。
イ-77潜水艦艦長倉本孝行(玉木宏)とイ-81潜水 . . . 本文を読む
我らがマリノスに復帰確実だった中村俊輔は残念ながらエスパニョールに行ってしまいました。
マリノスのフロントがかなりのクールポコ状態だったようです。
しかしあそこまで確定的だったのにわからないものですね。
恋愛みたいなものですね。
油断や慢心はバチが当るって事ですな。
昔話みたいな教訓でした。
でも僕は元々戻ってこないほうがスタジアムが無駄に混んだりしなくて嬉しいです。
せっかく成長 . . . 本文を読む
満員電車にて。
目の前に乗った若者は扉の端の手すり付近に立ち、座席の横の壁に寄りかかって本を読んでいた。
左手で小説。
右手は髪の毛。
右手の親指と人差指で髪の毛をつまんではねじねじ。
髪の毛をつまんではねじねじ。
時々手のひらで脳天付近をふわっと触り、後頭部付近をふわっと触り、
全体像を確認する。
それで完成か?と思いきやふたたびねじねじ。
あちこちをねじねじ。
賞味20分程目の前で . . . 本文を読む
ガマの油を観た。
名優役所広司の初監督作品です。
矢沢拓郎(役所広司)ははちゃめちゃな男で株で一日何億も得したり、何億も損したりしている。
勝てば「どんなもんじゃい」負ければ大笑い。
どん底の時こそ笑って元気を出すという信念。
超大豪邸に暮らし、いつも銀弾鉄砲を撃っている。
妻の輝美(小林聡美)はクールでそんな夫を優しく見守る。
息子の拓也(瑛太)は優しくまじめなで温厚な好青年。
金持ちな . . . 本文を読む
中学生の頃、毎朝必ずすれ違うおっさんが居た。
度の強いメガネをかけて、腕を大きく振り、大またで、右側が極端に下がったような歩き方をする。
遠めにもそのきびきびした動きはわかる。
ある日学校でそんな話を出したら、
「あ、俺も知ってるわ、そのおっさん」
ってなったほどのインパクト。
まるで時計の様に性格に毎日のリズムを崩さない。
そのおっさんとすれ違う位置で学校に到着する時間が予測できた。
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陽気なギャングが地球を回す を観た。
ある日偶然銀行強盗の現場に居合わせた4人の男女。
その銀行強盗に駄目だしをして、我々ならばもっと上手くやれるとチームを組む。
それぞれが特殊能力を持った4人組の銀行強盗団。
成瀬(大沢たかお)は公務員で人の嘘が見抜ける。
雪子(鈴木京香)は自動車教習所の教官で正確な体内時計を持っていて運転の達人。一人息子の慎一との母子家庭。
響野(佐藤浩市)は演説の達人で . . . 本文を読む
余命1ヶ月の花嫁を観た。
イベントコンパニオンの長島千恵(榮倉奈々)とIT企業で働く赤須太郎(瑛太)が運命的に出会い恋をする。
二人は同棲を始め幸福な日々を過ごす。
太郎は結婚も考え千恵の父貞士(柄本明)にも挨拶する。
しあしある朝髪の毛が大量に抜けた千恵に太郎が問い詰める。
千恵は乳癌になってしまった事を太郎に伝え別れを切り出す。
別れないと言う太郎だが千恵は部屋を出て行ってしまう。 . . . 本文を読む