多くの人間が暮らしていた
それぞれが、それぞれの好きな場所に集まって
ルールの無い勝負をしていた
好きな方法で、好きな武器で
勝利への欲も無く
戦っていた
勝った者はまた好きな場所へ去っていった
負けたものはその姿を変えさらに戦った
ある物は狐みたいな尻尾を生やし
ある者は風船で顔を覆い
ある者はテーピングで拳をぐるぐる巻きにした
彼は負け続けた
最初に負けたとき、彼は腰から尾ビレをはやしその . . . 本文を読む
今日はM-1グランプリ決勝。
毎年1年の笑いを締めくくるこの大会をとても楽しみにしています。
あたかも審査員であるかのように見ていました。
自分なりの感想でも書いてみようかしら。(あくまで素人の勝手な感想ですよ)
1.笑い飯
爆発は無かったがいつも通りの面白い漫才でした。目の付け所のセンスはさすがでした。スタイルがもうネタバレしてる分笑わせるのが難しいとは思うのだが、それを感じさせないあたりは . . . 本文を読む
競馬にはそんなに興味ない僕だが菊花賞は泣けた
今日もディープに期待して胸をドキドキさせながら有馬記念をみていたのだが
残念ながら2着でした
でもこれで伝説が終わったわけではないので来年も応援したいと思います。
頂点にたったもののプレッシャー
勝ち続けるものの難しさ
そんなものを感じました . . . 本文を読む
昨日は原宿で俺の好きなROCOのライブがあったので聞きにいった。
あいかわらずのミニライブかなり狭いスペース。
色んなデザイナーさん達が作った素敵なマグカップに囲まれ
クリスマス気分なミニライブでした。
コミカルライフ
What A Lovely Way
マーブルソング
My Cat
サンタが町にやってきた
セピアメモリー
各駅停車
The Little Drummer Boy
なんかを歌って . . . 本文を読む
今日は会社の忘年会だった
そんなんが人一倍苦手な俺は朝から憂鬱だった
しかし一番端っこでこっそりと飲んでいたせいか
特にあたりさわりなく終わった
しかしなんとビンゴで一等を当ててしまい
嫌がらせのとても箱のでかいラジコンを貰った
駅まで何度も休みながら40分かけてたどり着き
終電に乗った
この時期の終電は混んでいる
でかい箱が恥ずかしかったが
酔っ払っているせいで
「娘のクリスマスプレゼントのテデ . . . 本文を読む
離陸
2005年12月22日 | 夢
今にも飛び立とうとしている旅客機
僕はコックピットでハンドルを握っていた
暗いコックピットの中では電子機器のランプがまるでプラネタリウムみたいだ・・・
何せパイロットの免許も無く、旅客機の操縦などしたことが無かった僕は
理不尽にも大勢の命を握っているこの状況の緊張で胸がドキドキしていた
爆音を轟かせ旅客機が加速する
体にGがかかる
前輪が地面を離れ自分の体が30度ほど上に傾いた
目には夜空が飛び . . . 本文を読む
世界中のピストルが僕を狙ってる
今にも弾丸が飛び出しそうな無数の銃口に
怯えていたら疲れてしまった
僕は面倒くさがりだから
もう何もかも嫌になってしまったり、どうでもよかったりするのさ
だから部屋でゴロゴロしていたい
そんなことより二人乗り自転車で川沿いの道を走りたい
桜の咲く頃ならばきっといい感じだ
あったかい日向と冷たい風がうまいこと混じり合うだろう
悲しみが過ぎていく瞬間をスローモーシ . . . 本文を読む
空も大地も風も星も変わらない
ただ僕が前後左右に移動している
引っ越したばかりの頃
当ても無く歩いていると決まって江戸川の土手に辿り着いた
今日みたいな冬晴れの日には
風が冷たく吹く
空のガスを吹き飛ばし嘘みたいに晴れた青空が見えた
僕は無職だったから昼間からずっとたたずんでいた
他にもぽつぽつと人が居た
みんなどうしたんだろう?
僕が心配する身分ではないが気になった
実感はないけどそんなそれ . . . 本文を読む
今日は横浜国際競技場(日産スタジアム)にトヨタカップの決勝戦を観に行って来た。
友達に急遽チケットを貰いラッキーにも観に行けたのだ。
油断していたが、さすがFIFAの最高峰の大会だけあって、セレモニーとかも凄かった。
映像もかっこよく、音楽もかっこよく、試合前からスタジアムのボルテージは最高潮。
僕は運悪く(良く)サンパウロFCの大応援団の真ん前(ってかほとんど真っ只中)の席で、きゃつ等の応援はさ . . . 本文を読む
学生時代をともにした友達と
学生時代を過ごした町へ行き
学生時代によく行った飲み屋などに行った
学生時代を謳歌した町や
当時自分が住んでいたアパートなんかを
懐かしいなんて言いながら徘徊して
ジーン
飲み屋のマスターは相変わらずで良かったが
当時ホームタウンだった町も
そこ以外は行き場も無く
始発が走るまで
チェーン店の飲み屋で過ごしていた
毎日の寝不足と
自分の老いで
3件ハシゴしての徹夜は . . . 本文を読む
とある初冬の夜
僕のボロアパートの部屋にて
窓のサッシ付近を
アリンコが歩いていた
潰そうかと思ったが
一瞬迷いやめた
どんな生き物にも
迷子はある
アリンコが僕の部屋へ迷い込んだのか
僕の部屋がアリンコへ迷い込んだのか
いずれにしても僕らはいつも迷子だ
いくつになっても迷子だ
アリンコは無欲に(知らないけど)
流れるがままに(知らないけど)
生きている
しかも冬なのに
多分僕より先に . . . 本文を読む