旅をしている最中はひたすら考察を繰り返していた。
休む間もなく色々と考えていた。
ヨーロッパを旅するとあまりに多くの個性的な国が密集してるので、
旅や旅行をしてる人々は「どこどこが好き、どこどこが嫌い」という。
ただ色々見てみて、たかが数日その街その国を観ただけで好きになるのはいいが嫌いになるのは僕は違うと思った。
確かに国民性というのは大いにあるが、日本人と同じでフレンドリーな人もいればそう . . . 本文を読む
旅は本当に心の底から一期一会だった。
バルセロナの駅でモンセラット行きのチケットの買い方が分からず駅員に聞くが、駅員が英語が出来ずそれを見ていた通りすがりの女性が丁寧に説明してホームまで案内してくれた。
モンセラット行きの電車内でこの電車で良かったのか?と不安になっている僕を電車内の人々が次々と代わる代わる説明してくれた。
サグラダ・ファミリアの駅で路線図を見てる僕に日本語で説明してくれた可愛ら . . . 本文を読む
帰国後休む間もなく帰省。
昨年亡くなったおばあちゃんの法事。
長いこと実家に帰っていなかったが色んなわだかまりを捨てて帰ることにした。
しかも兄貴一家の車で一緒に帰った。
なにせ三ヶ月弱海外を放浪していたので話すことが沢山ある。
沢山話しをした。
自分は長いこと実家に帰っていなかったのでその間に起きた事件なども聞いた。
そして実家に帰り母の手料理を食べた。
日本食すら久々だが、母の手料理 . . . 本文を読む
成田(日本) → チューリッヒ(スイス) → ヴェローナ → メラーノ → ボルツァーノ → ヴェネツィア → フィレンツェ → ローマ(以上イタリア) → バチカン(バチカン市国) → ナポリ → ポンペイ → カプリ島 → ミラノ(以上イタリア) → ニース → カンヌ(以上フランス) → モナコ(モナコ公国) → マルセイユ → リヨン(以上フランス) → バルセロナ → モンセラット → . . . 本文を読む
ドーハで時間を潰して成田行きの飛行機に乗る。
日本人の年配なツアー客に囲まれて行く。
隣が空いていたので少しラッキーだった。
全然日本人が居ない場所から徐々に日本化していくのを実感する。
毎度眠れないまま成田へ。
なので帰りの飛行機の中で合計7本の映画を観た。
前日のヴェローナで眠れなかったのと合わせ二日間まともに眠らない。
コレは行きと全く一緒。
心配症なので飛行機前日は眠れない、そし . . . 本文を読む
遂に終わってしまう僕の旅。
最後の朝はやはり2、3時間ほどしか眠れなかったがもうナチュラルハイ。
ホテルの人々と軽く挨拶をして去る。
再び長い駅までの道のりを歩く。
こんな経験も恐らく最後である。
もう不安も怖いものもない。
そしてヴェローナ駅からヴェネチア・メストレ駅へ。
かなりぞんざいな空港への案内。
イタリアじゃそれなりに大きな空港があるターミナル駅だが非常にローカル。
空港行きのバ . . . 本文を読む
前夜にちょっと飲み過ぎて初めて二日酔いのしんどい目覚め。
しかしそんなことをも吹き飛ばすしんどいトラブルに遭遇する。
当然ヨーロッパに行く際に往復の航空券を買っていたのだが、実はパスポートと名前が違っていてしまいそれが心を悩ませていた。
それで前日問い合わせていたのだが、なんと想像外の返答が来る。
ヴェローナからチューリッヒ、そして成田という道程だった。
しかしヴェローナ・チューリッヒ間の飛行 . . . 本文を読む
ヨーロッパも残り僅か。
2月に行けなかったドルフチロルに行こうと思う。
すっかり春の装いのメラーノを散策。
街中の花壇が咲き誇っていてメルヘンチックである。
2月はやってなかったリフトが動いていた。
迷ったが片道切符を買って乗ってみる。
ただそれだけだが、めっちゃ素晴らしい風景だった。
アルプスを望め、メルヘンチックな街並みを見下ろし、それを大きく包み込む青空。
数分のリフトを降りても暫く . . . 本文を読む
思いっきりゆっくりした。
久々にまともな睡眠時間を得たかもしれない。
友人が仕事休みの日だったので、だから無理してまで昨日の夜遅くに帰ってきたのだが。
友人がお昼にレストランを予約してくれた。
山の上の方にあるとても風光明媚な場所にある素晴らしいレストランだった。
普通の旅行じゃコレないようなお店だった、コレはイタリアに友人が居る特権だと思った。
ドイツビールやドイツ料理が頂けるお店。
本 . . . 本文を読む
今日はイタリア・ミラノへ戻る日。
ミラノから一日で友人宅まで戻れるか?朝、フリーWi-Fiが繋がるというバス停の脇で青空パソコン。
その後準備をして3人で飛行場まで。
あっという間の三日間だった。
日本の親友とマルタ共和国で再会して一緒に観光した。
一生忘れたくないと思う経験だった。
チェックインを済ませた後喫茶店で3人で時間を潰す。
次に二人と再会するのは遠い未来の出来事のようにぼんやりと . . . 本文を読む
朝早く起きて前日のレストランで食べきれなくてテイクアウトしてきた分を頂く。
そして友人たちにすっかりツアコンして頂く感じでマルタを案内してもらう。
二人はすっかりマルタの住人の佇まい、僕は旅行者だった。
マルタ共和国には鉄道が無いので移動は全部バス。
そのバスがなかなか運転が荒い。
バスにかぎらずマルタのドライバーはみんな相当運転が荒い。
人々もガサツでちょいと感じが悪い。
ナポリを思い出さ . . . 本文を読む
朝友人との別れ。
宿近くの地下鉄駅にて。
異国の地で知り合った若者ととても親密になれた、それは彼の人当たりの良さ、人懐っこさのおかげだった。
日本での再会を誓い合って僕は電車に乗り込んだ、少し泣けそうだった。
そうして不安を抱きつつ地下鉄からバスに乗り換えそこそこの時間をかけてベルリンの空港へ。
問題なくチケットを発券できて後は搭乗を待つだけだった。
かつての仕事の取引先で働いていた友人。
. . . 本文を読む
なかなか早起きして出かける。
友人が導いてくれたショッピングモールの惣菜屋でプルッツェルを買って軽い朝食。
僕はベルリン・フィルハーモニーへチケットを探しに、友人はブルーマンのチケットを探しに別行動。
お互いチケットは手に入れられず再合流。
その後翌日の飛行機のチケットをプリントアウトする場所を探して彷徨う。
プリンターが無く、ベルリンの人々も結構冷ややかで、かなり彷徨いちょっと険悪になって . . . 本文を読む
とても素敵だったプラハ、チェコを去る。
チェックアウトして地下鉄で駅へ。
パリの日本人宿で知り合った若者とひと月ぶりの再会へ。
そんな友人に到着時刻を知らせつつ電車へ。
また結構な長距離移動してドイツへ戻ってきた。
やってきたのは首都ベルリン。
今まで来た駅の中でも最大級にドデカイ駅、新しくて超メトロポリタンな駅。
迷子になりそうで友人と待ち合わせられるのか?とちょっと不安になる。
間もなく . . . 本文を読む
今日もプラハなので比較的ゆっくりとした朝だった。
美術館に行ったり火薬塔に行ったり街ブラ。
市内共通の一日券を買って地下鉄に乗ってみる。
旧市街広場に行くと天文時計の前にすごい人だかりが出来ていたのでそこに混ざる。
何か仕掛けが動いていたが大したことは無かった。
そのまま広場のオープンテラスのレストランでお昼。
とても暑かったのでビールを飲み、チェコの郷土料理というメニューを頂いた。
とても . . . 本文を読む