はじめぼくはひとりだった
線路ばたにもたれ
大きな月を見ていた
話しけるのも僕ならば
それに答えるのも僕だった
目の前を貨物列車が通りすぎて入った
はじめぼくはひとりだった
親父とお袋と三人で
長い船の旅をした
真っ黒い煙が後から後から
空に届いては消えていった
海には人間が誰も居なかった
はじめぼくはひとりだった
春には一日中
外にいた
田んぼの中で見つけた
カエルの卵が
僕に死ぬことの怖さ . . . 本文を読む
今年はやはり振り返ざるを得ない一年でしたね。
大震災が起きた直後の日々の事はトラウマのように残っています。
ホント世界の終焉が来たかのようでした。
夜になっても灯りのない街、
コンビニやスーパーに大量の人が訪れパニック状態、
そして空っぽになったコンビニやスーパー。
何度も流れる悲惨な映像。
一人ぼっちな僕は数日間誰ともコミュニケーションを取ることも無く、
家で悲しんでいました。
ホント . . . 本文を読む
今年劇場鑑賞した映画の一覧。
震災で観れない時期があったにも関わらずかつて無い程の量を鑑賞してしまいました。
さてこの中で2011年の俺アカデミー賞に輝く作品はどれになるのでしょうか?
その他高評価映画ランキングはどうなるのでしょうか?
非常に悩むのであります。
ビデオやテレビでも結構観ましたがそれらは含んでいません。
いやぁ、色んな映画を観たなぁ。
映画っていいなぁ。
2011.12 . . . 本文を読む
ニューイヤーズ・イブ を観た。
ニューヨークの大晦日を舞台にした色々な人々のハッピーニューイヤーを描いた群像劇。
ボールドロップの責任者クレア(ヒラリー・スワンク)。
それをサポートするビルの管理者ブレンダン(リュダクリス)。
ボールドロップのトラブル対応する職人コミンスキー(ヘクター・エリゾンド)。
片田舎の妹の結婚式から様々なトラブルを抱えニューヨークのパーティに向かうサム(ジョ . . . 本文を読む
friends もののけ島のナキ を観た。
日本の3Dアニメーション映画。
かつて人間との戦いに敗れもののけ島に封印されたもののけ達。
人間の島ともののけの島は真ん中岩によって割かれておりそこを越えるのはタブーとされている。
その掟を破ってもののけの島に兄と共にやってきたコタケは置き去りにされ人質としてもののけに捕まってしまう。
そんなコタケの世話役に選ばれたのはもののけ島でも嫌 . . . 本文を読む
源氏物語 千年の謎 を観た。
紫式部は何故源氏物語を書いたのか?
藤原道長(東山紀之)に襲われる紫式部(中谷美紀)。
お偉いさんの娘さんの気を引き続ける為に物語を書けと言われ源氏物語を書き始める。
光源氏(生田斗真)がちの繋がらない母藤壺(真木よう子)や妻葵の上(多部未華子)や愛人六条(田中麗奈)や愛人夕顔(芦名星)などと恋愛をするお話。
若干現実とリンクする物語。
紫式部の書 . . . 本文を読む
リアル・スティール を観た。
近未来、より過激なものを求める観衆の影響でロボットボクシングが格闘技の主流となっていた。
元ボクサーのろくでなしなチャーリー(ヒュー・ジャックマン)は借金まみれでその日暮らし。
今はロボットボクシングをしているが物事を深く考えず勢いで行動するとても破滅的な性格。
恋人的存在のベイリー(エヴァンジェリン・リリー)にも愛想を尽かされる。
渡れた妻との間にほ . . . 本文を読む
50/50 フィフティ・フィフティ を観た。
ラジオ局で働く27歳の青年アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。
平凡に健康的な生活を送ってきた彼は突然癌の宣告を受け、5年生存率が50%と余命宣告を受ける。
看病すると言ったが徐々に重圧に苦しみだす恋人レイチェル(ブライス・ダラス・ハワード)、よそよそしくなる社員達、母はやかましいからと距離を置く、父はアルツハイマー。
親友のカイル( . . . 本文を読む
灼熱の魂 を観た。
ナワル・マルワンという女性の壮絶な生涯を双子の娘と息子が解き明かしていく物語。
ナワル・マルワンの死から始まるが、二人の子供に当てた遺書は謎に満ちたものだった。
母の過去をまるで知らない二人。
姉のジャンヌは未だ見ぬ父への手紙、弟のシモンは同じく未だ見ぬ兄への手紙を託される。
ジャンヌは母の生まれ故郷から母の生きた足跡を辿る。
ってお話。
非常に淡々と . . . 本文を読む
ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル を観た。
ミッション・インポッシブルの最新作です。
IMFの仲間がコバルトというコードネームの人間に協力する任務に付いていたが女殺し屋モローにもろに殺され、モスクワの刑務所に居たイーサン・ハント(トム・クルーズ)はコバルトの正体を暴くべく仲間のダンとカーターに脱獄させてもらいモスクワに潜入する。
しかしそこで大爆発が起きて任務は失敗。
. . . 本文を読む
私だけのハッピー・エンディング を観た。
広告代理店で働くマーリー(ケイト・ハドソン)。
仕事や恋に自由でセックスフレンドは作るが恋人は作らないとても陽気な女性。
ある日体調不良で病院に検査に行くと末期癌と診断され余命を告げられる。
夢のなかでウーピー・ゴールドバーグの姿をした神様に死ぬこととこれから叶うことを予言をされる。
そしてその検査をした医者のジュリアン・ゴールドスタイン医 . . . 本文を読む
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ を観た。
富山県のローカル線が舞台。
35年間無事故無違反で定年を控えた滝島徹(三浦友和)とその妻佐和子(余貴美子)。
長年連れ添った夫婦だが徹の頑固さの陰で色々我慢してきた佐和子は夫の定年をきっかけに看護師の仕事を再開したいと思っていた。
夫は妻と旅行に行ったりのんびり過ごしたかった。
その意見の衝突で佐和子は出ていってしまう。
徹 . . . 本文を読む
M-1の後継番組として始まったようなTHE MANZAI。
予選の時点でイマイチ熱く慣れないものがありましたが本番はめっさ面白く観れました。
まあ自分は出かけて居たので翌日ビデオでゆっくりじっくりと拝見しました。
例年のM-1同様勝手に好き放題書かせてもらいますのであしからず。
Aグループ
・囲碁将棋
一発目としてなかなか相応しいネタだったなと思いました。
このコンビのおかげで見事にあ . . . 本文を読む
僕はほぼ毎日ラーメンを食べる。
ラーメンが好きなわけでは無く思い出作りの為に。
先日もとあるラーメン屋に行った。
田舎にあるラーメン屋でファミレス位の敷地。
店内もファミレス位の広さがあった。
人生でも最大級の大きさのラーメン専門店だなと思った。
真冬の深夜の凍えるような風の中、バイクで体はさらに冷えきっていた。
入り口付近に置かれた券売機の前でメット片手にヘッドホンを聞きなが . . . 本文を読む
毎年恒例な忘年会。
毎年珍しく自分で呼びかけてやっている。
当然自分の計算の範囲内の人間しか呼ばないので、
実に楽しい。
今年は結構色んな人とそこそこ絡んだので呼ぶ人間を絞るのが大変だった。
あまり大勢になって予約とか必要になったら仕切るのだるいし。
そんなわけで10人程度を行きつけの居酒屋に集めてとことん飲む。
自分の中ではすべらない話的に結構話を溜めて行くのだが
その場の空気、タイミ . . . 本文を読む