CDはかなり沢山持っているのだが、子供の頃から揺るがずにNo.1の座は変わらない。
ベートーベンがとても好きだ。
交響曲第5番の第2楽章を集中して聞くと必ず涙がでる。
我ながら不思議なのだが。
歌詞の無い時代、音とメロディーに表現の全てが詰め込まれている。
魂や情熱が目で捉えられそうな程溢れ出ている。
運命と呼ばれ第1楽章はあまりに有名だが第2楽章も壮大で素晴らしい。
僕は . . . 本文を読む
ICHIを観てきた。
綾瀬はるか主演の女座頭市のお話です。
監督はピンポンの曽利文彦です。
だので中村獅童(ドラゴン)や窪塚洋介(ペコ)がいい感じで出てます。
ある日暴漢に襲われていた市を十馬(大沢たかお)が助けようとするが逆に助けられ、そこから一緒に旅をします。
市はとことんクールです。
そして白河組が仕切っている宿場に滞在し、白河組とチンピラ集団万鬼党の抗争に二人は巻き込まれてゆく . . . 本文を読む
イーグル・アイを観た。
スピルバーグが仕掛ける、サイバー恐怖を描いたサスペンス、アクション映画です。
最近のハリウッドってこんなんすっきやなーって映画です。
エリート街道からそれてうだつの上がらない生活をしている青年ジェリー・ショー。
双子の兄イーサンはエリートで国防総省で働いていたがある日事故で死んでしまう。
その葬儀で気まずい中の父と久々の再会をする。
アパートに帰るとなぜが沢山の . . . 本文を読む
パンチドランク・ラブを観た。
不思議な世界観で僕の好みの映画です。
すぐ怒るバリーと言う男がリナと言う女性に出会い恋をする。
オルガンが捨てられていく出だし。
マイレージと交換できる特典を利用するため山のようにプリンを買い込む。
テレフォンセックスを利用したが為にゆすりに会う。
などと間抜けな設定だが、映像が独特で微笑ましく優しい気持ちになる。
海辺のキスシーンは実に美しいカットだった . . . 本文を読む
P.S.アイラブユーを観た。
アカデミー賞女優ヒラリー・スワンク主演のラブストーリーです。
喧嘩ばかりしている夫婦、ホリー(ヒラリー・スワンク)とジェリー(ジェラルド・バトラー)。
喧嘩はするけどいつでもお互い深く愛し合っていた。
しかしジェリーは病気で死んでしまう。
深い悲しみに陥り立ち直れないホリーにある日死んだ夫からプレゼントと手紙が届く。
それはジェリーが死ぬ前に手配していた . . . 本文を読む
イキガミを観た。
原作の漫画は全部持っており、なかなか泣かされました。
読ます人間みんな感動してました。
そんなイキガミの映画が公開されると言うので観てきました。
日本は豊かで平和である。
それは国家繁栄維持法により生命の価値を再認識されるからだと言う。
全ての国民は小学校の入学式に注射を打たれ、その1000分の1にナノカプセルが埋め込まれており、18歳から24歳の決まった日時に破 . . . 本文を読む
スポーツの秋。
久々に11人制のサッカーをやった。
(普段はフットサルばかり)
両足首を捻挫して以来1月以上一切運動しなかったのでかなり不安だった。
でも開始早々に珍しく点も取れたし、沢山走れて、以外にドリブル突破も成功したので久々にすがすがしい気分になった。
昼時、暑くもなく寒くもなくとても動き易かった。
帰り道、お茶の水のDISK UNIONに寄ったら移転の為閉店していた。
わざ . . . 本文を読む
Jリーグ第29節ジェフ千葉対アルビレックス新潟の試合を観にフクアリに行って来た。
久々の観戦でした。
まさに破竹の勢いの5連勝で一時の絶望的な勝ち点から一気に降格圏を脱出したジェフ。
しかし未だ降格争い真っ只中。
一方勉強不足で相変わらずJ1でもっとも知らないチームの新潟。
今年の混戦を考慮し、勝ち点、得失点を観ると決して楽観してられない位置の新潟。
前半はイマイチボールが落ち着かずお . . . 本文を読む
フレフレ少女を観た。
新垣結衣ちゃん主演の青春ラブコメ映画です。
櫻木高校2年の百山桃子(新垣結衣)は文学少女で現実よりも文学の世界に没頭している。
かなり控えめな性格。
ある日野球部1年生のエース大島の投げた球が頭に直撃しその手当てをしてくれた大島に恋をしてしまう。
多くの女子の憧れの大島、何とか彼に近づきたい桃子は色々な部活を断られ、結局廃部寸前(部員が一人しかいない)応援団に入る事に . . . 本文を読む
秋は本当に過ごし易く
布団の中で目を閉じると無限の宇宙が広がってしまう。
まさに秋の夜長である。
そんな夜には
空想の黒猫が窓辺に座り
空想のSL列車がアパートの前に停まり
空想の飛行艇が夜空に浮かぶ。
空想の古い振り子時計が時を刻み
空想の空飛ぶベッドで街を見下ろし
空想の2本目のタバコに火をつける。
綺麗に鳴く虫の声だけが現実だ。
こんな夜は永遠に明けて欲しくないと真 . . . 本文を読む
スタートラインを目指して走っている気分が
ずっと無くならない
走ってはいるのだが
疲れて立ち止まった少し先にいつでもスタートラインがいた
理想には永遠に手が届かない
歳のせいでペースは落ちるから
今はスタートラインが遥か向こうに見える
. . . 本文を読む
夜バイクに乗って信号待ちをしていた交差点。
角のコンビニの前で50代位のしょぼくれた会社帰りのおっさんが同じように信号が青に変わるのを待っていた。
おっさんは地面を見ていた。
するとおっさんはその辺に落ちているゴミを2、3個拾い出した。
拾ってコンビニのゴミ箱に入れていた。
ゴミ箱に入れている間に信号は青に変わり、対向車は左折しだした。
おっさんは少し慌てて左折車にすいませんと頭を下げ . . . 本文を読む
僕の真後ろにいつもたっているもう一人の僕はいつも冷静だ
冷静に一日中僕を観察していて
僕の駄目な部分を容赦なく記憶していく
夜布団に入るとそいつは僕の中に入ってきて
駄目出しをしてくる
こうした自分自身との会話のせいで
僕はもう10数年不眠症ぎみなのである . . . 本文を読む