ヤング≒アダルト

ヤング≒アダルト　を観た。


メイビス（シャーリーズ・セロン）はゴーストライターで都会で活躍している。
バツイチでガサツで汚い部屋で愛犬と暮らしている。
高校時代の彼氏に子供が生まれた事をきっかけに田舎町へ帰り、彼氏を強引に奪おうと企む。
高校時代からの栄光にすがって一般的な幸福を手に入れられない悲しい女性のお話。


好きなシャーリーズ・セロンの主演ということで観てみました。

いわゆるミニシアター系なまったりしっとりとした空気感で非常に好みでした。
こういう気怠い感じが非常に好きなんですね。

シャーリーズ・セロンの演技力、存在感は相変わらず素晴らしいです。
悲壮感で疲れた感じから、妖艶で美しい感じまでの振り幅が凄いです。
デラべっぴんです。

コレといった解決もないけど少し前向きになるだけってストーリーも好きです。
何かとほんのりです。

自分がこんなに苦労しても手に入れられない幸せを、みんなは簡単に手に入れる、って泣いてるシーンは非常に胸に来るものがありました。

なかなかな好きな映画でした。


そんなわけで６点。


こういうテイスト好きですね。

自分も何故が皆が手にしている幸福を手に入れられないのです。