メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

恥ずかしがり屋

2010年03月24日 | なんとなく書いてます
恥ずかしがり屋である。

しかし恥ずかしがると言うことはとても重要だと思っている。

恥ずかしがる事によって損する事は多いかもしれない、日本社会では恥ずかしがらない人間の方が仕事は上手く行く事が多いと思う。

しかし恥が欠落した人間が嫌いなので僕は恥ずかしがりで良かったと思う。

営業の仕事をしている人が100%じゃない商品を必死に売ろうとしている。
恥ずかしくないのだろうか?と思ってしまう。
僕なら恥ずかしいのでそんなに熱く語れないよ、と思う。
特に自分の会社で作ったものを売ってるのを見ると、そんなの100%の完成じゃないのに、俺ごときが作ったのに・・・と恥ずかしくなる。

バンド活動を長くしていたので、一緒のライブに出てるバンドがめっちゃダサイ曲を演奏しているのを見たりすることがある。
4人も居て誰も恥ずかしがらなかったのだろうか?
誰か止められなかったのだろうか?
と思ったりする。

若手のお笑いコンビの漫才とかでも同様の現象は見られる。
何故恥ずかしがることなく、これをOKとしてしまったのだろう?と。

俺ならもっと揉んでから出すのに・・・と。

恥ずかしがりは恥ずかしくなくなるまで磨きをかけるのでより崇高な完成品に近づける。
物作りをする人間には非常に重要な要素である。

恥ずかしがることは究極の完成に辿り着く事の必要条件だと思っている。

そもそも恥ずかしがらない人はデリカシーも無い事が多い。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。