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SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁

2016年02月22日 | 映画
SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁
を観ました。


気がふれて銃を乱射した挙句、自殺した花嫁。
その後起きる殺人事件の容疑者が’ことごとくその自殺した花嫁によるものだった。
幽霊を信じないホームズとワトソンがその事件解明に乗り出すお話です。


シャーロック・ホームズの映画です。
・・・と思いきやコレはイギリスのテレビドラマなのですね。
それを日本の劇場で上映しているだけな。
続き物なのでそれならではの設定ややり取りがあるようですが、
その辺は全く付いていけません。

そのためか、まず冒頭にBBC作成の煽り番組みたいなのを15分近く見せられる斬新な始まりで。
ああ、ドラマなのか・・・と知れました。

設定がイマイチ分からなかったですが、
とにかくホームズが現代と過去を行ったり来たりします。
タイムトラベルではなく、別時代に存在する二人が同じ意識を共有しているような設定です。
流石のクオリティなので劇場で見ても全然差し支え無いです。

回想シーンがまるで舞台のようにシームレスに表現されるのは面白くて好みでした。

余り好きではないベネディクト・カンバーバッチがホームズを演じていますが、
かなりクセが強くてクールで早口おしゃべりで一方的でなかなかいい設定でした。
STの藤原竜也を髣髴とさせるような反論の聞かなさです。

コメディとしては良くも悪くも無くなレベルでした。

ちょっとホラー調の事件でそれっぽいいい雰囲気、ミステリアス感が出てて良かったです。
謎はイマイチでしょうか?謎の提供部分はなかなかですが、
回収部分はイマイチでした。
ちょっと予想してた様な結論でした。

精神世界みたいな中のやり取りはちょっとグズグズで退屈でした。

エンドロール後もまたBBCの番組になってメイキングを15分くらい見せられます。
それはかなり退屈な感じです。
無くていいですね。

まあシリーズとして観るには面白そうなドラマですね。


そんなわけで6点です。

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