メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

クリスマス・キャロル

2009年11月17日 | 映画
クリスマス・キャロル を観た。

ロバート・ゼメギス監督のCGアニメーション映画です。
初の3D体験をしました。
3D上映はすごいです。

(お話)
金しか信用せず人をとことん馬鹿にして暮らしている嫌われ者の老人スクルージ。

一緒に仕事をしてきたパートナー、マーレイの死よりも金を優先する。

マーレイの死から7年経ったクリスマス・イブ。
寄付を求める人もあしらい、スクルージの下で働くボブにも厳しくあたる。
クリスマスを祝う全ての人間を煙たがる。

しかし家に帰ると恐ろしいマーレイの霊が現れる。
そしてあの世で生前のつけを払わされていると語る。

スクルージはそうならないようにと、これから3人の精霊が現れるからそれに従えと告げる。

あまりの非現実な出来事に唖然とするスクルージの前に一人目の精霊が現れる。

(ネタバレ)
ろうそくのような姿をした精霊はスクルージを連れて飛び回り、スクルージの過去を見せる。
友達がいなかった少年時代、さわやかだった青年時代、愛する妻との出会い、人を信用しなくなり妻に出て行かれた中年時代。

もう十分わかったから勘弁してくれと落ち込むスクルージ。

空から落ちると再び部屋に。

すると今度は巨大なサンタのような精霊が現れ透明になった床の下に現在を見せる。
スクルージをパーティに誘ったのに断られた甥の仲間達はスクルージの悪口で盛り上がっている。

ボブは家族と厳かなパーティをしている。
その息子ティムは病気。
やはり皆スクルージの悪口を言っている。
嫌われている事は招致のスクルージだが、目の当たりにして落ち込む。
精霊は崩れて居なくなる。

そしてくらい広い部屋に横たわる死体。

嵐の中で自分の墓を見る。
影のようなものが黒い馬の馬車で追いかけてきて必死に逃げるスクルージ。
なんだか途中で小さくなる。
小さくなったことであちこちに入り込むがそこはスクルージが死んだ後の世界。
自分の死後もみんなは少しも悲しまず、むしろ喜んでいる。
自分のケチのせいでティムも死んでしまっている。
部屋で横たわっていたのが自分だと理解する。
とあるクリスマスに自分は死ぬと知る。

やがて部屋に戻り夜が明ける。

反省しきったスクルージはすっかり人間が変わる。
クリスマスなのにまだ生きている事を喜ぶ。

急に陽気になり、使用人やボブにハイテンションで絡み、みんなとっても驚く。
甥のパーティにも参加して楽しむ。

そのごティムと仲良しになり幸せに暮らした。

(評価)
まず3D映像がすごかったです。
掴みでジェームス・キャメロンの「アバター」の映像が見れたが、本当にその星にいるみたいな凄まじい臨場感でした。

昔ディスニーランドでこんなの見たことある気がしますが、凄いもんです。
窓越しの絵なんてホント立体的でした。

映画自体の空気感もかなり素晴らしいです。
あー外国のクリスマスだなーって感じさせられる空気でした。

まるで夢の中みたいな支離滅裂なお話ですが僕はこんなん好きです。

子供時代に観たら相当入り込むんじゃないか?って思わされる映画でした。

そんなわけで7点です。

3Dメガネがですね、壊れないようにか、頑丈なゴムで覆われてて重くてかなりかけ心地が悪いんですねー。
貸す側目線の設計に一石投じたい気分でした。
2時間もかけっぱなしにするのですから、耳も鼻も痛くなりました。
違和感無くして欲しいです。



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