メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

最強のふたり

2012年09月15日 | 映画
最強のふたり を観た。


スピード違反をして警察を巻く遊びをする二人。
数年前に事故で全身麻痺になった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)に雇われたスラム街の黒人青年ドリス(オマール・シー)。
ドリスは血のつながる家族は居ないが、育ての親とうまくやれないでいた。
失業保険を貰うためだけに面接に来たドリスの余りに無礼でフランクな態度にフィリップは惹かれ住み込みで雇う。
嫌がりながらも仕事を徐々に覚え、二人はどんどん友情を深めていく。
余りに破天荒なドリスに周囲は反対するが、フィリップは自分を平等に扱うドリスを気に入っている。
フィリップは文通相手に恋をしているが、自分が全身麻痺だと言えずにいた。
そんなフィリップの為にドリスは尽くす。


ってお話。

最初単館系な感じで宣伝されてて気になってたのですが、急に拡大上映になりましたね。
近年だとあまり見なくなったパターンです。

予告編観た時から面白そうだなと思って期待してました。
期待通りとても素敵な映画でした。
笑って泣けるが売りですが、思ってたより笑いの比率が多くて泣くような場面は無かったと思いました。

演出は予想外にハイセンスよりかはベタなパターンが多かったです。
嫌だ!俺はやらない!って嫌がった次のカットでやらされてるってパターンが幾つかありました。
ストーリー展開や見せ方もかなりベタで、なるほど大衆受けな感じの映画なのねって思いました。

大きい悪い事件が起きそうで起きない、意外に波風も少ない展開でした。
イチイチ素敵やん!って思う展開でした。

売りは主演の二人の演技ですね。
かなり良い感じのテイストの演技で良い感じの雰囲気出してました。
今後売れるんじゃないでしょうか。
特にドリス役のオマール・シーはハリウッドの大作映画なんかに出てきそうですね。


そんなわけで7点です。


ところで僕はフランス語を聞いてると非常に癒され落ち着きます。
この映画を観ててまたそのことを思い出しました。
ホントはフランス人になるべきだったのかしら?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。