ブライトバーン/恐怖の拡散者
を観ました。
子供ができず、ずっと苦しんできたトーリ(エリザベス・バンクス)は、母になる日を夢見ていた。
ある日、謎めいた男の赤ちゃんの到来でその夢が実現する。
聡明で、才能にあふれ、好奇心旺盛な子供ブランドンは、トーリと夫のカイル(デヴィッド・デンマン)にとってかけがえのない存在となった。
しかし、12歳になったブランドン(ジャクソン・A・ダン)中に強烈な闇が現れ、トーリは息子に恐ろしい疑いを抱き始める。
やがてブランドンは、普通の人が持つ事のない異常な力を発揮し始める。
そしてブランドンは、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていった───
デヴィッド・ヤロヴェスキー監督です。
なかなか痛々しくおっかない予告編が印象的だったので観てみました。
なんか邦題のサブタイトルのセンスが微妙に思いましたがそれは内容次第だと思いました。
Rakuten配給の第一作なのですね、慣れないロゴを見るとちょっと気になりますね。
驚異の能力を持った少年がヒーローっぽい格好をしだすので、ダークヒーロー的な面もあるでしょうがコテコテのホラーです。
設定的には新ジャンルな印象はありますが、演出はコテコテのホラーだった気がします。
個人的にはもうちょっと先鋭的なセンスを期待していたのですが。
キャラ設定以外の演出部分は逆に古典的でした。
暗闇で相手を探すドキドキからのいきなりバーン!
視界に捉えていた相手が一度目を話して視線を戻すともう居ない。
みたいな演出は繰り返し使われています。
驚かせは多いですが恐怖は無かったです。
主人公的なメインキャラクターが悪役で怖がらせる側で怖がる側の目線で描かれるのは珍しいタイプのホラーですね。
メインキャラクターは宇宙から来た飛来者なので基本的に何でもありなとんでもない能力を持っています。
でも見た目は何故か人間で自分が宇宙人だと知って暴走していくような。
なんかやってることはドラゴンボールのサイヤ人です。
地球を支配するために送り込まれたとんでもない能力を持った赤ちゃんってことでしょうか。
孫悟空が地球に送り込まれてその目的を果たそうとするパターンですね。
無敵に思える悪役にもちゃんと弱点はあるもの、それにやたら鋭く気付く母。
オチは自分が期待した方面のオチでシーン的なインパクトも強くて良かったです。
これで小さくまとまるようなオチだったらしんどかったでしょうが。
物語上の主演はエリザベス・バンクスでした。
ピッチ・パーフェクトやハンガー・ゲームで見かけていたので顔は知っているって感じでした。
怖がる演技や母性を強さを発揮する演技はなかなかですがインパクトはちょっと物足りなかったです。
息子役のジャクソン・A・ダンって子はなかなか良い雰囲気でしたね。
今作はこの子の佇まいや雰囲気に依存する部分が大きかったですがちゃんと成立していました。
無表情で無感情で、今にも爆発しそうな怖さは見事に表現していました。
斬新さを狙ってちょっとスベった感じのホラー映画な印象でした。
印象的なシーンは多かったですが。
そんなわけで4点。
を観ました。
子供ができず、ずっと苦しんできたトーリ(エリザベス・バンクス)は、母になる日を夢見ていた。
ある日、謎めいた男の赤ちゃんの到来でその夢が実現する。
聡明で、才能にあふれ、好奇心旺盛な子供ブランドンは、トーリと夫のカイル(デヴィッド・デンマン)にとってかけがえのない存在となった。
しかし、12歳になったブランドン(ジャクソン・A・ダン)中に強烈な闇が現れ、トーリは息子に恐ろしい疑いを抱き始める。
やがてブランドンは、普通の人が持つ事のない異常な力を発揮し始める。
そしてブランドンは、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていった───
デヴィッド・ヤロヴェスキー監督です。
なかなか痛々しくおっかない予告編が印象的だったので観てみました。
なんか邦題のサブタイトルのセンスが微妙に思いましたがそれは内容次第だと思いました。
Rakuten配給の第一作なのですね、慣れないロゴを見るとちょっと気になりますね。
驚異の能力を持った少年がヒーローっぽい格好をしだすので、ダークヒーロー的な面もあるでしょうがコテコテのホラーです。
設定的には新ジャンルな印象はありますが、演出はコテコテのホラーだった気がします。
個人的にはもうちょっと先鋭的なセンスを期待していたのですが。
キャラ設定以外の演出部分は逆に古典的でした。
暗闇で相手を探すドキドキからのいきなりバーン!
視界に捉えていた相手が一度目を話して視線を戻すともう居ない。
みたいな演出は繰り返し使われています。
驚かせは多いですが恐怖は無かったです。
主人公的なメインキャラクターが悪役で怖がらせる側で怖がる側の目線で描かれるのは珍しいタイプのホラーですね。
メインキャラクターは宇宙から来た飛来者なので基本的に何でもありなとんでもない能力を持っています。
でも見た目は何故か人間で自分が宇宙人だと知って暴走していくような。
なんかやってることはドラゴンボールのサイヤ人です。
地球を支配するために送り込まれたとんでもない能力を持った赤ちゃんってことでしょうか。
孫悟空が地球に送り込まれてその目的を果たそうとするパターンですね。
無敵に思える悪役にもちゃんと弱点はあるもの、それにやたら鋭く気付く母。
オチは自分が期待した方面のオチでシーン的なインパクトも強くて良かったです。
これで小さくまとまるようなオチだったらしんどかったでしょうが。
物語上の主演はエリザベス・バンクスでした。
ピッチ・パーフェクトやハンガー・ゲームで見かけていたので顔は知っているって感じでした。
怖がる演技や母性を強さを発揮する演技はなかなかですがインパクトはちょっと物足りなかったです。
息子役のジャクソン・A・ダンって子はなかなか良い雰囲気でしたね。
今作はこの子の佇まいや雰囲気に依存する部分が大きかったですがちゃんと成立していました。
無表情で無感情で、今にも爆発しそうな怖さは見事に表現していました。
斬新さを狙ってちょっとスベった感じのホラー映画な印象でした。
印象的なシーンは多かったですが。
そんなわけで4点。