メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

隠し砦の三悪人

2008年05月23日 | 映画
隠し砦の三悪人を観て来ました。

黒澤明監督の名作のリメイクです。
黒澤明監督の映画は結構沢山観たのですが、これは観ていなかったのでスターウォーズの元ネタって事以外は基礎知識無しに観ました。

長澤まさみを久々にスクリーンで観たかったってのが最大のきっかけですけど。

舞台は戦国時代をモチーフにしている感じです。
山名って国と秋月って国があって、貧しい山名が豊かな秋月に攻め込んで滅ぼすところから物語が始まります。

秋月は滅びたが大量の金とお姫様(長澤まさみ)と六郎太(阿部寛)という豪傑が消えている事に気付きます。
道中、金をエサに武蔵(松本潤)と新八(宮川大輔)の二人の駄目人間をお供に加え、4人で同盟国へ逃げていこうっていうお話。

敵には椎名結平演じる優秀で恐ろしいな武将が居て、主人公達が色々な手を使って逃げますが、どんどん見破ってダースベイダーの様に迫ってきます。


正直映像がイマイチでCGもしょぼく見えました。
チャンバラシーンも結構情けなく見えました。

長澤まさみはそれなりにいい演技をしていて存在感ありました。
かわいいし。
阿部寛もさすがに上手かったです。
宮川大輔が予想以上にいい役でなんかいい味出してました。

でも全体を通して見れば、非常にイマイチです。
笑いそうになるシーンが多かったです。

ストーリーや設定は面白いので黒澤版を見たくなりました。

エンディング曲がラップで笑いをこらえるのに必死でした。
勘弁して欲しいです。

そんなわけで
4点でした。
長澤まさみがいい役で出ていたのでプラス2点です。

因みに樋口真嗣監督作品は
日本沈没6点
ローレライ1点
です。


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