メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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西遊記 はじまりのはじまり

2014年12月05日 | 映画
西遊記 はじまりのはじまり を観た。

三蔵法師は何故、孫悟空、猪八戒、沙悟浄と天竺を目指すことになったのか?それより以前の話。
妖怪ハンターの玄奘(ウェン・ジャン)は優しさのあまり妖怪を倒そうとせず更正させようとするがイマイチパッとせず悩む。
妖怪と対決する場でよく遭遇する段(スー・チー)は容赦なく妖怪を倒し玄奘を救ってくれ、やがて玄奘に恋をして強引な手段に出る。
妖怪退治の方法に悩んだ玄奘は師匠の勧めで伝説の妖怪・孫悟空(ホアン・ボー)に会いに行く。

って話。


少林サッカー等でお馴染みのチャウ・シンチー監督作品です。

馬鹿にして観るべき映画だと思いますが・・・
なかなか面白かったです。

コメディ要素はなかなか秀逸でした。
それでいてかなりぶっ飛んだ映像世界、容赦無い残酷さです。
え・・・コイツ死んじゃうの・・・的な、
普通死なないような流れなのに結構あっさり死んでしまいます。

ふざけたシーンでは、演者さんたちも笑いを堪えながらやってる感じで、
堪えきれず笑ってる感じもあって。
この辺の感性ってやっぱり日本人と通づるなと思いました。

表情だけで笑わせる感じも日本のコメディアン観てるのと大差なかったです。
やはり顔の作りが近いから表情で笑わせる感性が日本人と近くなるのでしょうか。

空虚王子だっけかな?一番笑えました。

そもそも西遊記のはじまりってこんなんなの?って刺激はありました。
コレは本来こういう物語なのでしょうか?
それなりにしっくりは来ます。

ドラゴンボールっぽかったし、
エンターテイメント性高くていいんじゃないでしょうか。


そんなわけで6点です。


チャウ・シンチー監督のセンスは独特で唯一無二ですね。

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