渇き

とあるラーメン屋に行った時の話。

カウンターのみしかない非常に細長く狭い店の作り。
客が誰も居なかったもんで僕は一番隅のセルフのお水器が真横にある席に座った。
ここならば立たないで水が飲めるし、狭い店内、人の後を「・・・すいません・・・」とかいちいち気をつかいながら水を汲みにいく必要も無い。

しかしそんな僕の平穏は直後に来た男にぶち壊される。
30代半ばくらいのその男。
ラーメンの味も大してわかりっこないような食べっぷり。
そもそもそういう豪快な食べ方する奴が俺は大嫌い。

でそいつ、
めっちゃ水飲むねん！
もーラーメン二口でコップ一杯くらい。
当然その度俺の真後ろに来て水を汲みやがる。
その度に俺は落ち着けなくなる。
１分間に１度くらいのペースで来る。
3、4回目過ぎた後くらいになると次いつくんねん！ってそいつの事ばかり気になってしゃーない！
ちょっとは気使えや！
水飲むとき配分考えろや！
デリカシーないわー！
イラっとするわーー！

そもそもこんな店の作りにした施工主さんのバカ！