メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

戦火の馬

2012年03月19日 | 映画
戦火の馬 を観た。


スピルバーグ監督作品です。

貧乏な農家の父が馬の競売でいい馬を見つけ地主にいい思いをさせたくないと有り金はたいてその馬を勝ってしまう。
農耕馬として使えず早くも後悔するが、その馬に魅せられた息子のアルバート(ジェレミー・アーヴァイン)は馬をジョーイと名付け、必死に調教して地主に追い出される寸前に畑を耕す事に成功する。
しかし嵐で結局作物を収穫できなかった父は戦争で使う馬を集めていた軍隊にジョーイを売ってしまう。
ジョーイが名馬だとわかっていた大尉はジョーイに乗って活躍するが、大尉は死に、ジョーイはもう一頭の名馬と共にドイツ軍に使われるようになり波瀾万丈に戦火の中を生きぬいていく。


ってお話。

非常に綺麗な大自然の大自然と優雅な馬の映像でした。
戦争シーンは馬を中心にしていたせいか、結構ソフトで良かったです。

しかし愛犬家になって以降、
馬のことも可愛く観えてしまう僕は馬が苦しむ映像や死ぬ映像を観るのは辛くてたまらないです。

馬には見事に演技させてました。
多くのエキストラの中で馬が上手いこと演技していたので、
きっと何テイクもやって撮影したのかな?なんて余計な考えをしてしまいました。

黒澤映画を彷彿とさせるようなシーンが多かったです。

話自体はベタでそんなに盛り上がるシーンも無かったです。
最後は予想通りの展開ですが、思ったほどの感動は無かったです。

途中馬の持ち主になる女の子のセリーヌ・バケンズという子が可愛かったです。


そんなわけで5点です。


スピルバーグということでついついハードルは上げてしまいますね。
まあ、妥当な映画でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。