強風で小雨の降るなか朝早めに出発。
船に乗ってイフ島に行こうと思い港へ。
すると窓口に立ってた陽気なお兄さんのお客が「君は何処へ行きたいんだい?」みたいなことを言ってきて
「イフ」って言うと親切にも僕を電光掲示板のところへ連れてって
「イフ島行きの船は今日は終日欠航だよ、明日また来るといいよ」と教えてくれた、些細な手助けにも深く感謝する。
そんなわけでセカンドプランを実行。
ちょいと足を伸ばしてリヨンへ向かう。
日帰りするには少しタイトだったがフランス第三の商業都市というしちょっと観ておきたかった。
チケットを買い1時間45分ほど電車に揺られリヨンへ。
噂通りなかなかの都会、ヨーロッパに来て初めて大型ショッピングモールに入った。
到着した駅から観光名所がある駅まで結構距離があるがとりあえず頑張って歩いた。
大きな川が見えてきてそれを越えるとベルクール広場や市立病院などの名所が集まっている。
とりあえずいつも通りまっさきに高台を目指す。
この街にはノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ教会というのがある。
いつも通り頑張って歩こうと思ったらケーブルカーがあったのでチャレンジしてみる。
スタッフのお兄さんはわかりにくい英語だったが、一生懸命僕の持ってる日本語のガイドブック(地球の歩き方)の地図を指さしケーブルカーの今日の状況を教えてくれた、感謝の気持ち。
「駅から二本のケーブルカーが出ていて、教会方面のケーブルカーは今日はやってない、もう一本のルートから登って少し歩いてください」と言っていた。
乗車時間わずか2分ほどで目的の駅へ、別に歩けるけどヨーロッパでケーブルカー体験をしたかったから。
そこはローマ劇場という古代遺跡がある場所。
観光客も殆どおらずなかなかいい雰囲気。
そして目的のノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ教会へ。
前日登ったマルセイユの高台の教会と名前も立地もデザインも似ていたから同系な感じでだね。
しかし見晴らしはイマイチ。
パノラマ感は無く、木々がちょっと邪魔をしている。
その後散歩しつつ再びケーブルカーで下へ、この辺は非常にほのぼのな田舎の空気感。
下に降りて一先ずSUBWAYで遅めの昼食。
カンヌでSUBWAY行こうと思ったら物凄い行列してたのに、もっと都会のここのSUBWAYは貸切状態。
無愛想で可愛らしい店員さんとの沈黙を楽しんだ。
その後いくつかの教会を廻って、いくつかの博物館を廻って。
時間が無いからどれも外観を拝見するだけ。
マルセイユに戻る電車の時間が迫っていたので慌ただしくターミナル駅を目指す。
この段階で結構チビリそうに焦っていたが、どうしても街を見ておくたかったからそこそこギリギリになってしまった。
イタリアで慣れてた地下鉄を甘く見てたら、やはりそういうのは街ごとにシステムも特色も違うもので間違える。
チケットの買い方にも戸惑った挙句、リヨンの路線図的にはトラムもセットになっており自分はトラムに乗ればすぐターミナル駅に行けたものの地下鉄の改札を通ってしまった。
僕は間違えたことに地下鉄のホームで気がついたが、一度入るともう出れない・・・。
スタッフが居そうな扉をノックしても無駄、自動ドアを無理やり開けようとしても無駄。
フランス人達は「あの日本人は電車が来ても乗らず、出れもしないところから出ようとあがいてるね、ぷぷぷ」と思っただろう。
もう電車に乗るしか無いので地下鉄に乗り、一度乗り換えて何とかターミナル駅に到着。
目的の電車のホームに辿り着いたのは発車5分前、ホントチビリそうで生きた心地しなかった・・・。
安堵の溜息をついて初めて夜の電車に乗り、
流れるヨーロッパの夜景を車窓からぼんやりと眺めながらマルセイユに戻った。
こんなに疲れているのにもうひとつのミッション。
翌日の長距離移動の為のチケットを買わねばならない。
今まででも一番複雑な移動で、朝早くの予定だからこの日のウチにチケットを手に入れねばならなかった。
何とかチケットを手に入れられて安心、移動のチケットが無いのに宿を取るのは怖いので。
治安の悪い夜のマルセイユで少々若者たちに「ヘイ!ヘイ!」的なノリで囲まれそうになるがまあガキどもだしスルーした。
ナポリよりは全然怖くないからね!
そうしてよく知らないチキンのチェーン店のお店でちょっとしたチープなセットを買ってそれをホテルで食す。
夜遅めだし、翌日の宿を確保せねばいけないから外食したり酒を飲んでる暇は無し。
因みにこのチェーン店の若い黒人の店員はかなり僕のツボなキャラで笑えた。
ラップでもやりそうなクールなルックスしてるくせに実はめっちゃテンパッてる。
狭い店内、客は3グループしか居ないのに全くさばけない。
たった今注文し終わった僕の注文も忘れている
「あなたの注文は何だっけ?」的な事を言うから上の看板を指さして「このセット」と言う。
するとさっき注文直後に袋を用意してそこにコーラを入れてたのだが、もう一回そこにコーラを入れる。
僕の目の前にはコーラが二本入った袋が・・・このやり取り繰り返す度に袋の中にコーラが溜まっていくのでは??
また30秒後くらいに「この袋はあなたのだっけ?」などと聞いてくるから、コーラが多いよと一本返して上げる。
そうして僕の前に二組待ってる客が居たのだが、その客の商品が完成してそれを俺に渡してくる・・・。
「いや!だから俺のはこの袋で、コレは向こうの方のですよ!」と僕が教えてあげる。
僕が店内のオーダー状況を全て把握してるのに・・・わずか3組でこの有様。
今までどうやって乗り越えてきたのか?今日が初日か?
ホテルに戻り宿検索、観光地検索をしてようやく翌日の宿と移動を確保して安堵。
しかしこのホテルはチープで寒くて前日に干した洗濯物が乾いておらず焦る・・・。
毎日こんなしんどい作業。
移動と宿と着替えの確保を同時進行にしなければいけない。
ここでフランスのミニ情報。
むっちゃ可愛い若い女性多し!!
船に乗ってイフ島に行こうと思い港へ。
すると窓口に立ってた陽気なお兄さんのお客が「君は何処へ行きたいんだい?」みたいなことを言ってきて
「イフ」って言うと親切にも僕を電光掲示板のところへ連れてって
「イフ島行きの船は今日は終日欠航だよ、明日また来るといいよ」と教えてくれた、些細な手助けにも深く感謝する。
そんなわけでセカンドプランを実行。
ちょいと足を伸ばしてリヨンへ向かう。
日帰りするには少しタイトだったがフランス第三の商業都市というしちょっと観ておきたかった。
チケットを買い1時間45分ほど電車に揺られリヨンへ。
噂通りなかなかの都会、ヨーロッパに来て初めて大型ショッピングモールに入った。
到着した駅から観光名所がある駅まで結構距離があるがとりあえず頑張って歩いた。
大きな川が見えてきてそれを越えるとベルクール広場や市立病院などの名所が集まっている。
とりあえずいつも通りまっさきに高台を目指す。
この街にはノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ教会というのがある。
いつも通り頑張って歩こうと思ったらケーブルカーがあったのでチャレンジしてみる。
スタッフのお兄さんはわかりにくい英語だったが、一生懸命僕の持ってる日本語のガイドブック(地球の歩き方)の地図を指さしケーブルカーの今日の状況を教えてくれた、感謝の気持ち。
「駅から二本のケーブルカーが出ていて、教会方面のケーブルカーは今日はやってない、もう一本のルートから登って少し歩いてください」と言っていた。
乗車時間わずか2分ほどで目的の駅へ、別に歩けるけどヨーロッパでケーブルカー体験をしたかったから。
そこはローマ劇場という古代遺跡がある場所。
観光客も殆どおらずなかなかいい雰囲気。
そして目的のノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ教会へ。
前日登ったマルセイユの高台の教会と名前も立地もデザインも似ていたから同系な感じでだね。
しかし見晴らしはイマイチ。
パノラマ感は無く、木々がちょっと邪魔をしている。
その後散歩しつつ再びケーブルカーで下へ、この辺は非常にほのぼのな田舎の空気感。
下に降りて一先ずSUBWAYで遅めの昼食。
カンヌでSUBWAY行こうと思ったら物凄い行列してたのに、もっと都会のここのSUBWAYは貸切状態。
無愛想で可愛らしい店員さんとの沈黙を楽しんだ。
その後いくつかの教会を廻って、いくつかの博物館を廻って。
時間が無いからどれも外観を拝見するだけ。
マルセイユに戻る電車の時間が迫っていたので慌ただしくターミナル駅を目指す。
この段階で結構チビリそうに焦っていたが、どうしても街を見ておくたかったからそこそこギリギリになってしまった。
イタリアで慣れてた地下鉄を甘く見てたら、やはりそういうのは街ごとにシステムも特色も違うもので間違える。
チケットの買い方にも戸惑った挙句、リヨンの路線図的にはトラムもセットになっており自分はトラムに乗ればすぐターミナル駅に行けたものの地下鉄の改札を通ってしまった。
僕は間違えたことに地下鉄のホームで気がついたが、一度入るともう出れない・・・。
スタッフが居そうな扉をノックしても無駄、自動ドアを無理やり開けようとしても無駄。
フランス人達は「あの日本人は電車が来ても乗らず、出れもしないところから出ようとあがいてるね、ぷぷぷ」と思っただろう。
もう電車に乗るしか無いので地下鉄に乗り、一度乗り換えて何とかターミナル駅に到着。
目的の電車のホームに辿り着いたのは発車5分前、ホントチビリそうで生きた心地しなかった・・・。
安堵の溜息をついて初めて夜の電車に乗り、
流れるヨーロッパの夜景を車窓からぼんやりと眺めながらマルセイユに戻った。
こんなに疲れているのにもうひとつのミッション。
翌日の長距離移動の為のチケットを買わねばならない。
今まででも一番複雑な移動で、朝早くの予定だからこの日のウチにチケットを手に入れねばならなかった。
何とかチケットを手に入れられて安心、移動のチケットが無いのに宿を取るのは怖いので。
治安の悪い夜のマルセイユで少々若者たちに「ヘイ!ヘイ!」的なノリで囲まれそうになるがまあガキどもだしスルーした。
ナポリよりは全然怖くないからね!
そうしてよく知らないチキンのチェーン店のお店でちょっとしたチープなセットを買ってそれをホテルで食す。
夜遅めだし、翌日の宿を確保せねばいけないから外食したり酒を飲んでる暇は無し。
因みにこのチェーン店の若い黒人の店員はかなり僕のツボなキャラで笑えた。
ラップでもやりそうなクールなルックスしてるくせに実はめっちゃテンパッてる。
狭い店内、客は3グループしか居ないのに全くさばけない。
たった今注文し終わった僕の注文も忘れている
「あなたの注文は何だっけ?」的な事を言うから上の看板を指さして「このセット」と言う。
するとさっき注文直後に袋を用意してそこにコーラを入れてたのだが、もう一回そこにコーラを入れる。
僕の目の前にはコーラが二本入った袋が・・・このやり取り繰り返す度に袋の中にコーラが溜まっていくのでは??
また30秒後くらいに「この袋はあなたのだっけ?」などと聞いてくるから、コーラが多いよと一本返して上げる。
そうして僕の前に二組待ってる客が居たのだが、その客の商品が完成してそれを俺に渡してくる・・・。
「いや!だから俺のはこの袋で、コレは向こうの方のですよ!」と僕が教えてあげる。
僕が店内のオーダー状況を全て把握してるのに・・・わずか3組でこの有様。
今までどうやって乗り越えてきたのか?今日が初日か?
ホテルに戻り宿検索、観光地検索をしてようやく翌日の宿と移動を確保して安堵。
しかしこのホテルはチープで寒くて前日に干した洗濯物が乾いておらず焦る・・・。
毎日こんなしんどい作業。
移動と宿と着替えの確保を同時進行にしなければいけない。
ここでフランスのミニ情報。
むっちゃ可愛い若い女性多し!!