Jリーグ 2012 J1第10節 横浜Fマリノス対コンサドーレ札幌

久々のJリーグ観戦。
ゴールデンウィークだしお天気もいいし。
日産スタジアムへ。

行きがけで缶ビールをひっかけて、向こうに着いて一杯。

開始時にはもうなかなかいい気分でした。

特にサプライズは無いスタメン。
前半はマリノスペース。
殆どマリノスがボールを支配していた。
シュート数も15－2で圧倒していた。

先制点は押し込んでいたゴール前の混戦から斉藤がかき出したボールを、
ゴールキーパーが居ないゴールへ俊輔が豪快に蹴りこんだ。
昔の俊輔を思い出させるしなやかで力強いフォームのシュートでなかなか痛快でした。

しかし直後、エアポケットみたいな時間帯、
ゴール前を固めていたにも関わらず、シュートミスのようなボールを古田に押し込まれ同点。
多分シュートミスなのでちょっと不運でもあるが、
こんなに押していた展開で前半が1－1のスコアというのがサッカーの醍醐味。

後半札幌は前田に代わって入った内村という選手が一人でそこそこマリノスDFを翻弄していた。
前がかりになったマリノスのDFラインにスピードを活かして入り込みかき回していた。

しかしそれ以外はやはり殆どマリノスが攻めていた。
またもや小野から途中出場の谷口へのクロス、谷口のヘディングシュートで勝ち越し。

その後さほど危ないシーンも無く落ち着いて試合をフィニッシュ。

支配率やシュート数の割にはゴール前のシーンが少なかったが、
勝つべくして勝った試合でした。

斉藤や小野の躍動感はいい感じでした。
逆にマルキーニョスが全く動かないのが気になりました。
今までのサッカー観戦人生でもコレほど動かない選手を観たのは初めてかも、ってレベルでした。
長距離サイドチェンジを走る選手にピタっと合わせる俊輔のキック精度は相変わらず凄まじいモノがありました。
そして全盛期みたいにサイドでキックフェイントで相手DFをちんちんにひっかけまくってクロスを上げて決定的シーンを作ってました。

コレで3連勝のマリノス。

大した戦術は無いですが、選手間の距離やちょっとした切り替えのスピードでこうも内容って変わるんですね。
Jリーグ攻略は難しい。